食器素材の重要性 ・・・

以前フードボウルを替えた記事をアップいたしましたが、これには事情がありました 。　

フードボウル替えてみました　・ ・ ・　

ただ単に食器を変えてみたくなった訳ではありません 。　

本日この話題に再度触れてみたのは、もっ君の口角周りの皮膚の炎症が

フードボウルを替えてからほぼ２カ月経過して治まったようでございます 。



　



犬歯と皮膚が接触しているあたりの炎症がひどく頻回に掻くようになっておりました 。　

最初は、耳が痒いと思って耳のケアに注意しておりましたが、どうもおかしい　・ ・ ・　

よくよく観察してみると耳ばかりではないようでした 。

お髭をかき分けて探してみると、左右の犬歯付近の皮膚が赤く　・ ・ ・　

掻いていたせいか被毛の生えている密度も低いような感じでした 。　

これは大変と、毎月のフィラリア、ノミダニの予防薬をいただきに動物病院へ行ったとき相談してみると

樹脂製の食器を使っている子に口角周りの皮膚炎が多い事、

また、それが原因で全身に皮膚炎が広がる場合も　・ ・ ・　

樹脂製素材の食器は、食器素材の樹脂や表面塗装の材質素材に関しても考慮しなくてはなりません 。

毎日直接口に触れるものです　・ ・ ・　
　


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そこで、金属製のものを選ぶか陶磁器製のものを選ぶかという事になります 。

食品衛生法適合品の食器であればどちらを選んでも大丈夫と思います 。

私としては、金属アレルギーが気になりましたので陶磁器製のものを選択いたしました 。

食器を替えて３週間ほどで掻く行為は殆ど無くなりました 。

口角周りの皮膚の炎症も約１カ月で他の場所と見分けがつかなくなるほど赤味がひき

正常な皮膚の色に戻りました 。



　　



陶磁器製と言っても、食品衛生法適合品の食器以外のものでは表面の釉薬に

鉛などの重金属が含まれている場合も考えられますので注意が必要かと思われます 。

ワンコの食器だからと安価なものを選ぶことはお控えになられるべきではと思っております 。

家族 （ ワンコたち ） が毎日使う食器ですから　・ ・ ・　

フード　・ ・ ・　それを盛り付けるフードボウル、食器と　・ ・ ・　

健康に直接かかわるものには特に注意を払いたいものです 。

価格やデザイン性等で安易な食器選びは要注意でございます 。

人に影響が起こらないからと安易に考えず

人の何倍もの影響を受けやすい彼らの体の事を第一に考えたいものです 。

たかが食器の素材、されど体が小さな彼らには重要な問題なのです 。

何を大げさなと感じられる方もおられるでしょうが　・ ・ ・　

これだけは経験した者でしか理解できない事と思っております 。

利便性の面からでは、樹脂製の食器も良いものなのでしょうがね　・ ・ ・

何を選ぶかは私たち人間に委ねられています 。

残念ながら彼らには、与えられたものを受け入れる事しかできないのです　・ ・ ・　
ハイ !　　　


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