コケ、キノコの事？

小学生のころからモヤモヤしたものがあった。
多分少女漫画の中でのワンシーン。

女友達「よくも私たちの事、コケにしたわね！」
主人公「コケ？キノコの事？」

なぜ主人公はこんな的外れのセリフを吐いたのか。
コケとキノコを間違うはずないじゃないか、こいつバカなの？
小学生ながらそう思った。
その謎が今日のケンミンショーで解けた。
北陸地方ではキノコの事をコケと呼ぶということ。
初めて知ったわ。
おそらく漫画の作者が北陸出身なのだろう。
訛りと言うのは本人は普通に話しているつもりでも地元以外では通用しないからな。
俺も訛りに関しては大学時代に小論文を出した。
長年東京、千葉、埼玉とほとんど訛りと無縁なところで育ったのになぜか違和感を感じたのは、九州、関西、関東と移住してきた両親のせいだったと書いてそれなりに好評だった。
同じ日本人でもわかり合えないものなのだ。
地域もあるが年代とかもな。
だからみんながわかる漫画を作るというのも難しいものなのだ。