地域一番の蕎麦屋に行ってきた。
思ったより近く歩いて10分くらいだった。
入口に2人立ってたのでこの炎天下待つのかと一回通り過ぎたのだがもう一回行くとだれもいなかったので店に入った。
個室のようなカウンターへ通された。目の前でおっさんが作業している。
一番高いのを注文した。と行っても3,000円しないのだが。
昔京橋で働いていたころ近所にあったうどん屋は5、6000円はしたのだが想像以上に安い。
東京のそばはゆるいのばかりでおいしくないと言ったが、さすが大東京、ある所には何でもあると思わされた。
うまい。
そばがき、ざるそば2種、天ぷら、掛けそば、プリンと続いていく。
当然蕎麦は十割、暖かい蕎麦はそれでもコシがなくならないように平打ち面になってる。天ぷらは小エビのかき揚げと野菜2種。
蕎麦湯までうまい。普段よそで飲む雑な蕎麦湯は何だったんだろうと思わさせる。
お店の人の接客もいい。飯屋で味以外のことをあまり気にしない俺が言うのもなんだが接客もいいのだ。
このような蕎麦の食い方もろくに知らない俺にも心地いい。
食い終わって会計を済まして出るときにかけられる「ありがとうございました」の声。
厨房の奥からも外に出てからも聞こえるこの声はどこの店でも聞こえるセリフだが、特別大きく響いた気がした。
たった3000円しか食べてないのにこんなにしてくれてありがとうね、そんな恐縮してしまうくらいの感じがした。
俺ももういい年だし本当なら座敷での遊びの一つも覚えて伊達やちなみを語ったりできるようになってなくてはいけないのかもしれないが、あいにくとそんな大企業の役員にはなれなかったのでそういう方面はさっぱりである。
接待とかもほとんどなかったからな。
そういう世界は知ることなく死んでいくんだろうな、て感じである。
一度の人生で知るものってやっぱそんなに多くはないもんだよね。
いやまだ終わらないけどこの先出あうシチュも限られてくるだろうからね。
体も動かなくなるし。
思ったより近く歩いて10分くらいだった。
入口に2人立ってたのでこの炎天下待つのかと一回通り過ぎたのだがもう一回行くとだれもいなかったので店に入った。
個室のようなカウンターへ通された。目の前でおっさんが作業している。
一番高いのを注文した。と行っても3,000円しないのだが。
昔京橋で働いていたころ近所にあったうどん屋は5、6000円はしたのだが想像以上に安い。
東京のそばはゆるいのばかりでおいしくないと言ったが、さすが大東京、ある所には何でもあると思わされた。
うまい。
そばがき、ざるそば2種、天ぷら、掛けそば、プリンと続いていく。
当然蕎麦は十割、暖かい蕎麦はそれでもコシがなくならないように平打ち面になってる。天ぷらは小エビのかき揚げと野菜2種。
蕎麦湯までうまい。普段よそで飲む雑な蕎麦湯は何だったんだろうと思わさせる。
お店の人の接客もいい。飯屋で味以外のことをあまり気にしない俺が言うのもなんだが接客もいいのだ。
このような蕎麦の食い方もろくに知らない俺にも心地いい。
食い終わって会計を済まして出るときにかけられる「ありがとうございました」の声。
厨房の奥からも外に出てからも聞こえるこの声はどこの店でも聞こえるセリフだが、特別大きく響いた気がした。
たった3000円しか食べてないのにこんなにしてくれてありがとうね、そんな恐縮してしまうくらいの感じがした。
俺ももういい年だし本当なら座敷での遊びの一つも覚えて伊達やちなみを語ったりできるようになってなくてはいけないのかもしれないが、あいにくとそんな大企業の役員にはなれなかったのでそういう方面はさっぱりである。
接待とかもほとんどなかったからな。
そういう世界は知ることなく死んでいくんだろうな、て感じである。
一度の人生で知るものってやっぱそんなに多くはないもんだよね。
いやまだ終わらないけどこの先出あうシチュも限られてくるだろうからね。
体も動かなくなるし。