夏の終わりに

久しぶりに出かけたフラメンコライブは阿波おどりの準備で賑やかな
高円寺が舞台でした。
Casa de Esperanzaの客席に座るのも久しぶりです。

仕事帰りでデジタル一眼を持ち込めず、コンデジもいつになく（腕が）不調
なため、掲載できるような画像が残っていませんでした・・・
今回のお店の画像も以前撮影したものです。



が、ライブはいつにも増して明るく楽しげです。
賑やかな商店街にあるこのお店のドアを開けると、異国の甘い空気の
香りに包まれるような気分になれます。


やはりここの雰囲気は大好きです。



トリを務めた友人の岩丸嬢の演目はガロティンとアレグリアス。
明るいテーマの踊りに情緒たっぷりのギターとカンテが綺麗に重なります。
他のバイレの方々も思いを込めた踊りで見応え充分でした。

私個人はシギリージャが大好きなのですが、明るい演目はとても陽気な
気持ちになれます。

今回特に明るく華やいだ印象を受けたのは、演目もさることながら
カンテのダニエル・リコさんの陽気なMCが魅力的だったからだと思います。
歌は時に切なく時に激しく聞こえるのに、話がはじまると打って変わって
お茶目になります



もうすぐ9月。
夏の終わりにとても夏らしいラテンなライブを見ることができて、
幸せな気分になりました。



今度は一眼を持ち込もうと思っています。
が、考えて見ると総じて照明が暗くて動きの早いフラメンコってとっても
難しいかもしれない・・・
でも、何事もチャレンジですね。



2009年8月27日（木）

高円寺　カサ・デ・エスペランサ

バイレ　：　岩丸綾子さん
　　　　　：　佐々木美枝さん
　　　　　：　大野絵里さん
ギター　：　今田央さん
カンテ　：　ダニエル・リコさん