今年のルマン、苦戦しながらも結局はAudiのR10が順当勝ちで、ディーゼルエンジン初参戦にて初勝利、となりました。
わざわざ公式予選2日目に来年の心臓のプレス発表をした我らがPeugeotとしては、
「ちくしょ~」
というところかもしれませんが、これでディーゼル対決も来年がいよいよ本番、というのも明らかになりましたね。
機械的な部分の知識はヘタレなものであまり書けませんが、パワーバンドもトルク特性も明らかに違うであろうエンジンで良く初戦を飾れたもんだ、と関心してしまいます。
改めてPeugeotの最新ウェポン、HDiのV-12の画像を眺めてみると・・・
やはり独特の雰囲気が溢れてますね。
特に縦方向にコンパクトなのが印象的ですが、それ以前に地球外の生命体のようなカタチが個性的でかっこいい。
バンク角100度のV-12は5.5リッターで700bhp、122.4kgmオーバーだそうですが、これをデチューンして907あたりに無理やり押し込んだら、かなり面白いクルマになりそうです。
ディーゼルのスーパースポーツカーですよ!
これからしっかり煮詰めて完成度を高めて、来年は是非ディーゼル同士で大バトルを繰り広げてほしいものです。
それにしても、数年前まであのユノディエールをディーゼルエンジンが疾走するなんて、私は夢にも思いませんでした。
まだ燃料電池のほうがイメージが湧くあたり、私はやっぱりヘタレです・・・
技術革新というのは恐ろしくも素晴らしいものですね。
学生時代、運送屋の助手のアルバイトをしていた私にとってディーゼルはあまり良いイメージが無いんですよね。
ディーゼルトラックの、あのカラカラ音と振動が嫌いでした(排気ブレーキだけは便利でしたが)
ここは是非、PJに407のHDiモデルを導入してもらってディーゼルエンジンの真の実力を体験して、私のディーゼルアレルギーを断ち切りたいものです。
なんと、私も学生時代に運送屋のバイトやってましたまたもやおんなじですね。
私は運転のほうでした。
普通免許オンリーの私に4トンロングをあてがう豪快な運送屋でしたが、私はその時に逆にディーゼルって面白いな、などと思いました
いすゞフォワードの吹け上がりの良さに感動したのを覚えています。
プジョーのHDiはこれとはかなり雰囲気が異なるのかもしれませんね。MBも日本導入を決めたようですし、これからはディーゼルに対する考え方も変わるかも・・・
でも、浸透するとしてもかなりの時間がかかりそうですね、やっぱり
日本ではW杯の陰に隠れて、ひっそり終わってしまった今年のルマン。
ひそかに「アウディ負けろ!」と思ってた私ですが、ディーゼルの可能性を世界にアピールした事では大きな意味があったのでしょう。
「ルマンを初めて制したディーゼル」がプジョーでなかった事は残念ですが、アウディの勝利でプジョーも本気度がさらに高まったのではないでしょうか?
来年のルマンが非常に楽しみです。
本当にいつの間にか終わってましたね。
今年はAudiに花を持たせるとして、来年は「Peugeot」、がんばってくれるのではないかな、という気にさせてくれる美しいエンジンだと思います
ディーゼルに対する考え方が変わるきっかけになるといいですよね。
いずれにしても来年が楽しみですね。
がんばれPeureot
もう4年ぐらい前、Ford Fiestaの日本導入テストカーを運転する機会があり、それがイギリス仕様のRHD/MTのディーゼルターボ(TDi)でした(ディーゼルの導入予定は最初からなかったけど)。いわゆるコモンレールというヤツですが、乗ってびっくり。マキシマムは5000回転ぐらいですが、音は静かだしターボだからパワフルだし・・・第一京浜で全開にしてみたら速い速い!しかもMTなんで結構楽しい!私の持っていたディーゼルのイメージが覆されました。大御所メルセデスが日本に入れてくるようですし、BMWも検討はしているという噂。それで認知されれば、日本もディーゼルが市民権を得るかもしれません。
しかし、ル・マンでディーゼルが優勝するとは、ホント世の中変わりましたね・・・
MTで楽しめるんですね、それは確かにすごい
十数年前もメルセデスを中心に少し流行ったと思いますが、今度は環境配慮の点でも注目できるのですから、ディーゼルに対する考え方そのものを変えないといけないのかもしれませんね。
そもそも今時ディーゼルアレルギーなんて、アメリカと日本にだけしか存在しないのかも・・・
・・・と、いうことは、Akisanさんの「アレ」とは、ディーゼルにスワップ?なわけないか