1本目のブリーフィング開始。なんとポイントは「ブラックフォレスト」

「ブラックフォレスト」といえばバラクーダが出るとこじゃないか

緊張と期待の中エントリー。きゃーーーー

フィンが片方ぬげたーー

どうしよう、どうしよう

とりあえずブイにつかまって半泣きでボートを見上げた

ボートマン達は笑って見てる。「なんであいつ潜行しないんだ?」「フィンがぬげちゃってるよ

」ってな会話をしてるのか。助けてくれよー

とマジ泣き寸前の私のもとにガイドのオースティン登場

「大丈夫?僕と一緒に潜行しよう。大丈夫だよ。」と何度も英語で言ってくれた。私は日本語で「ちょっと待って、ちょっと待って

」と何回言ったか覚えてないくらい言った後ようやく潜行。お前はオープンウォーター

講習生か

ってくらい必死でオースティンの腕にしがみついて潜行した

水中でバディが私のフィンを拾ってくれてて、履かせてくれた。オースティンが「僕と一緒に行こう」とサインを出してくれた。「ええ、あなたと行くわ

」とフィンを拾ってくれてた本来のバディのことなんかおかまいなし

やっと落ち着きを取り戻して周りを見ると、そこは素敵すぎる青の中だった

バラクーダには会えなかったけど感動

感動

で無事1本目終了。
ボートに上がると、エントリー時の出来事が恥ずかしくて恥ずかしくて

私はダイバーとして一人前と言われる本数を潜ってるのに、あのありさまはあんまりだ。フィンがぬげたくらいでジタバタするなってんだ

やっぱりこういう時に「水が怖い」私が現れてしまう

反省反省

オースティンありがとうね