上空表示という機能があります
ホイールマウスをつかってズームを繰り返しながら広い図面を移動していると、同じような絵がたくさんある大きな図面の場合、自分がどこをズームしているのかわからなくなることがあります。また、ペーパー空間上からビューポート内のモデル空間にアクセスしたとき、ビューポートにロックがかかってないのに気が付かないでズームするといつのまにか自分がモデル空間のどこを見ているのかわからなくなってしまうことも。
こういうとき使うと便利なのが、「上空表示」という機能です。
【表示】メニューから【上空表示】を選ぶと画面上に小窓が開きます。
この小さな窓には、図面の全体図が写されています。太線で四角く囲まれた部分が、自分が今見ている画面です。
小窓は大きくしたり小さくしたりできるので、調整しながら使ってください。
また、【上空表示】窓上をクリックすると、カーソルが四角になって自由に画面を移動できるようになります。
左クリックして位置を決定し、ドラッグして窓の大きさを調整・右クリックで大きさを決定します。
ホイールマウスが使えるようになるまではずいぶん重宝していたコマンドですが私自身その存在すら長いこと忘れていました。割と知らない方もいらっしゃるようです。ペーパー空間からビューポートを操作する場合など案外使い手があるコマンドなので、挑戦してみてください。
※このネタはいずみさんにご提供いただきました。ようやく載せました、長い間お待たせしてすみません。ネタ提供ありがとうございます!
【検索キー】
上空表示/迷子/ズーム
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