キングコング

昨日は息子と「キング・コング」を見てきました。座席はインターネットで予約してあるので、上映開始１５分前に映画館前で待ち合わせしたのですが、息子のヤツ、遅れてきやがりまして・・・。入場が始まったのに、メールで聞くとまだ電車の中だとか。一瞬頭の中に、「今日はもしかしたらあきらめないといけないかも・・・」という考えがよぎりました。ネットでの予約なので、いつも座席はど真ん中なんです。本編上映が始まった中、他のお客さんの前を横切るのはチョー迷惑ですよね。そんな恥ずかしいことはしたくない、と思って電話で「降りたら走れ！」と指示しました。その結果、何とか予告編の時間帯に入ることが出来ました。

映画そのものは、まったくの娯楽作品ですね。ハラハラドキドキしながら楽しむには良いですが、「なんであんな貨物船に、探検隊を組織できるような人と装備が乗ってたの？」とか、「あんな巨体を、座礁した船でどうやって運んだの？」とかいう疑問は封印するのがお約束なのでしょうか。まぁ、そもそもがありえない話ですから、素直にドキドキして楽しむのが正解なんでしょうね。

しかし、今のCG技術はすごいですね。ヒロインが巨大なムカデに襲われるシーンでは、他の女性客から悲鳴が上がってましたよ。虫が苦手な人は見ないほうが良いかも。私が見てもかなりおぞましかったです・・・。

この配役から、「海の上のピアニスト」とか、「戦場のピアニスト」などを思い出してしまったので、私のHDに保存してあるファイルで今から見ようと思います。




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