Ｏｌｅ！

2008年最初のフラメンコライブはtablao CASA DE ESPERANZAでの開催。

凍てつく外の刺すような空気と対照的に、暖かくて和やかなお店です。

ちょっと狭くて隣のお客さんと肩が触れ合いそうになりなりますが、それがとてもアットホームで、ワインもどんどん進みます。
とてもまあるい空気に包まれているので、バイレもカンテもギターも、柔らかくて心地よい雰囲気に溢れているように感じられるんです。


未だに技術的な知識はほとんどありません。
でも、ストレートなように見えて真意を奥深くにしまい込んで、言葉ではなくて振りやステップに全てを託すような踊りを見ていると知らず知らずのうちに惹きこまれていって、気が付くと自身も肩を揺すっています。

撮影技術が無いもので、画像が良くないのが残念なのですが・・・素敵な踊りです。
　

Baile : Miss aya


何度かライブに足を運ぶと、「Ole!（オーレ！）」とハレオ（掛け声）くらいは入れたくなるのですが、これがまたなかなか難しい

元々美味しい料理やお酒を飲みながら素敵な踊りを見ることに楽しさを見つけてしまったいい加減なファンではあるのですが、そろそろ少しくらい踊りそのものの知識を持つともっと楽しめるのかな、などとも思いはじめています。


今回もとても素敵なライブでした。


最高のひと時を与えてくださったバイレ、カンテ、ギターの皆さんとお店のスタッフの方に、改めて感謝したいと思います。