ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

17年目のR32

2009-04-13 22:51:08 | R32
愛車は平成4年式のHCR32スカイラインGTS-T Type M 5MT 4Door
RX7のFC3Sから乗り換えて早17年…
RX7の時には未だ小さかった長男をリアシートに押し込めていると、親戚衆から、子供の足が盆栽みたいに短くなるなどと、心無い罵声を浴びせられ…

そんな頃、試乗したHCR32の走りに感動して4ドアMTを選択。
当時、かみさんが言った言葉…「2畳間から6畳間に引越したみたい…」  
実は、その頃の車が軒並み大きくなる中、R32だけはサイズダウンして走りに特化していた事は僕の琴線を刺激していました。   
ほぼ2シーターのRX7から乗り換えた感覚しか持たない、かみさんには解らないのですが…

R32...思えば本当に長い付き合いの相棒です。


ハンドルもシフトノブも磨耗から都合3回交換しています。
今は表皮の剥れたシフトノブは下地のアルミを磨いて金属ノブになりました。


DSG躍進の今、やはりMTでないと乗った気がしないし、MTが運転の楽しみと感じてしまうのは、自分だけでしょうか。

R32もサスをOHLINSに換装、マフラーはTanabeのG-Power Medallion オールステンレス。前後のストラットタワーバーも装備して、内蔵エアフィルターはSARD、そしてブレーキパッドはAPロッキード…
友人から貰った4点フルハーネスベルトをつけてしまい、年齢から見れば精神鑑定にまわされそうな勢い。


でもね…

R32は今でも乗るたびに操る喜びを感じさせてくれる名車です。

今まで乗換えを考え試乗した車は数知れず…
Golf GTI、RX-8、レガシー3.0R Spec B、WRX-STI、Z34、Alfa Brera…、S2000

Golf GTIはDSGがオートマフィールだった事とFFで脱落
RX-8はエンジンフィールに感銘を受けるもフィーリングが合わずNG。
レガシー3.0Rは抜群のエンジンの回転感覚だったけれどSpecBのMTが、今は無い事から除外。
WRX-STIは試乗中にミッションがスタックしてしまい相性が悪く却下。
Z34はV6のエンジンフィールのがさつさとシフトフィールの渋さから選択の論外。
Breraは美しさに魅了されるも、購入後のイタリア娘と遊ぶお金を躊躇し断念。
試乗中ずっと精神が高揚して心から気持ちよかった最後のS2000が人生の途中下車の場所になる。

R32は3月にタイヤを交換し無事車検を通過。


今年免許を取る息子に譲り渡せる事が歓びと考えている車馬鹿のオヤジかな。



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