天皇賞・秋

昨日の話ですが・・・。最近には珍しく見応えのあるレースでした。
各馬が折り合いに専念するあまり超スローペースになりがちな最近の競馬。
そんなレースばかりを見せつけられてきた若者はさぞかし驚いたことでしょう。
24年前にゴールできなかったサイレンススズカが天からパンサラッサを押してくれたという声もあります。
前半の1000ｍが57秒４はススズが叩き出したタイムと全く同じ。運命のようなものを感じますね。
「パンサラッサが無事に大ケヤキを通過して直線に向いたときには涙か出た」というファンも大勢いたようです。
できれば逃げ切って欲しかったですけど、図ったように差し切ったルメールもまた見事。
ここ何年かの競馬では間違いなく一番面白かったですし、しばらく語り継がれるレースになりそうです。