ビアンカホワイト（bianca white）

車のボディカラーって、購入時に悩む方って多いのではないでしょうか？
私もプジョーを買おうと決めて、ディーラーに行ってカタログを貰ってから、それはそれは頭でイメージしながら悩みました。（最近はメーカーのwebサイトでシミュレーションできることが多いですけど・・・）

で、結果的にはカタログには写真のない「ビアンカホワイト」というカラーを選択したのですが、

（フランス本国では「ブランバンキース」(blanc banquise)っていうそうですけど。あっ、シトロエンは日本仕様もブランバンキースと呼んでますね。）

このきっかけになったのが、現在は廃刊となってしまった「CARSTAGE（カーステージ）」ソニーマガジンズ社発行という雑誌でした。

この雑誌の1997年10月号で、マイナーチェンジを行ったプジョー３０６の記事があり、ブレイスゴールドのS16と、ビアンカホワイトのxsiの写真が載っていたんです。（トップ↑の写真です）
この白の３０６を見た瞬間、「ビビッ」ときたんですよね。

メルセデスはさておき、一般的に輸入車で白い車っていうのは敬遠されがちなんだそうです。（安っぽく見える？国産車っぽい？イメージがあるんですよね。）
プジョーの場合は、ラリー（ＷＲＣ）好きならば白も選択肢となりうるのでしょうけど、私自身プジョーオーナーになるまでラリーのこと知りませんでした。
とにかくインスピレーションで「白がいいな」と思ったわけです。

実際に車を見るまでは「あ～やっぱりフレンチブルーが基本だよな」とか「意外と赤系も良かったかも」なんて悩んだのも事実ですけど。

でも、ちょっと希少価値のこのビアンカホワイト、とても気に入っています。

購入して1か月後の初回点検時のことです。ディーラーに止めてあった私の車を見て、ビアンカホワイトをオーダーした方がいらしたそうです。その話を聞いたときは何だかうれしくなりました。
プジョーの白（ビアンカホワイト）は、本当に「ソリッドの白」といった感じで、国産車のクリームがかった白とか、パールホワイト系とは並べてみるとかなり違いがあります。あまりにも「白！」という感じなので自分で言うのもなんですが、結構精悍な色です。

でもね、白い車って想像以上に洗車大変なんですよ。