玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・明日は『みんなで保育・子育てを考える集会』

2012年05月26日 14時20分34秒 | 日記
2012年5月26日
玄人紙芝居師のないわのゴリちゃんです。

明日は、いよいよ『みんなで保育・子育てを考える集会』です。
会場は、JR堺駅に近い大阪健康福祉短期大学とサンスクエア堺A棟です。
大阪府下はもちろんのこと、近畿一円からも参加者があります。

私は、大阪市で学童保育指導員をしているときから参加してきました。
2008年6月、玄人紙芝居師として初めて臨時保育の場で口演をしたのもこの集会です。

当時は、子どもたちの様子を見る余裕さえなく、無我夢中で汗をかきかき口演していました。
あれから4年、毎年口演をさせていただいています。
少しは上達したでしょうか?私の仕事の原点です。

明日は、午前中2歳~4歳の子どもたちの前で30分4回口演と午後から『親子であそべるコーナー』で口演予定です。
子どもたちの笑顔にエネルギーをもらって口演したいと思います。

話は変わりますが、昨日大阪市議会で『教育基本条例』(維新の会・公明党賛成)と『職員基本条例』(維新の会・公明党・自民党賛成)が強行採決されたようです。
一部修正はされたものの、条例によって学校教育や職員の自由と権利を束縛することに変わりはありません。

学校教育は、自由であり民主主義を教える場です。権力が介入するべきものではありません。
職員条例は、同じ職務命令に3回違反したら原則免職という罰則を設けており、職員は自己主張を抑えられます。
2条例の可決は、憲法で保障されている思想信条の自由を奪うものです。

本当に恐ろしい状況です。
条例は可決されましたが、大阪市だけの問題ではないので、できることから反対の意思表示をしていくことが大切と思います。

どこであろうと誰であろうと、民主主義を犯すものへの批判を続けていくべきです。