ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

今年の夏も…失われた時を求めて…

2012-08-15 23:50:01 | 日常
夏休みの帰省と言えば聞えは良いけど、11日から久しぶりにカミサンの実家へみんなでGO!!!!!!!

息子の運転するデミオは、ガラ空きの新東名を東に向かいます

首都高で、少し渋滞したくらいですんなりと爺婆の待つ実家に到着
ホント、便利になったなぁ…

いつ来ても熱烈歓迎はホント嬉しいもんだ

実家に着いたら大人しくしているもんだけれど、翌12日は、予てから行きたかった昔の会社の跡地に行く事に…
豊洲で有楽町線を降りれば、どんな景色が待っているのか期待に胸が膨らみます…
目に飛び込んできた景色は…まったく異次元感覚…

昔居た場所がララポートになってるよ

第2工場の跡にはビルが乱立…

バスを降りて渡った歩道橋だけが20年前と変わらず建っています…


周辺地図を見ると大きな変化に驚きの連続… どうやら東京第1工場跡は記念公園になっている模様…

右を見ても左を見ても全てが変わってしまった

昔の正門の先は結婚式場…


意を決してララポート豊洲の中に入れば…


サイドウォークを抜ければ岸壁の見える公園に…

設計していた護衛艦の引渡し時には皆で「帽振れ」の合図で帽子を振っていた事が走馬灯のように思い出されます

少し歩けばこんなモニュメントが…


白黒写真で綴られているけど、僕がここを去ったのは22年前なんだよね

工場壁に埋め込まれていた銘版もモニュメントに…


もうまさに…プルーストの 失われた時を求めて の心境…

第1ドックとクレーンは残されているのも不思議な哀愁を感じます


カモメが1羽じっとこちらを見ていて… あ~なんだなぁ…


岸壁から見る景色も大きな様変わりです…


で、、、唯一変わらないものを探そうと…豊洲のセブンイレブンに向かえば…
唯一変わらないものを発見…

ここは、日本のセブンイレブン第1号店だからねぇ

とは言え、交差点の向こうを見れば、昔グラウンドだった空き地や、寮があった場所にはビルが乱立…


帰りに立ち寄った秋葉原の喧騒…


あぁ… 時代が変わって… 時間の変化を如実に感じた1日か…



感傷に浸って翌13日は爺婆孝行に茨城の道の駅まで行こうと思ったら大渋滞…
スパッと諦めて、近くの安行の道の駅に行く事に… ここは植木屋さんが道の駅になったような不思議な場所…
婆ちゃんをパチリ 笑)


食事を終え3時には帰宅したけれど…息子と僕は予てから思っていた銀座へ2人で呑みに行く事を実行
とは言え、時間も早いから、まずはいつもの国立西洋美術館へGO!!!!!

常設展を見るものいつものお気に入り…

ルノワールのこの絵はいつ見ても良いものがあるなぁ…


イーダも最高にお気に入りの1枚


西洋美術館の窓枠から切り取った景色も良い絵になっています



西洋美術館をあとに上野駅に向かい、構内のバーでハイボールを1杯

老舗の洒落たバーです


さて、いよいよ有楽町…銀座へGO!!!!!

銀座の街角で見かけた天使のかくれんぼ


到着したのは、お待ちかねのゲルマニア…ドイツビールの楽しめる最高の場所

思えば、東京にいる頃、店がこの場所に移る前から来ていた懐かしの場所…

息子と二人で飲み交わすビールもまた格別の味…


久しぶりに呑み過ぎてヨ宵の酔い…



14日… やり残した事が一つ… フェルメールの「真珠の耳飾の少女」を見ること
姉ちゃん一家を交えた遅い昼食を摂り終えれば、上野の東京都美術館へGO!!!!!!!!!


「真珠の耳飾の少女」は僕にとって「モナリザ」以上に好きな1枚…

この色彩と、語りかける眼差しが、えも言えぬ魅力を醸し出しています

こちらの1枚はルーベンスの描いたフランダースの犬で最後にネロが目にする絵…


武井 咲さんがイメージキャラクターになっています

これもまた趣があって…

東京都美術館で散策する事3時間…多くの刺激を受けてお土産もいっぱい 

楽しい埼玉最後の夜が更けて行きます…


明けて15日は、いよいよ爺婆とも暫しのお別れ…

寂しさもひとしお…
また直ぐ来るからネ

森町のサービスエリアに寄り、暫しの休憩…そして、、短い帰省もこれにて終了




とは言え、帰ったその日はタモさんから呑み会のお誘い…
いつもの「もゆ」⇒「花はな」コースにGO!!!!!!
「もゆ」の大将の作る料理はいつも絶品 


明日はいよいよタモさんと一緒に新宮池に上る天竜川流域サイクリング…
これもまた、楽しからずや 



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