一週間程前、
他のワンコとのコミュニケーション力を
つけさせようと行った
公営公園の中にあるドッグ・ラン。
その時の失敗 の汚名返上にと、
ふたたび つうを連れて
ドッグ・ランに行ってきました。
土曜日は朝から曇り空でしたが、
天気予報では、雨は降っても夜からだと
いうのを 確認して
スクーターで 出発。
が、
街中では なんともなかったのですが、
公園のあるのは山の中腹で、
雲の湿気が山にぶつかっているせいか、
クネクネ曲がった坂道を上がっていくに
従い、雨粒が ヘルメットにぶつかって来て、
公園に着いた頃には、
やや小降りの雨になっていました。
とはいえ、そばのテニスコートでは
プレイヤーが 平気でプレーを続けているし、
すぐに 雨は止みそうだったので、
急いで、ドッグ・ランに向かいました。
ワンコたちの鳴き声がします。
さあ、早く行こうと つうを引っ張るのですが、
つうは 何度もしゃがみ込んで
ウンピとシッコをしようとするのでした。
用事を済ませて、いよいよ
他のワンコとの ご対面っ！？
ドッグ・ランへの曲がり角を曲がると、
３家族ほどの愛犬家たちが、５～６匹のワンコを
連れて「こんにちはぁ』と言って
行き過ぎていきました。
うっ、嫌な予感。
あのう、とうさん、
だぁれも いなくなってますけど。
はぁ～、
ひとりじゃ 広すぎるワン。
といいながらも、
つうは、けっこう 勝手に動き出し、
他のワンコたちに匂いをクンクン。
ノソノソとした いつもの ゆっくりした歩みで、
小山になったドッグ・ランを
探索していました。
たまに じゃれに来るぐらいしてくれれば
嬉しいのですが、まったく
とうさん無視で マイペース。溜息
時々、
小山の向こうになって 姿の見えない
とうさんの存在を確認しては、
ふたたび、
お尻をフリフリ 勝手に 歩き始めるのでした。
しかし、
とことん 運がない ワンコでした。
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↑ あたしじゃなくて、とうさんじゃないのかなぁ。↑
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