Aesthetic Heartstrings

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モール同色塗装・・・それはふとしたきっかけで 【modify】

2005-05-08 | PEUGEOT306
先日車検整備のときに、サイドスカートの同色化を試み、一応自分の中では完結した同色塗装モディファイなのですが、そもそものきっかけはこんなことからでした。

それは、2001年秋のことです。ちょっとした不注意で駐車場でバックしすぎて、バンパーのモール部分に3センチほどのキズをつけてしまいました。塗装バンパーなら、タッチペンとかカーコンビニ○楽部なんかで塗装してしまえば簡単に解決してしまう問題です。
未塗装の理由は、フランス車なのでお国柄から(パリ市内の縦列駐車のことです)このあたりはリサイクル可能な部品を使っているくらいに思っていて、逆に「う~ん。合理的だ!」と勝手に関心していました。
ところが、これは私の大きな勘違いでした。306xsiの前後バンパーにおける未塗装(シボ)部分はバンパーと一体化していたのです。もしかすると、デザイン上の問題でわざと未塗装にしたのかもしれません。(306はN5の後期型で同色バンパー・モールになりました。しかし、カブリオレのみこの未塗装バンパー・モールのままだったことを考えると、デザイン上のこだわりを考えてしまうのです。)
My306xsi初期の姿

つまり、黒の未塗装(シボ)部分だけを交換することは不可能であり、この3センチのキズが気になるようであれば、バンパーをそっくり交換ということを選択する必要があったのです。これでは、軽く10万円コースとなってしまいます。

そこで出した結論は・・・。「いっそのこと未塗装部分を同色に塗装してしまおう!」というものでした。そもそも306S16は、前後バンパーのみ同色塗装されていたので出来上がりの姿をイメージすることは比較的容易でした。ただ、S16にはビアンカホワイトがなかったため、このようなモディファイをしている事例はないか、webを検索していたところ、海外に306rallyeというグレードがあり、この車の画像を探し当てたのでした。(これでイメージはバッチリ!)
306rallye

当時、306スタイルはビアンカホワイトが同色バンパー・モールでラインナップされていたのですが、バンパー・モールすべてを同色にしてしまうとなんとなく「もっさり」とした印象があったのと、どうせやるなら差別化を図ろうと思い、前後バンパーのみ塗装しました。
frontrear

その後、白と黒のコントラストをより強調するため、白いホイールを履きました。(2002年)
すると、足元をもう少し白くしてみようという気になり、今度はフロントのリップスポイラーを2004年に、そして今回サイドスカートという具合にエスカレートしてしまいました。
frontlip

分かる人には分かるこのモディファイ、最終的には自己満足の世界なのですが「差別化」というテーマはクリアしたでしょうか・・・?

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