ボリビア カミナンド記

パタゴニア(1)プエルトモン



私たちはチリのサンチアゴから南へ飛行機で1時間40分、チリのプエルトモンというところに降り立った。
プエルトモンは南米大陸の北端ベネズエラから4分の3ほど南へ下がった所、南緯40度。といってもピンと来ないが、あと約1500km南下すると南米大陸最南端のマゼラン海峡に達するという所。

ここから(南緯40度)から南をパタゴニア地方というそうだ。私たちは太平洋側のプエルトモン(チリ)からアンデスの山や湖をバスと船を何度か乗り継いでアルゼンチンのバリローチェまで美しい景色を求めていこうというのだ。


そのアンデスの山越えのチリ側の入り口、プエルトモンは漁港でもある。
時間があったので、アンヘルモの漁港に行ってきた。
魚市場の中は小さな店舗が50軒くらい?並んでいて、活気がある。
この辺は鮭が多く獲れるという、あと、あわび、ムール貝のような大きな貝、アナゴなど日本でもおなじみの魚が多い。




市場の中に新鮮な魚を料理して出すお店がこれまた所狭しと50軒くらい並んでいる。その一軒に入って魚のスープを頼んだ。久しぶりの海の魚のスープは格別おいしかった。
左上が魚のスープ。右上は白身魚のフライ、下はあわびのサラダ。

日本もそうだが、海に囲まれて海の幸がいつでも口にできる幸せをかみしめた。
アー、しあわせ~だった。
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