ボリビア カミナンド記

尾瀬沼の水芭蕉

「夏がくーれば思い出す
はるかな尾瀬ー、遠い空ー
ーーーーー
ーーーーー
水芭蕉ーの花が咲いている、
ゆーめみて咲いているみーずのほとりー
ーーーーー」

歌うたびに尾瀬ヶ原に咲く可憐な水芭蕉を想像していたのでした。

10回以上尾瀬を訪れているという方の企画で尾瀬沼へのハイキングに行ってきました。


バスを降りてから沼山峠までの20分くらいが急な登りでまだ雪も残っていたので滑らないかと恐るおそる進んだのでした。



1時間くらい山の中を昇ったり降りたりするうちに目の前に湿原が開けて、あの歌のとおりの世界を肌で感じたのでした。











運よく青い空に恵まれ、湿原を吹き渡るちょっとひんやりとした微風に感激しつつ木道を進んでいくと、
湿原に降り立った白い鳥のように水芭蕉がそこここ咲いている!



バスガイドさんが水芭蕉の匂いは良さそうに思うかもしれないけどあんまり良くないんですよー、って教えてくれた。それで匂いをかぐこともしなかった。
サトイモ科だと言うことだから野菜のような匂い?



夏がくーれば思い出す
はるかな尾瀬ー、遠い空ー
ーーーーー
ーーーーー
水芭蕉ーの花が咲いている、
ゆーめみて咲いているみーずのほとりー


想像通りの世界がそこにあったのでした。
ただし、想像になかったのは冷たい風、暖かい日光、空の広がり、ゆったりと流れる時間でした。
想像も大切だけど、やっぱり、そこに行かなくっちゃぁ、ね。
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