世間は、いまだ 暑さの塊りに肩をすぼめ、
その過ぎ去るのを静かに待つ覚悟を決めかけているところだというのに、
残暑をあざ笑うかのように、一隻のボートが川面を切って通り過ぎていく。
その水面は、あきらかにショコラ色の秋の気配を映し出して。
ふと気になった公園の、被曝アオギリの木が花を咲かせ、
実を着けようとしている。
おお、子供の頃、市営アパートの広場で見た、あれは
おまえの仲間だったのか。
チョコレートだったらいいのになぁと、遠くガーナを連想した
あの日。
また、今朝も、なぜ君はそんなに孤高を気どれるのか。
否、気どっているのではなく、
君は孤高そのものなのだ。
ビターなブラックチョコレートのかけらのように。
ん? とうさん、
なに 口に含んで 妄想なんかしているの?
それより、
わたしには くれないの?
◇
犬の身体には害があるといいますが、、
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