目の周りの毛を切って
まるで 鬼っ子のような目つきになった つう。
襖の隙間から クゥ〜ン 、クゥ〜ン 鳴いています。
サックスの練習前に つう父が 近隣への音漏れ防止のために
つうが通れる隙間を残して 襖を閉めていたのですが、
目つきは きつくなったくせに 心は ビビリなままの つうは、
襖を開けろと 鳴いているのです。
つう、甘えるんは やめんさい。はよ、くぐってみんさいっ!
ちちの声かけに 勇気が出たのか、つうは くぐり始めました。
くぐったとたんに 真剣な顔で つう父に 突進して来ましたっ! 汗
お、おいっ、つう。汗 マジ、目が怖いんじゃけど、、
と思ったとたんに、サッと 机の下の回り込んで、
横を向いた姿は、柔らかいので ちょっと安心。。
でも、見上げて来た顔は、真剣?!
なにを 訴えたいんじゃぁ?!
・ ・ ・ ・。
あっ!
急いで つうのトイレに行ってみると、
つうが しっかりと大きなウンピをしていました!
そうかっ、ちゃんとウンピ出して来たから、ほめろってかぁ。。
◇
大げさに ほめてやって、ごほうびをやって、
机の下にいると 思っていたら、、
あれ、いびきの音が、、
いつのまにか ベッドの上に上がって、マジ、熟睡していました。
スマホのシャッター音に気づいて、ちょっと目が覚めかけましたが、、
また、イビキをかき始めました。
つうらしい 優しそうな寝顔で、安心しました。
それでは、また。