津軽三味線 青城会「JOE's diary」

工藤菊詩城(JOE)の三味線活動とプチプライベートレポート♬

おめでとう!

2011年05月09日 | Weblog
先ずは部門表彰から・・

じょんから節部門
1.菊池錦秀
2.梁川浩

あいや節部門
1.小山内さん

小原節部門
1.福田こうへい君

よされ節
1.柿沼さん

三下り部門
1.三上紀子さん

・・・という感じで、有名人ばかり

ただしここで上位3名の総合点数は判明せず・・・
このなかから桜花GP入賞者が選ばれるのだ

今年の津軽五大民謡全国大会桜花GP
1.柿沼さん「よされ」
2.菊池錦秀さん「じょんから」
3.梁川浩「じょんから」

という結果でした

恐ろしや~チュノ

直会では二升酒が空きました

第26回津軽五大民謡桜花GP

2011年05月09日 | Weblog
5日は毎年津軽五大民謡全国大会です。

昔は金木の津軽三味線大会に通ってたが、チュノが唄うようになってからは
弘前に残って五大民謡を楽しんでます

今年は堀江さんも出場する事ができたので、川崎夫妻・母ヶ野夫妻も応援兼観光に来て
頂きました。

チュノは3回目の出場ですべて「じょんから節」
年齢制限なく五大民謡限定だから、東京生まれ東京育ちのチュノでは、よほど
節廻しや声量が伴わないと評価されるのは難しい場所
やはり地元(津軽弁)の香りがムンムンしてないと、ただ唄が上手いでは難しいのだ。

しかし、それをなんとかするのがチュノのいいところ
なんだかわかんないうちにいい成績を修めるのだ

「じょんから節」部門には昨年「小原節」でGPを取った菊池錦秀さんがエントリー
していたが、チュノも桜花GP出場を決めました

今年は「じょんから」での進出が4人、「あいや」で1人、「小原」2人、「よされ」2人、「三下り」1人
の計11名の決勝

これは各部門から●名・・ではなく総合点数順に選出されるそうで、たまたまじょんからの唄い手のレベルが高かったという事らしい。

さすがにGP戦は皆声量抜群で独特な節があり、観客もどよめき大声援となる


GP唄付け

2011年05月09日 | Weblog
いよいよ唄付け部門

今更ですが一応ルール説明・・・

曲弾きで点数の悪かった順に演奏する
>椅子に座ってから「曲目くじ」を引く
>津軽五大民謡のうち何を演奏するか決まる
>寸法を決める(ほぼ9寸・三下りは8寸)
>唄い手が決まる
>演奏する。
>曲弾きとの合計点が高い順に指定席に残る

というシビアなものです

とはいえ、ここでは曲弾きがうまくて唄付けが下手、その逆もほぼありえない奏者が
出場してくるのが前提だから、大きく順位は変わらない・・変わるはずもない

でも変わる・・・

黎元は「あいや節」(今年は偶然あいやが多かった)
唄い手は吉田やすこさん
まず問題ない組み合わせでした・・・・が

唄付け終了段階で総合4位。
残り上位5名が弾くわけだから、この時点で入賞脱落
ここは最低でも暫定1位になるべきところ

結局総合8位で終わりました
最後に審査員奨励賞をもらいました
奨励だから数年我慢して頑張れということでしょう


結果は以下の通り
第5回日本一=佐藤壽治君
準優勝=澤潟秋子
3位=土生みさお
4位=今美也子
5位=矢吹和之

皆さんお疲れさまでした

合奏

2011年05月09日 | Weblog
昼休みはさんで合奏部門

今年は福豊会に転籍したので、Pちゃん+神山兄弟+梅木君と合体し「若人ラッセラーズ」で出演

このメンバーは皆全国大会優勝&入賞経験者ばかりで相当な精度です
通常合奏は大勢で音圧だして点数稼ぐので、出演者間での技量差はあまり問われない感があるが・・
この5人は曲弾きのスピードでドンピシャなのでいいと思います

残念ながら結果はでませんでした
音揃いではなく顔まっすぐ見たまま弾かないとNGなの

よくわかりません

GP戦

2011年05月09日 | Weblog
ジュニア級決勝が終わり、午前11時からGP戦スタート

先ずは曲弾きからで、黎元は16人中でラス前だから順番としては最高

この大会の怖いところは、昨年の順位がまったく加味されない点・・・
勿論有名人は別だが・・・。

昨年準優勝のみさおちゃん・第2回準優勝の壽治君・第1回準優勝の澤潟さん・宮崎の大御所秀弦先生など

予想通り14人終わって順位は
1.澤潟さん>2.みさおちゃん>3.美也子さん>4.矢吹君・・・

演奏終り黎元は5位

ラストの壽治君が1位で、6位通過となりました

演奏は悪くないんですが、他面々と比べると貫録負けなんでしょうか~

2011第30回津軽三味線全国大会(弘前)

2011年05月09日 | Weblog
青森から移動しての弘前入り

途中弘前市街地に入ってから大渋滞

弘前公園を中心として放射線状の道という道すべてが渋滞していた模様
高速「黒石IC」を下りて西にまっすぐ行けば弘前公園なのだが、まったく動かないので
幹線道路を走らず、とにかく裏裏・・迂回迂回・・ジグザク走行で、一度南下してから北上
していく作戦が見事に成功
地元民顔負けな走行でした
限りなく弘前公園(会場)には近付き、あと500mというところで、今度は近辺の駐車場待ち
渋滞にぶつかりギブアップ
ここで伊藤君&匠は歩いて会場に向かってもらいました(結局ほぼ同時に到着)

会場では彦ちゃんと合流、3人ともたいした緊張はなくリラックスして演奏しました

最近B級あたりだと出場者の顔ぶれがまったくわからず・・・
最後まで聴いたが、入賞者の結果発表があっても知らない奏者ばかりだった
もっぱらうちの3人も知られてないけど

弘前では誰も入賞しなかったが、伊藤君の演奏はマジよかったです
なんで入賞しなかったのか不思議です~

来年はA級入りかな

この晩は3人と直会
伊藤君は最終の夜行バスで帰京
匠は弘前で唄付け大会
JOEは明朝一番で青森へ戻りGP戦応援です

2011津軽三味線日本一決定戦

2011年05月09日 | Weblog
さて肝心の大会の模様です

今年は5/3~4の開催となり、弘前大会とまったく重なってしまいました
今まではA級クラスは、3日青森~4日弘前~5日金木・・というスケジュールですべての大会に
はしご出来たんですが、今年は青森GPと弘前A級が重なり出場者が二分されました

ちなみに3日のB級は午前青森~午後弘前とダブルヘッダーが可能でした。

青森はGP戦とは別にA級があり、3日青森A級~4日弘前A級という事も可能でした・・
しかし青森の最高峰がGP戦だから、A級~A級=B級~A級みたいな扱いになってしまうかも

それはそうと・・・
今回の青森大会ではB級に匠と伊藤君二名、GP戦に黎元が参戦

伊藤君は5位入賞でした
最近「あうん」の仕事で多忙な伊藤君・・・かなり舞台やライブで経験を積んできたので
いい感じに仕上がってきています

B級戦が午後1時頃終り、急いで弘前に移動しました

明日はGP戦の黎元に乞うご期待