国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

昭和62年11月 国鉄があった時代

2010-09-02 08:38:17 | 国鉄年表
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東海旅客鉄道列車禁煙強化。 11/1

西日本旅客鉄道列車禁煙強化 11/1

西日本旅客鉄道 境線に5駅開業 11/1

境線【新駅開業】富士見町、三本松口、御崎口、高松町、馬場崎町 11/1

「有明」に車内電話 11/1

九州旅客鉄道は「有明」用485系5編成の1号車に、テレホンカード専用の車内電話を設置し使用開始。

弘南鉄道大鰐線 義塾高校前【新駅開業】 11/1

甘木鉄道【新駅開業】立野、大板井、山隈 11/1

甘木鉄道は、基山~小郡間に立野(たての)駅、小郡~松崎間に大板井(おおいたい)駅、西太刀洗~太刀洗間に山隈(やまぐま)駅を建設費全額地元負担で設置、営業を開始。

北沢産業網干鉄道 網干駅~中浜田駅間が休止 11/1

甘木鉄道甘木線【新駅開業】立野、大板井、山隈 11/1

南阿蘇鉄道全線禁煙化 11/1

南阿蘇鉄道では、高校生の車内喫煙を防止するため、全列車内を終日禁煙に設定。

北総開発鉄道運賃改定 11/4

北総開発鉄道は平均4.2%の値上げとなる2年8カ月ぶりの運賃改定を実施。

「EEきっぷ」再発売 11/5

東日本旅客鉄道は同社管内新幹線を含む自由席乗放題の「EEきっぶ」を3日間有効1万5000円に変更して再発売。

本四備讃線工事変更認可 11/5

運輸省は本州四国連絡橋公団が申請していた工事費の5億円減額、茶屋町~木見間に植松駅の設置の2点を認可。

北海道旅客鉄道空港新線の免許申請 11/6

北海道旅客鉄道は、千歳線千歳空港駅から、昭和67(平成4年)年7月に完成予定の新千歳空港ターミナルビル地下の新千歳空港(仮称)駅に至る2.2kmの新線の、第1種鉄道事業免許を運輸省に申請。

運輪大臣に石原慎太郎氏 11/6

竹下新内閣誕生に伴う新運輸大臣に同氏が就任、初登庁。

関西国際空港連絡線の免許申請 11/7

関西国際空港、西日本旅客鉄道、南海電気鉄道の3社は、空港会社が日根野~空港間第3種、西日本が同第2種、南海が泉佐野~前島(りんくうタウン)間第1種および前島(りんくうタウン)~空港間第2種の鉄道事業免許を運輪省に申請。 注:日根野~前島(りんくうタウン)間は、開業前にJR西が第1種事業に変更しています。

片福線事業化会談開催。 11/9

津軽海峡線列車愛称決定 11/9

北海道旅客鉄道は一般公募していた津軽海峡線新列車愛称を、夜行特急は「北斗星」、夜行急行は「はまなす」、快速は「海峡」にすることを決定。

天北線【駅→臨時駅】上音威子府(11月10日~翌年3月31日休止) 11/10

松浦線転換日決定 11/11→特定地方交通線一覧

第2次特定地交線同線の協議会は、昭和63年4月1日にを第三セクター方式で設立する新会社に移管させることを決定。

新総合指令所完成 11/13

東海および西日本旅客鉄道は昭和60年7月から工費65億円をかけて進めていた。東海道および山陽新幹線の列車指令設備更新工事が完成したため、新指令所を使用開始。

いすみ鉄道と真岡鉄道に免許 11/13

運輸省は両社が申請していた第1種鉄道事業を免許、また東日本旅客鉄道が申請していた木原、真岡両線の第1種鉄道事業の廃止を許可。→特定地方交通線一覧

ピギーバック増設 11/16

日本貨物鉄道は梅田~東京貨物ターミナル間のフレートライナー1往復に、ビギーバック貨車9両の連結を開始。

広島電鉄に事故防止指導 11/16

中国運輸局は11月12目と14日に分岐器誤操作により3連接車の脱線事故を起こした広鳥電鉄を立入り調査、事故防止を徹底するよう措導。

新富士と三河安城の信号通信設備使用開始 11/17

東海旅客鉄道は昭和63年3月の開業に備え両駅の信号通信設備の使用を開始、また掛川駅も21日から使用開始。

金山総合駅着工 11/18

名古屋市、東海旅客鉄道、名古屋鉄道の3社は、東海道本線への新駅建設、名鉄金山橋駅の移転等により建設する金山総合駅の起工式を挙行。

名鉄ダイヤー部改正 11/24

名古屋鉄道は須ケロ及び二ツ○駅の改良工事完成や新造車落成に伴う、混雑時の輸送力増強を主限とした名古屋本線、津島線等のダイヤ改正を実施。

山野線転換日決定。 11/24

仙台モノレール計画発表 11/24

仙台市は第三セクター方式で設立する新会社による運営を想定している西公園~茂庭団地間11.8kmの、都市モノレー計画を公表。

東日本旅客鉄道が107系自社製作発表東日本旅客鉄道が107系自社製作発表 11/25

東日本旅客鉄道は日光線に当面6両投人する予定の107系電車を、大宮および大船両工場で独自に製作すると公表(165系の改造)

営団有楽町線(現・東京メトロ)新駅名決定 11/26

帝都高速度交通営団は有楽町線の工事区間を昭和63年6月に開業すること、新設4駅の名称を月島、豊洲、辰巳、新木場とすることを決定。

西武鉄遺新宿線 複々線化工事申請 11/27

松浦鉄道設立 11/28

九州旅客鉄道が運営中の松浦線を昭和63年4月1日から引き継ぐ「松浦鉄道株式会社」の設立総会開催、役員選任等を実施。

津軽海峡線完成検査 11/27

運輪省は北海道旅客鉄道の完成検査申請を受け、12月5日までの予定で線路や停車場、保安設備等を検査。

本四備讃線新駅名決定 11/30

西日本旅客鉄道は、昭和63年4月10日に開業予定の同線、新設4駅の名称を、植松、木見、上の町、児島と決定。
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昭和62年10月 国鉄があった時代

2010-08-27 07:38:08 | 国鉄年表
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西日本旅客鉄道組織改正 10/1

* 発足当初に設けた、近畿圏運行本部を廃止し、鉄道事業本部直轄
* 京都・大阪・天王寺・神戸に管理部を新設
* 和歌山支店(現:和歌山支社)・福知山支店(現:福知山支社)発足

五能線【臨時駅→駅】千畳敷 10/1

西小倉駅に鹿児島本線ホームを新設 10/1

小田急電鉄駅構内の禁煙化 10/1

全駅で、朝7時 ~ 9時30分・夕方17時 ~ 19時30分の間を「禁煙タイム」を実施

運賃改定 10/1

長野電鉄は平均8.75%、埼玉新都市交通は平均9。95%,富山地方鉄道は平均8.15%のそれぞれ値上げとなる運賃改定を実施。

西日本鉄道天神大牟田線 主要駅に自動改札機を設置 10/1

四国旅客鉄道電化開業に伴うダイヤ改正実施 10/2

予讃本線坂出~多度津間が電化、宇多津駅移転、高架化 10/2

東京急行電鉄 東急ケーブルテレビジョン(現:イッツコミュニケーションズ)開局 10/2

渋谷区と横浜市緑区で営業放送を開始

歌志内線廃止決定 10/7

第2次特定地交線、歌志内線の対策協議会は,沿線自治体の存続断念の決定を受け,鉄道輸送を廃止し自動車輸送に転換させることを決定。

松前線転換日決定 10/8

第2次特定地交線同線の協議会は、鉄道運輸は昭和63年1月31日まで、翌2月1日から自動車輸送に転換することを決定。

関東大手5社「特定都市鉄道整備事業計画」の認定申請。10/8

長野電鉄河東線【駅営業再開】日野 10/8

北神急行電鉄試運転開始 10/8

同社は昭和63年4月の開業に備え、北神トンネル内へ初の試運転列車を運行。

JRグループの関連事業認可 10/9

運輸省は東日本旅客鉄道等旅客鉄道6社おょび日本貨物鉄道が、9月18日に申請した35業種に及ぶ新規関運事業の経営を申請通り認可。

北海旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/9

同社は昭和63年3月の津軽海峡線開業に合わせ、速度向上や列卓増発等を行うダイヤ改正の概要を発表。

城端線ダイヤ改正 10/10

西日本旅客鉄道は昼間帯に上下8本の快速列車を新設する同線のダイヤ改正を実施

九州旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/12

九州旅客鉄道は、390本の列車増発、783系電車の投入等を内容とする昭和63年のダイヤ改正の概要を発表

真岡鉄道創立総会開催 10/12

名羽線全通促進期成会解散 10/13

名寄と羽幌を結ぶ名羽線の建設運動を進めてきた名寄市の幌加内町、羽幌町で作る同会は、実現の見込みがたたないことから、解散を決議

西日本旅客鉄遺が若桜線旅客営業終了 10/13→特定地方交通線一覧

北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道 真谷地炭鉱の閉山に伴い、専用鉄道廃止 10/13

第115回鉄道記念日 10/14

JRグループ各社は、鉄道開業115周年を祝し、各種行事を開催

JR若桜線廃止、若桜鉄道に転換【開業】JR若桜線廃止、若桜鉄道に転換【開業】


10/14【画像wikipedia】

都市鉄道セミナー開幕 10/14

国連アジア太平洋経済社会委員会が主催し、12ヶ国が参加する同セミナーを23日までの予定で開幕

4列座席「こだま」運行開始 10/16

東海旅客鉄道は普通車の座席を4列に改造した車両を、「こだま417号」から使用開始。

東海旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/16

東海旅客鉄道は列車増発、「しなの」への展望車投入等を内容とした昭和63年3月のダイヤ改正概要を発表。また新幹線新駅の正式名称を「新富士」「掛川」「三河安城」とすることも発表。


画像 wikipedia

西日本旅客鉄道が本四備讃線の一部先行開業発表 10/16

西日本旅客鉄道は同線茶屋町~児島間12。9kmを昭和63年3月20日に先行開業すると発表。
また新幹線新駅の正式名称を「新尾道」「東広島」とすることも発表。

東日本旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/21

東日本旅客鉄道は、都市間到達時分の短縮、通勤輸送の混雑緩和等を目指し、増発列車キロ5万キロにのぽる昭和63年3月のダイヤ改正概要を発表。

津軽海峡線訓練運転開始 10/21

冬季臨時列車運転計画発表 10/23

JRグルーフ旅客鉄道6社は12月1日から2月29日までの合計9、609本に達する臨時および季節列車運転計画を発表。

帝都高速度交通営団~半蔵門線用の8000系を05系投入まで暫定的に運用開始 10/24

近鉄長野線【複線化】喜志~富田林間 10/25

足尾線第三セクター方式の新会社で存続。 10/26→特定地方交通線一覧

のと鉄道に免許 10/27

運輸審議会は西日本旅客鉄道が10月15日に中請した能登線の第1種鉄道事業の廃止、のと鉄道が同日申請した第1種鉄道事業の免許を軽徴事案として認定。

西日本旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/29

西日本旅客鉄道では、「ミニひかり」や四国直通特急等の新設、通勤列車増発等を内容とする昭和63年3月のダイヤ改正概要を発表

国鉄清算事業団、国鉄から引き継いだ機関車・貨車など不要車両約1万8000両を一般向けに発売 10/29
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昭和62年9月 国鉄があった時代 

2010-08-26 10:09:35 | 国鉄年表
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東日本旅客鉄道秋田支店シルバー・シート設置 9/1

同支店は、50系客車143両とキハ22、40、48形気動車81両の車両にシルバー・シートを新設。

四国旅客鉄道予讃本線坂出~多度津間で電車試運転開始。 9/2

JRグループ4社オランダ政府と列車契約 9/3

東日本、東海、西日本、九州の旅客鉄道4社は10月19日から30日にかけ、品川~長崎間に「オランダ見本市列車」を運行することをオランダ政府と契約。

名古屋市、東海旅客鉄道、名古屋鉄道が「金山総合駅基本協定書」に調印。 9/5

西武鉄道池袋線および新宿線で土曜日の輪送改善実施。 9/5

三笠鉄道記念館開館 9/6

上山田線廃止決定 9/7→特定地方交通線一覧

第2次特定地交線、上山田線協議会は、鉄道経営の存続は困難と結論し、自動車輸送に転換させることを全会一致で決定。

東日本旅客鉄道が中距離列車の池袋乗入決定 9/8

東日本旅客鉄道は東北本線および高崎線列車の一部を、山手貨物線を使用して池袋発着にすることを決定。実施は来年からの予定。

西日本旅客鉄道が電化工事と新駅の実施計画発表。 9/8

青函トンネル開業3月13日に決定 9/9

東日本旅客鉄道と北海道旅客鉄道は、青函トンネル開業およぴそれに関連するダイヤ改正実施日を来年3月13日に決定

MLU002有人時想定実験開始 9/9

鉄道総合技術研究所は宮崎実験センターのMLU002に、20kg肥料袋30個を積載し、有人走行を想定した実験を開始。

東京モノレール5億人輸送達成 9/9

昭和39年に開業し東京モノレール羽田線の利用者が5億人を突破、同社は記念品贈呈等の行事を実施。

資産処分審議会第3回会議開催 9/16

国鉄清算事業団の諮問機関である同会は、地値高騰に影響がある国鉄総裁公館等7件以外の旧国鉄用地の売却について具体的検討を進めることを決定、また同事業団が保有する帝都高速度交通営団出資持分を、7088億2400万円で政府に譲渡するのが適当と報告

歌志内線廃止を可決 9/16→特定地方交通線一覧

歌志内市議会は「鉄道存続を断念、自動車輸送転換やむなしとの森永大市長の提案を賛成多数で可決

東海道新幹線ATC更新切替 9/17

東海旅客鉄道では、国鉄時代から継続中の同工事のうち、小田原信号機器室の切替えを同社として初めて実施

阿武隈急行全線開業日を来年7月1日に決定。

JRグループ7社が新規事業の許可申請 9/18

JRグループ旅客鉄道6社と日本貨物鉄道は、食料品製造や物品賃貸業等7社合計35業種に及ぶ新規事業の認可を運輸省に申請

第4回全国貨物純流動調査結果発表 9/18

運輸省は約3万社の荷主を対象に行った同調査結果を発表、主な内容は55年の前回調査に比べ流動量は横バイ、自動車の比率が80%を超えたのに付し、鉄道は35%から21%へ減少等。

西日本旅客鉄道「ペアきっぷ65」発売 9/19

西日本旅客鉄道では男女1組で、いずれか1人が満65歳以上なら平日5日間管内全線乗放題という同きっぶを発売。

近鉄ダイヤ変更。 9/21

長良川鉄道越美南線【新駅開業】梅山、上万場 9/21

直江津駅に第一種電子連動装置新設 9/21

東日本旅客鉄道新潟支社は同駅構内 関川拡幅工事に伴う、積雪地帯では初の同装置新設作業を実施、使用を開始。

営団、東急ダイヤ改正 9/26

帝都高速度交通営団は、半蔵門線の朝混雑時列車間隔を10秒短縮。3分化、及び8000系4本の10両化等、東京急行電鉄ば新玉川線と田園都市線の朝混雑時列車間隔の3分化。夜間の急行を増発等の改正を実施

「一般自動車運送事業の経営分離に関する検討報告書」提出 9/30

JRグルーブ旅客鉄道6社は、バス部門を東日本は東北、関東及び上信、西日本は石川および近畿、中国に分離子会社化、3島会社は一体経営を継続することを内容とした同報告書を各運輸局を通じて橋本運輸大臣に提出

宇高連絡船 高速艇「しおかぜ」臨時便で就航 9/
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国鉄改革のあゆみ 90

2010-08-25 22:51:03 | 国鉄年表
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【新会社における労々間の多数派ということは、もう確定しているのですか】

現在の改革協を国労との比率から言えば、ほとんど問題はないと思います。ただ、北海道は堂かなということが有りますが、数字的にはあまり心配はしていません。

【当局の振り分け姿勢についてどうみておられますか】

2月下旬になれば、選別が終わり、新しい任地に向かう人たちの異同も始まります。われわれ改革協としては、そのことはまったく心配していません。またこれに背くような当局の労政ではないと信じています。良い悪いは別にしてすでに選別は終わった段階でしょう。組合間の差別があってはならないのは当然のことで、これは何も国労の専売特許ではなく。われわれもそうあって欲しいと思っています。ただ、差別は行かんけれども、組合間の取り組みの相違はこれまで鮮明にされてきたわけですから区別は当然あってしかるべきで、これまで当局にも言ってきましたがこれがどうでるか、この辺多少の心配は残ります。

【スターと時点で大切なのは、経営側の姿勢ということもありますね】

第二(次)共同宣言では神事業体におけるあるべき労使関係を明らかにしていますが、今月下旬にはおそらく経営陣が任命されるでしょうが、なぜ会長、社長が必要になるのか、我々としては腑に落ちません。会長は民間から、社長は国鉄ないし運輸省からとか、こんな人事のための国鉄改革というような傾向は止めて欲しい気がします。また、問題は、4月1日から経営者がどういう基本に立って出発していこうとするのか、この辺は労組に対しても説明して欲しいと思います。アルバイト的に、どっかの社長さんが乗り込んできて、わけの判らん労務政策をすることは断乎として反対しなくてはなりません。そうでなく、やはり鉄道のために専任でやってくれる会長・社長を求めたいと思います。民間の方ですから、経営感覚は素晴らしいと思いますが、仕事の内容、職員とも国鉄のものを継承するわけですから、国鉄改革における労使の約束事はきちっと守ってもらうことが前提です。3月31日までの約束事は全部ホゴにして4月1日からは全てが新しくなるといわれても、これまで改革に努力してきた労働組合としてはちょっといただきかねるという気持ちです。

【新しい会社ですからその可能性はありますね】

設立委員会で議論されたように、全て私鉄なみ、民鉄なみということで労働条件が決められました。たしか手当等についてはそぐわない面があったとしても、民鉄と国鉄の違いは、たとえば日勤と徹夜の違いもあり、民鉄が100%正しく、国鉄が全部悪いというように断定してもらいたくない。
国鉄には国鉄のよさがあり、民鉄には民鉄のよさがあり、これは当然のことです。国鉄の良さを全部無視し、新生鉄道から全て新しく塗り替えるということは、やるべきではないと思います。
いずれにせよ経営者に求めたいことは、国鉄の歴史の過程による約束事だけは守って欲しいということと、私企業だから厳しいことは当然だとよくいわれますが、厳しいことはいくら厳しくともかまわないが、それに対応した分については労働者に還元することを考えてもらいたいということです。また労使対等の原則で、国鉄にはなかったけれど、経営問題を含めて全て腹を割って話をする、こういう姿勢を堅持して欲しいと思います。

【先のことになりますが、産別ということでは私鉄総連との関係はどうなりますか】

考えていません。鉄労は同盟ですし、動労は総評を脱退しましたし、全施労は新産別で、それぞナショナルセンターも違います。総評主流の私鉄総連と一緒というわけにはいきません。11月発足する民労連に加盟し、他の交通産業労働者と共にやることを模索するということを考えてみたいと思いますが、それよりも鉄道部内における統一を明確にしなければ、よそとのおつき合いは出来ません。

【国労を脱退した旧主流が、共同宣言にも対応するということになれば。当然改革労組協に入るべきと思いますが】

一企業一組合という大義名分がありますから、あえてくることは拒みませんが、今後は改革協と共に歩むことを鮮明に内外に宣言してもらいたいし、社会党、総評と絶縁してもらいたいと思います。
ただ旧主流派の一部グループについて私見を言えば、大会で闘うという路線が決まったわけですから、それなら決まった方向に取組むのが組合役員の任務でしょう。それが嫌なら脱退すべきです。
組織人として恥ずべき行為だと私は思います。六本木さんにいろいろ批判はあっても、結局妥協によって現体制ができたのですから、それなら協力してやるのが武士の情けというものではないでしょうか。もっとも、六本木さんも大会で断乎闘うと宣言したわけですから、ストライキでも何でもして雇用を守るべきでしょう。これが身の証というものでそれで敗れたら、やむを得なかったと皆も認めるでしょう。しかし、何もしないようですね。だから国労は、今の主流と称する人達も、旧主流と今だに称して何かやっている人たちも、問題外だと思うし、脱退した分離グループも、一体誰が指揮官で、どういう事をやるのか、全く不鮮明で、いずれも似たり寄ったりですね。

以上
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昭和62年8月 国鉄があった時代 

2010-08-25 09:23:47 | 国鉄年表
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追加募集者入社式 8/1

東日本・東・西日本・四国の旅客鉄道4社および日本貨物鉄道は、清算事業団の北海道と九州から追加募集した新採用職員の入社式実施。

西日本旅客鉄道「昼間特割きっぷ」拡大 8/1

同社は平日10:00~17:00と体日に制限使用の回数券式同きっぶの設定区間を25区間から31区間に増設、一部区間の拡大を実施。

西日本旅客鉄道奈良線輸送改善。 8/1

八栗ケーブル【社名変更】四国ケーブル 8/1

JRグループ63・3ダイヤ改正最終調整。 8/4

国鉄清算事業団、新幹線鉄道保有機構の本年度事業計画発表 8/5

同事業団は土地売却を柱とした財政規模2兆6800億円、同保有機構は予算規模1兆365億円の本年度事業計画を発表。

MLU001緊急着地制動試験 8/5

鉄道総合技術研究所はMLU002の有人走行に備え,MLU001を便用した滑走シューのみによる緊急着地制動試験を8日までの予定で実施。

若桜鉄道株式会社設立登記 8/6

東日本旅客鉄道宅配ポスト設置 8/7

同社は日本通運と提携した自動宅配ポストを東京・上野・新宿の3駅に設置。

西日本旅客鉄道「ファミリーきっぷ」発売。 8/8

札幌圏輪送改善 8/10

北海道旅客鉄道は函館本線や千歳線等で列車増発や運転区間延長等を行う輸送改善を実施。

JR西日本米子支店(現・米子支社)輪送改善 8/10

西日本旅客鉄道同支店は「出雲3号」回送列車等の開放、木次線列車の延長等を行う輸送改善を実施。

津軽海峡線耐電圧試験 8/11

日本鉄道建設公団関東支社は津軽海峡線の架線に2万7500Vの電流を通す通電試験を開始。

東京圏運行本部「弱冷車」設定 8/11

東日本旅客鉄道同本部は東海道,横須賀,総武線等の列車に1両ずつの「弱冷車」を新設。

瀬戸大橋閉合式 8/12

日本鉄道建設公団は南備讃瀬戸大橋上で最終ボルトを締結する閉合式を挙行。

東京急行電鉄 軽井沢72女子オープンゴルフトーナメントを開催( ~ 1991年) 8/14→NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

京福電気鉄道嵐山本線 終日ワンマン運転化 8/17

JRグループ旅客鉄道6社夏季輪送概況 発表 8/18

東日本旅客鉄道等JRグルーブ旅客鉄道6社は,7月25日から8月17日までの輸送概況を発表、利用者は昨年並ながら,青函連絡船がさよなら人気で大幅増。

東日本旅客鉄道建設業に進出 8/18

同社東京圏運行本部は建設業法と建築士法の適用を受ける工事、設計業務の営業を開始。

松浦鉄道設立発起人会 8/18

第2次特定地交線の松浦線を引き継ぐ「松浦鉄道株式会社」設立発起人会を開催、来年4月開業を目指し資本金、本社所在地等を決定。

汐留駅周辺地区総合整備計画調査の報告書発表 8/19

国土庁,運輸省,建設省は汐留駅跡地を国際化対応の拠点に位置付ける構想等を打ち出した同調査報告
書を発表。

整備新幹線建設主体法案可決 8/21

衆議員運輸委員会は旅客鉄道が建設主体とされている整備新幹線の東北、九州各新幹線も日本鉄道建設公団が建設を行えるようにし、新幹線建設主体を同公団に一元化するという同法案を可決。

秋季臨時列車運転計画発表 8/21

JRグルーブ旅客鉄道6社は,全体で前年比11%増の7387本の優等列車を増発する、という同計画を発表。

坂出~多度津間限界測定試験 8/23

四国旅客鉄道は10月2日に電化開業する同区間の限界測定試験を実施、引き続き設備試験も実施。

大阪市営地下鉄御堂筋線 9両編成化完了 8/24

若桜鉄道認定 8/25→特定地方交通線一覧

運輪審議会は西日本旅客鉄道が8月3目に申請した若桜線の第1種鉄道事業の廃止、若桜鉄道が同日申請した第1種鉄道事業の免許を、軽徴事案としてそれぞれ認定。

帝都高速度交通営団有楽町線営団成増~和光市間運輪営業開始。 8/25

営団地下鉄(現東京地下鉄)有楽町線営団成増駅(現地下鉄成増駅)~和光市駅間開通。相互直通運転開始。(森林公園駅~和光市駅~新富町駅間)

東武鉄道東上本線【複々線化】和光市~志木間 8/25

営団地下鉄(現東京地下鉄)有楽町線営団成増(現地下鉄成増)~和光市間開通。相互直通運転開始。(森林公園~和光市~新富町間)

東武越生線【複線化】武州長瀬~東毛呂間 8/25

運輪省来年度予算概算要求 8/26

運輸省は62年度当初予算額に比べ0.65%減となる8,289億3,900万円の一般会計概算要求を自由民主党交通部会に説明


国鉄清算事業団が61年度国鉄決算を運輸大臣に提出。 8/27

最終決算提出。長期債務,24兆652億円

鉄道労連統一 8/30

鉄道労連は解散を決めた動労、鉄労、社員労、日鉄労の4組合と。鉄輪労を連合組織へ統一することを正式決定。
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昭和62年7月 国鉄があった時代 

2010-08-24 09:23:56 | 国鉄年表
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旅客鉄道六社が一斉に国内旅行業開始 7/1

東海旅客鉄道 国内旅行業開始
西日本旅客鉄道 国内旅行業開始

旅客鉄道各社が、国内旅行業務を開始(注:一部旅客会社では開始日が異なることもあり現在調査中)

常磐線輸送改善 7/1

常磐線水戸付近の輸送改善を実施

東日本旅客鉄道原宿及び目白両駅を終日禁煙実施 7/1

西日本旅客鉄道が、「新快速」に弱冷車を設置 7/1

西日本旅客鉄道が、「新快速」に弱冷車を設置



画像提供wikipedia

西日本旅客鉄道岡山支社 輸送改善 7/1

山陽・宇野・伯備・赤穂・吉備・津山6線区で増発等の輸送改善を実施

筑豊本線【新駅開設】 鞍手 7/1

釧網本線 【臨時駅開設】原生花園 7/1

名古屋港線【新駅開設】ナゴヤ球場正門前 山王信号場~八幡信号場間 7/1

JR東海の第二種鉄道事業(山王信号場~名古屋港間 6.2km)、臨時列車の運行を開始

鉄道弘済会新体制に移行 7/1→関連62年JNR

鉄道弘済会は、財団法人鉄道弘済会、東日本キヨスク・東海キヨスク・西日本キヨスク・九州キヨスク・北海道キヨスク・四国キヨスクの各株式会社に分離。

小田急電鉄 すべてのロマンスカーに禁煙車を設置 7/1

鉄労が鉄道労連を脱退 7/2

動労と対立していた鉄労は拡大中央委員会で鉄道労連からの脱退を決定、鉄道総連と組織統一を目指すことを確認

運輸相が児島~坂出連絡橋4月10日開通と発表 7/3

若桜線10月14日に転換決定 7/6→特定地方交通線一覧

京浜急行夕方の12連増強 7/6
京浜急行電鉄は平日夕方の2000系12連の下り快速特急を6本から10本に増強

第8回若桜線特定地方交通線対策協議会会議 7/6

(若桜線を若桜鉄道株式会社(仮称)の運営する鉄道への転換合意)

いすみ鉄道 設立 7/7

若桜鉄道株式会社設立発起人会開催 7/7

動労が解散決議 7/7

動労は第44回定期全国大会で今秋の鉄道労連単一組織移行を目指し組織解散を決議

JRグループ5社が社員追加募集の採用内定者を発表 7/9

東日本・東海・西日本・四国の旅客鉄道4社と日本貨物鉄道は、北海道と九州の清算事業団職員対象に行った追加募集で1195人の採用を内定したと発表

タンクローリのビギーパック走行試験を実施 7/10

幌内線旅客運輸営業終了 7/12→特定地方交通線一覧

信楽線旅客営業終了 7/12→特定地方交通線一覧

「井上勝の像」と「愛の像」を復元 7/13

東日本旅客鉄道では東京駅地下工事のため昭和43年以来倉庫に保管していた両銅像を、同駅丸の内広場に復元

幌内線【路線廃止】全線(-20.8km)。北海道中央バスにバス転換 7/13

信楽高原鐡道旅客営業開始 7/13

【開業】信楽高原鐵道信楽線 (14.7km) 【新駅開設】 紫香楽宮跡、玉桂寺前

会津線旅客運輸営業終了 7/15→特定地方交通線一覧

北陸線に臨時快速運転 7/15

西日本旅客鉄道金沢支社では、「しらさぎ11号」の回送を利用して富山22:42発金沢23:43着の臨時快速を運行開始

鉄労が鉄道労連へ復帰 7/15

鉄労は全国代表者会議で、2日に打ち出した方針が各地で反発を招いたため、鉄道労連脱退の方針を撤回

仙台地下高速鉄道【開業】南北線(八乙女~富沢間) 7/15

京阪本線 未明に発生した集中豪雨による京都地下線で浸水事故、五条駅がホームの高さまで浸水。七条~三条間終日運休 7/15

会津線【第一種鉄道事業廃止】東日本旅客鉄道(西若松~会津高原 -57.4km) 7/16

会津鉄道旅客運輸営業開始 7/16

1. 【第一種鉄道事業開始】会津鉄道(西若松~会津高原 57.4km)
2. 【駅名改称】上三寄→芦ノ牧温泉、舟子→大川ダム公園、桑原→芦ノ牧温泉南、湯野上→湯野上温泉、楢原→会津下郷、会津落合→養鱒公園、田部原→田島高校前、荒海→会津荒海、糸沢→七ヶ岳登山口

松前線廃止決定 7/16→特定地方交通線一覧

仙台臨海鉄道 未来の東北博覧会で仙台~(臨)東北博覧会前間に臨時旅客列車 7/18

未来の東北博覧会で仙台~(臨)東北博覧会前間に臨時旅客列車(9月30日まで)、およびSL列車「SL東北100年号」を8月2日までと9月12日~23日運転。

南阿蘇鉄道直通列車復活 7/18

九州旅客鉄道熊本支店は豊肥本線と南阿蘇鉄道(旧高森線)の軌条を1年4ヶ月ぶりに接続、直通臨時列車の運行を開始
 注:転換当初は、国鉄の方針で第三セクターに移行した時点で線路を分離する方針が採られたため直通列車等の設定が出来なかった。

日本鉄道建設公団本年度事業計画を発表 7/20

近鉄京都線ダイヤ改正 7/20

東京駅で、駅コンサート開催 7/21

東日本旅客鉄道では東京駅丸の内北口ホールで無料演奏会を開催。毎週火曜日夕方に実施(注:現在は中止されています。)
東京駅丸の内北口ホールで無料演奏会を開催

画像 wikipedia 画像は、丸の内南口ホール画像

東武ダイヤ改正 7/21

伊勢崎線北千住口の輸送力増強を目的としたダイヤ改正を実施

三菱石炭鉱業大夕張線旅客運輸営業終了 7/21

三菱石炭鉱業大夕張鉄道線 清水沢~南大夕張間7.6km廃止 7/22

「くろしお」新大阪乗入用短絡線新設等認可申請 7/22

江差線と津軽海峡線軌条締結 7/24

北海道旅客鉄道は木古内駅の架線工事が完成したため、函館~木古内間で通電試験を開始

西日本旅客鉄道(JR西日本)岩日線→錦川清流線【開業】 7/25

沼垂~大阪貨物ターミナル間にビギーパック新設 7/31

若桜鉄道株式会社創立総会開催 7/31

真岡線転換日決定 7/31

第二次廃止対象路線の同線協議会は10月12日に第三セクター方式の真岡鉄道を設立し、昭和63年4月11日に転換させる事を決定。
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昭和62年 6月国鉄年表

2010-08-22 20:52:54 | 国鉄年表
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天北線【臨時駅設置】東声問(恵北~声問間。この日のみ営業) 6/1

東日本旅客鉄道東北地域本社ダイヤ改正実施 6/1

東日本旅客鉄道千葉運行部輸送改善 6/1

内房線・外房線、総武本線快速列車の増発。区間延長等を実施

九州旅客鉄道輸送改善 6/1

京急本線【駅名改称】 京浜蒲田→京急蒲田、京浜川崎→京急川崎、京浜鶴見→京急鶴見、京浜新子安→京急新子安、京浜富岡→京急富岡、京浜田浦→京急田浦、京浜安浦→京急安浦、京浜大津→京急大津 6/1

京急久里浜線【駅名改称】 京浜久里浜→京急久里浜、京浜長沢→京急長沢 6/1

京急大師線 京浜川崎→京急川崎【駅名改称】 6/1

京阪本線 ダイヤ改正、急行から8両編成での運転区間が全線に拡大 6/1

第六回大都市交通センサス結果発表 6/2

幌内線廃止認定 6/2

運輸審議会は、北海道旅客鉄道及び日本貨物鉄道が申請していた幌内線の第1種及び第2種鉄道事業の廃止を軽微事案をとして認定

キヨスク6社創立総会 6/3→7/1

鉄道弘済会は7月1日に発足させる東日本キヨスク・東海キヨスク・西日本キヨスク(現・ジェイアール西日本デイリーサービスネット)・北海道キヨスク・九州キヨスク・四国キヨスク各社の創立総会を開催 参考キヨスク wikipedia

日本国有鉄道清算事業団職員の再就職促進基本計画決定 6/5

JR東日本が「花金電車」を増発 6/5

週休2日制定着による、花の金曜夜の混雑を緩和するため、22時以降のE電5線区に12本を増発

JR東日本、グリーンキャンペーン 6/7

企業イメージアップを目指し、全社員が真心をこめたサービスを身に付け行動するキャンペーンを実施

JRグループ7鉄道会社が昭和62年度事業計画の認可を橋本運輸大臣に申請 6/8
新会社発足後の収支予算を骨子とする事業計画を運輸相に提出、各社とも黒字見込み

第4回歌志内線対策協議会開催 6/10

第二次特定地方交通線の歌志内線の第4回対策協議会が開かれ、JR北海道が石炭輸送量の減少を見込んだ第三セクター鉄道化時の収支試算の修正値を示した。この修正値では、昭和60年11月に国鉄が示したものと異なり初年度から赤字となっており、石炭輸送が40万トンから20万トンに半減、旅客運賃は隔年5%アップ、平成4年以降も隔年5%アップ、旅客8往復、貨物1往復で、試算されている。初年度の赤字は5,400万円、15年目には1億6,500万円の赤字で10年目までの累積赤字は(5年間は赤字の半額を補助)で9200万円と示された。運輸局側は、次回に転換の方向を決定するよう要望

東海旅客鉄道、将来の新幹線電車実物大模型を東京駅で展示 6/11

(国鉄時代に計画されたスーパーひかり構想に基づく車両で、最高速度は270km/h、300系はこの技術の延長上で実現されたわけだが、この車両は300系とは全く別物で、オールハイデッカーに開放式半室運転台など、その内容は全く異なるものであった。)

国鉄を最大の取引先としていた高崎市の日本電業、前橋地裁に破産申請(国鉄分割民営化関連で初の大型倒産) 6/11

東日本旅客鉄道が4380人を処分 6/12

同社は勤務中に組合バッジを着用したり、社章を着用しなかった4830人に訓告と厳重注意を通告

名古屋鉄道小牧線【高架化】小牧~田原神社前 6/14

小牧~田県神社前間の単独立体交差事業(高架)が完成。小牧原駅と味岡駅が高架駅となった。

JRグループ7鉄道会社の昭和62年度事業計画を申請どおり認可 6/15

東海旅客鉄道が野球観客輸送の認可を申請 6/15

7月1日から、JR貨物名古屋港線を借りて、ナゴヤ球場正門前駅を設けて、プロ野球開催日に名古屋駅から臨時列車を運転するとして中部運輸局に申請、18日に免許

西日本旅客鉄道広島支社、可部線と呉線のダイヤ改正実施 6/15

可部線では、終日の列車本数を84本から106本に、うち48本は広島直通、呉線では17本増発、シティ電車の運転区間を「広島~竹原(従来は広)」間に拡大。

国労が首都圏で事故多発と指摘 6/16

国労(六本木敏委員長 4万3000人)は拡大中央委員会で、「首都圏JRに多発する事故とその背景」を中間報告し、未熟な広域配転者の運転が原因と指摘、JR東日本は歪曲と反論

JR東海、シンデレラ・エクスプレス・キャンペーン展開 6/17

JR東海では、東海道新幹線、東京21時発で見られる、シンデレラ・エクスプレス現象をモチーフに6月17日から1ヶ月間に渡り大型キャンペーンを実施、東京・静岡・名古屋・大阪地区でのスポット放送の他、沿線FM局のラジオスポット、ポスターや車内吊広告など、また0系で運転されていた21時発の新幹線をテレビスポットに合わせて当時の最新鋭100系に運用変更するなどを実施

JR東海 シンデレラエクスプレス? 1987




画像 鉄道総合研究所

MLU002初浮上 6/18

鉄道総合技術研究所、宮崎実験センターで、同形で初めての浮上走行実験を無人ながら実施、238km/hを記録

常磐線取手駅で駅ビルの起工式 6/18

幌内線貨物運輸営業終了 6/19

いすみ鉄道3月24日開業 6/19



第1次特定地方交通線木原線の対策協議会で、第三セクターいすみ鉄道の具体的な転換計画が決定

本四備讃線(瀬戸大橋線)来年3月開業 6/20

橋本運輸相は記者会見で、「本四備讃線は来年4月、架線区間と同時開業の予定だが、3月20日に開幕する瀬戸大橋88岡山のアクセスとして本州側の暫定的部分開業も考えたい」と表明

九州旅客鉄道が、熊本近郊の輸送を改善 6/20

九州旅客鉄道熊本支店は、鹿児島本線 熊本~八代間や三角線列車増発の輸送改善を実施

仙山線 国見、列車交換設備供用開始 6/20

JRグループ5社の社員追加最終応募状況を発表 6/23

国鉄清算事業団は延長期間1週間を含めても最終応募者は1230人にとどまり、5人に1人という結果になったと概要を発表

JRグループが定期券委託販売を廃止 6/23

JR6社は8月1日から定期券を直販することで、従来、委託販売してきた日本交通公社ら18社と合意、年間の販売手数料18億円を節約する。

JR中央道バスに免許 6/23

運輸省は、JR東日本が国鉄時代から申請していた中央自動車道経由の新宿駅西口~岡谷駅間路線バスを免許、7月1日から1日1往復

甘木鉄道利用客100万人突破 6/23

甘木鉄道は昨年4月1日の開業以来100万人を達成、当初予定を6ヶ月上回る快挙。
甘木鉄道株式会社



筑波鉄道 関鉄筑波商事に社名変更 6/23

いすみ鉄道創立総会開催 6/24
第一次地方交通線木原線を引き継ぐ第三セクター方式の新会社「いすみ鉄道株式会社」創立総会開催。会社定款や役員を選出→特定地方交通線一覧

JR西日本が弱冷房車を導入 6/25

117系6両編成のうち、1・2号車を弱冷房車として設定、JR各社では初めての試み



第4次全国総合開発計画正式決定 6/30

政府は整備新幹線5線は逐次建設に着手、等を内容とした同計画を正式に政府計画とする事を閣議決定

東日本キヨスク株式会社(現・株式会社JR東日本リテールネット)の株式を取得、子会社化 6/
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昭和62年5月 国鉄があった時代

2010-08-22 14:50:20 | 国鉄年表
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東日本旅客鉄道156駅で航空券発売 5/1

同社は管内156駅「みどりの窓口」で日本航空国内線の航空券取扱を開始

神戸電気鉄道北摂線第1種鉄道事業免許申請 5/1

近江鉄道 全線でワンマン運転開始 5/1

JR東日本、広告電車登場 5/2

長野支社では、収益増と長野支社のアピールを兼ねて北長野運転所の115系1編成に、コーラ会社と1年契約で広告塗装を実施

黄金週間利用実績発表 5/6

JR旅客鉄道6社は、利用者は前年並の516万人ながら、収入は前年比55%増となった、等を内容とする4月25日から5月5日までの利用実績を発表。

東日本旅客鉄道「EEきっぷ」発売 5/8

同社は会社誕生を記念し、6月28日までの土日曜2日間に、特急白由席で管内乗放題、大人1万円という大幅割引の同きっぶを発売。

地交線転換3線に免許 5/9

運輸省は東日本およぴ西日本旅客鉄道が申請していた会津、信楽、岩日線の第1種鉄道事業廃止を許可、同時に会津鉄道,信楽高原鐵道,錦川鉄道が申請していた第1種鉄道事業を免許。

「ホームライナー」増発 5/11

東日本旅客鉄道は東京22:00発津田沼行の同列車を新設

名古屋鉄道揖斐線 忠節~黒野間で一部列車除きワンマン運転開始 5/11

第三セクター連絡会発足 5/12

東海・北陸地方で国鉄地交線継承の第三セクター方式による鉄道会社8社の「中部地区第三セクター鉄道連絡会」の設立総会が5月12日岐阜市で開催、各社の情報交換等により安定経営と発展を目指すことが目的で、事務局は樽見鉄道内に設け、会長は同社社長が務める。
 加盟会社は、同社のほか神岡鉄道・明知鉄道・長良川鉄道・天竜浜名湖鉄道・愛知環状鉄道・伊勢鉄道・のと鉄道

MLU002走行実験開始 5/13

鉄道総合技術研究所は宮崎実験センターで、MLU002号初の浮上走行実験を22日までの予定で開始。
→鉄道総研MLU002画像

東日本旅客鉄道公募通勤電車の愛称名「E電」に決定。 5/13

「国電」に代わる新名称として新名称の選考委員会を開き、「E電」と決定。
一般公募で募った59,642通(2,342種)の中から11点の候補を選び、満場一致で決定したもの。
ちなみに、応募の上位5種は、「民電」・「首都電」・「東鉄」・「日電」・「民鉄」の順、E電は20位

大手私鉄6社運賃改定 5/16

近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京成電鉄は、6社平均で9.75%値上げとなる運賃改定を3年4カ月ぶりに実施。

JRグループ5社が社員追加募集 5/18

東日本・東海・西日本・四国の旅客鉄道4社と、日本貨物鉄道は欠員補充のため清算事業団を対象に合計1万3450人の追加募集を6月15日までの予定で開始

いすみ鉄道発起人会開催 5/19

東日本旅客鉄道の木原線を引き継ぐ第三セクター方式の同社発起人会を開催、出資44団体の出資金額等を決定。

東日本旅客鉄道が損保代理店業を開始 5/20

同社は新規事業の一環として損害保険代理業の営業を開始。JRグループでは四国旅客鉄道、日本貨物鉄道に次ぎ3番目。

営団61年度決算発表 5/20

帝都高速度交通営団は、当期利益が前年度比4.5倍となった、等を内容とする
61年度収支決算を発表。

東武決算発表 5/20

東武鉄道、鉄道部門は悪化したがビル売却等で当期利益が前期比12.1%増となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。

夏季臨時列車ダイヤ発表 5/21

JR旅客鉄道6社は前年比12%増となる1万7207本の季節及び臨時列車を、7月1日から9月30日までに運行すると発表。

西鉄決算発表 5/21

西日本鉄道は収入は前期比減だが鉄道部門を含め利益は前期比増となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。

近鉄と小田急決算発表 5/22

近畿日本鉄道は売上高は前期比で若干増だが東大阪線開業による負担増等で減益、小田急電鉄は売上高及び利益ととも前期比同となった、等を内容とする62年3月期決算をそれぞれ発表。

鳥取県、鳥取市、郡家町、船岡町、八東町、若桜町による運行対策準備会を結成 5/23

九州旅客鉄道でお召し列車運行 5/24

特急に公衆電話設置 5/24

京阪電気鉄道 東福寺~三条間地下新線使用開始。 5/24

横浜市交通局1号線 舞岡~戸塚間運輸営業開始。 5/24

鉄道友の会「ブルーリポン賞」・「ローレル賞」決定 5/25

南海と京王決算発表 5/25

南海電気鉄道はバス部門が27年ぶりに黒字を計上したが鉄道部門の悪化により前期比減収減益となった。京王帝都電鉄は増収増益、当期利益前期比9.4%となった等を内容とする62年3月期決算を発表

阪急と京阪決算 5/26

阪急電鉄とともに鉄道部門悪化を不動産部門等で収増益となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。

東急、京急、名鉄決算発表 5/27

京浜急行電鉄はともに増収増益、また運賃改訂が寄与し経常利益前期比38%増の好決算となった、等を内容とする62年3月期決算を発表

西武新宿線【新駅開業】航空公園 所沢~新所沢間 5/28

阪神決算発表 5/28

阪神電気鉄道は、バス及び不動産部門は増収増益だが、鉄道部門悪化で経常前利益を前期比3.85%減となった、等を内容とする決算を発表。

神戸電鉄北摂線免許答申 5/28

神戸電気鉄道が1日に申請した北摂線免許を適当と答申

京阪電気鉄道 交野市~森信号所間【複線化】河内森~私市間に森信号所開設。 5/28

民鉄協総会開催 5/29

日本民営鉄道協会は第40回の定時総会を開催、また理事会では新社長を選任。

京成決算発表 5/29

京成電鉄は経常赤字が9億1700万円と前期比5億5200万円滅となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。

桃花台新交通桃花台線 線路および工事方法書記載事項変更の認可申請(システムの有人化など) 5/
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昭和62年4月 国鉄があった時代 part2

2010-08-21 08:06:50 | 国鉄年表
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幌内線転換日決定 4/14

第2次地交線同線の協議会は、同線の鉄道運輸は7月12日まで、翌13日から北海道中央バスに転換させることを決定

東日本旅客鉄道新潟支社輸送改善 4/18

東日本旅客鉄道は越後線等に合計12本の列車増発等を行なう輸送改善を実施

下津井大橋閉合式 4/18

本四公団は香川・岡山両県境に架かる下津井大橋の橋桁併合式を挙行

梁川町営鉄道開業 4/18

福島県の同町は、やながわ希望の森公園間0.8kmの、蒸気鉄道の運輸営業を開始。

大阪交通局御堂筋線 我孫子~なかもず間開業
9両編成化開始 4/18
東日本旅客鉄道来年度大卒者の採用を決定 4/20

同社は来年度に技術系50~100名程度の新規大卒者を採用することを決定

X1編成全検出場 4/21

東海旅客鉄道は60年5月に営業運行を開始した100系X1編成の全般検査を実施、同系初の全般検査

青函連絡船全廃と発表 4/24

北海道旅客鉄道の東条会長は、青函トンネルは来年3月の完成を目指し、同連絡船はほぽ同時に廃止する。

名鉄知多新線【新駅開業】美浜緑苑 4/24
JRグループ賃金交渉 4/28

民営化後初のグループ賃金交渉は会社側が一斉に3.17%の回答。
これに対し鉄道労連等は妥結、国労は回答を留保

地交線3線の廃止を軽微認定 4/28

運輸審議会は東日本と西日本旅客鉄道が申請していた会津・信楽、岩日線の第1種鉄道事業の廃止。信楽高原鉄道、錦川鉄道株式会社が申請した事業免許を軽微事案として認定

北陸鉄道金名線 廃止 4/28
同社は同線加賀一宮宮~白山下間16.8kmの運輸営業を廃止。従来の代行バスより1往復増の代替バス運行

私鉄6社運賃改定答申 4/30
運輸審議会は関西大手5社と京成電鉄が申請していた旅客運賃改定について答申、これを受けて運輸省も認可。値上げ率は過去最低の9.7%、実施は5月16日

東海旅客鉄道と労組が労使共同宣言に調印 4/30

同社と東海鉄道労連及び東海鉄輸会は、経営安定化へ一致協力することを内容とした共同宣言に、6旅客鉄道会社の中では初めて調印

長井線に第三セクター方式導入 4/30
第三次地方交通線同線の協議会は、同線運営に第三セクター方式を導入し鉄道を存続させることを決定

のと鉄道創立総会 4/30
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昭和62年4月 国鉄があった時代 

2010-08-21 08:04:55 | 国鉄年表
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各旅客鉄道等発足 4/1

旅客鉄道株式会社


北海道旅客鉄道
東日本旅客鉄道
東海旅客鉄道
西日本旅客鉄道
四国旅客鉄道
九州旅客鉄道

貨物会社


日本貨物鉄道

その他組織【斜字は現在は廃止統合された組織を示す。】


鉄道通信
鉄道情報システム
新幹線鉄道保有機構
鉄道総合技術研究所
日本国有鉄道精算事業団

運輪省組織改正 4/1


同省は国鉄改革法等の施行に伴い、大臣官房国鉄部を大臣官房国鉄改革推進部とするなど組織を改正。

鉄道行政調整要綱を決定 4/1


運輸省は鉄道行政調整会議を設置するなど鉄道事業法に基づく行政を円滑に実施するための同要綱を省議決定。

前売指定券発売時間拡大 4/1

旅客鉄道6社は「みどりの窓口」の同指定券発売時間10:00~19:00を5:30~23:00に拡大、ただし1カ月前の発売開始は10:00のまま。

東海旅客鉄道来年度大学卒の採用を決定 4/1


同社は来年度に事務および技術系合わせて30名程度の大卒者を新規採用することを決定。

梅田貨物線
国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継(営業キロ計上せず)。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる 4/1
宗谷本線【仮乗降場→駅】北剣淵、瑞穂、智北、天塩川温泉、琴平、糠南、上雄信内、南下沼 4/1 釧網本線【仮乗降場→駅】桂台 4/1
幌内線 日本貨物鉄道(第2種) 【仮乗降場→駅】栄町 4/1
室蘭本線【仮乗降場→駅】旭浜、小幌 【信号場→駅】北舟岡 4/1
函館本線 4/1
【仮乗降場→駅】東山、本石倉 
【臨時乗降場→駅】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂 
【信号場→駅】仁山、姫川、桂川、鷲ノ巣、北豊津
【貨物営業廃止】長万部~手稲
石北本線 4/1

【貨物営業廃止】北見~美幌 
【廃止】貨物支線 東旭川~北旭川(-6.2 km) 
【臨時乗降場→駅】南永山、西北見、愛し野 
【仮乗降場→駅】北日ノ出、将軍山、愛山、旧白滝、東雲、伊奈牛、新栄野、生野、柏陽

釧網本線 4/1

【仮乗降場→駅】桂台

根室本線【貨物営業廃止】富良野~東鹿越 4/1

【臨時乗降場→駅】大成、柏林台 
【仮乗降場→駅】稲士別 
【信号場→駅】古瀬

留萌線 【仮乗降場→駅】北秩父別、真布、東幌糠、桜庭、阿分、信砂、朱文別、箸別 【臨時乗降場→駅】瀬越 4/1
名寄本線 4/1

【貨物営業廃止】名寄~遠軽 
【仮乗降場→駅】幸成、六興、旭ヶ丘、富丘、一本松、弘道、北湧、四号線【仮乗降場→臨時駅】班渓

天北線4/1

【仮乗降場→駅】恵野、周磨、上駒、寿、新弥生、常盤、安別、飛行場前、宇遠内

幌内線【仮乗降場→駅】栄町 4/1
標津線【仮乗降場→駅】多和、開栄 4/1
富良野線【貨物営業廃止】全線 4/1
深名線【駅→臨時駅】雨煙別、蕗ノ台、白樺 4/1

【仮乗降場→駅】円山、宇摩、下幌成、新成生、上幌加内、新富、共栄、湖畔【仮乗降場→臨時駅】政和温泉

幌内線【仮乗降場→駅】栄町 4/1
札沼線 【臨時乗降場→駅】新川、太平、百合が原 【仮乗降場→駅】於札内 4/1
千歳線 経路の表示を白石~沼ノ端間(56.6km)に変更。【臨時乗降場→駅】平和 4/1
釧路線 4/1

【貨物営業廃止】富良野~東鹿越 【臨時乗降場→駅】大成、柏林台 
【仮乗降場→駅】稲士別 【信号場→駅】古瀬

池北線【貨物営業廃止】 4/1
五能線 【臨時乗降場→臨時駅】十二湖、千畳敷 又、同日より主要駅(一部駅除く)以外の列車交換設備廃止・撤去4/1
男鹿線 日本貨物鉄道(第2種:追分~男鹿 (26.6km)、第1種:男鹿~船川港 1.8km) 4/1
羽越本線【臨時駅→駅】今川【信号場→駅】女鹿、上浜、折渡、桂根 4/1
陸羽東線【貨物営業廃止】古川~新庄間 4/1

日本貨物鉄道(第2種・小牛田~古川間 9.3km)

大船渡線 日本貨物鉄道(一ノ関~陸中松川・第2種) 4/1
長井線【貨物営業廃止】赤湯~今泉間(全線貨物営業廃止) 4/1
仙山線 【臨時乗降場→臨時駅】西仙台ハイランド 4/1

【仮乗降場→臨時駅】八ツ森、面白山

米坂線【貨物営業廃止】米沢~坂町間(全線) 4/1
会津線 【仮乗降場→駅】舟子 4/1
日本貨物鉄道(第2種・西若松~湯野上 22.7km)

只見線【仮乗降場→駅】柿ノ木 4/1
日本貨物鉄道(第2種・西若松~会津若松 3.1km)

水郡線【貨物営業廃止】水戸~安積永盛 4/1
日光線【貨物営業開始】日本貨物鉄道(第2種)宇都宮~鶴田(4.8km) 4/1
上越線【臨時乗降場→駅】 岩原スキー場前 4/1
越後線【貨物営業廃止】全線 4/1
信越本線【貨物営業廃止】安中~田中(~62.0km)、上沼垂信号場~新潟(~1.8km) 4/1

田中~篠ノ井間を日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者

中央本線【承継】神田~代々木間、新宿~塩尻間、岡谷~辰野~塩尻間が東日本旅客鉄道 4/1
外房線 【臨時乗降場→駅】 行川アイランド 4/1
久留里線 【臨時乗降場→駅】東清川
両毛線【駅廃止】犬伏、葉鹿、間野谷、下増田、東前橋 4/1
横黒線【貨物営業廃止】全線 4/1
北王子線 JR貨物が第一種鉄道事業者となる。同時に田端操車場起点に変更 4/1
八高線 日本貨物鉄道、第二種鉄道事業者4/1
身延線 日本貨物鉄道が東花輪~甲府間の第二種鉄道事業者 4/1
高山線 承継 4/1

国鉄分割民営化により岐阜~猪谷間が東海旅客鉄道、猪谷~富山間が西日本旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が岐阜~高山間、猪谷~富山間の第二種鉄道事業者

岡多線(現・愛知環状鉄道
日本貨物鉄道が岡崎~北岡崎間の第二種鉄道事業者 4/1
日本貨物鉄道が、飯田線 豊橋~豊川間、元善光寺~辰野間の第二種鉄道事業者 4/1
富山港線 【仮乗降場→臨時駅】(臨)競輪場前 4/1
能登線 【仮乗降場→臨時駅】立戸の浜→立戸の浜、恋路→恋路 4/1
北陸本線 日本貨物鉄道が米原~直江津間第二種鉄道事業者 4/1

敦賀~敦賀港間の第一種鉄道事業者
敦賀~敦賀港間旅客営業廃止

中舞鶴線【貨物営業廃止】
綾部~梅迫間 4/1

日本貨物鉄道が梅迫~東舞鶴間の第二種鉄道事業者

神戸臨港線 東灘信号場~神戸港間 (3.4km) をJR貨物が継承 4/1

六甲道~東灘信号場間 (1.4km) 及び灘駅~東灘信号場~神戸港間 (4.3km) の営業キロ設定を廃止

阪和線 日本貨物鉄道が杉本町~和歌山間の第二種鉄道事業者 4/1
姫新線 【貨物営業廃止】 4/1
因美線 【貨物営業廃止】 4/1
伯備線【信号場→駅】布原信号場→布原 4/1
美祢線 【貨物営業廃止】
重安~長門市間 4/1
岩日線 【仮乗降場→駅】行波仮乗降場→行波 4/1
徳島本線 【臨時乗降場→駅】鮎喰 4/1
博多臨港線 国鉄分割民営化に伴い、JR貨物承継 4/1
中村線【承継】四国旅客鉄道 4/1
湯前線【承継】九州旅客鉄道 4/1
山野線【承継】九州旅客鉄道 4/1
宮田線【承継】九州旅客鉄道 4/1
松浦線【承継】九州旅客鉄道 4/1
油須原線【承継】九州旅客鉄道 4/1
糸田線【承継】九州旅客鉄道 4/1
田川線【承継】九州旅客鉄道(第1種・全線)・日本貨物鉄道(第2種・行橋~勾金) 4/1
高千穂線【承継】開業区間を九州旅客鉄道が承継 4/1

未開業区間は日本国有鉄道清算事業団が承継

山陽本線【承継】神戸~下関間が西日本旅客鉄道、下関~門司間が九州旅客鉄道 4/1
筑豊本線【貨物営業廃止】直方~原田 4/1
筑豊本線【承継】日本貨物鉄道(折尾~直方・第2種) 4/1
長崎本線【貨物営業廃止】全線 4/1
長崎本線【臨時乗降場→駅】西浦上 4/1
大村線【貨物営業廃止】全線 4/1
佐世保線【貨物営業廃止】有田~早岐 4/1
久大本線【貨物営業廃止】全線 4/1
日豊本線 【貨物営業廃止】日向市~鹿児島【臨時乗降場→駅】安部山公園、蓮ヶ池 4/1
伊田線【貨物営業廃止】金田~田川伊田 4/1
後藤寺線【貨物営業廃止】全線 4/1
糸田線【貨物営業廃止】全線 4/1
田川線【貨物営業廃止】勾金~田川伊田 4/1
豊肥本線【貨物営業廃止】大分~竜田口(-139.1km) 4/1
日田彦山線【貨物営業廃止】石原町~田川後藤寺(-21.0km) 4/1
篠栗線【臨時乗降場→駅】門松 4/1
日南線【臨時乗降場→駅】運動公園 4/1
吉都線【貨物営業廃止】全線 4/1
肥薩線【貨物営業廃止】全線 4/1
細島線 日本貨物鉄道(第1種) 4/1
指宿枕崎線【臨時乗降場→駅】郡元、宇宿 4/1
白棚線 国鉄バスからJR東日本バスに移管 4/1
【区間廃止】合戦坂~白河廃止 (旧線路敷に平行していた初期路線)

博多臨港線 国鉄分割民営化に伴い、JR貨物承継 4/1
営団東西線 国鉄分割民営化に伴い、直通先が東日本旅客鉄道(JR東日本)となる 4/1
京成電鉄本線 【駅名改称】葛飾→京成西船、センター競馬場前→船橋競馬場 4/1

【駅名改称】京成千葉→千葉中央、国鉄千葉駅前→京成千葉

筑波鉄道 全線廃止 4/1
東急こどもの国線、協会が第3種鉄道事業者、東急が第2種鉄道事業者に変更 4/1

注:現在は、横浜高速鉄道が施設を保有し、東急が運営を行う形態となっている。

錦川鉄道設立 4/1
福岡市地下鉄空港線 国鉄分割民営化に伴い、直通先が九州旅客鉄道(JR九州)となる 4/1
JR7社の関連事業認可 4/4

橋本運輸相は6旅客鉄道会社と日本貨物鉄道が1日に申請した、鉄道事業以外の事業経営を認可。

西日本旅客鉄道来年度大卒者の採用を決定 4/6

同社は来年度に技術系40名程度の大卒者を新規採用することを決定

名鉄建設改良工事計画発表 4/6

名古屋鉄道は投資総額約260億円と過去最高となった本年度の同計画を発表。

阪急西宮北口駅改良工事完成 4/6

阪急電鉄は57年から約15億をかけて行っていた同工事が完成したため、新駅舎シンボル時計の除幕式を挙行

南海新ダイヤ作成システム導入 4/6

南海電気鉄道はコンピュータを利用Lた新しい列車ダイヤ作成システムの使用を開始。

議員パス廃止の政令を決定 4/7

政府は国会議員の国鉄自由乗車制度廃止に伴い、国会議員日本国有鉄道無賃乗車制度廃止の政令を閣議決定。

地震で新幹線抑止 4/7

9:41頃福島県沖で発生した地震の影響で、東北新幹線は12:14まで開業以来初の全線抑止、上下29本が最高151分遅延。

琴電一宮駅移設 4/7

高松琴平電気鉄道は琴平寄に336m移設した同駅の使用を開始、同時に琴平線の輸送改善も実施。

西日本旅客鉄道岡山支社輪送改善 4/8

西日本旅客鉄道は山陽本線和気~岡山間と伯備線倉敷~総社間の朝方に1往復の列車を増発

新幹線輸送24億人達成 4/9 新幹線輸送24億人達成

東海道おょび山陽新幹線の旅客輸送が24億人を記録、昨年7月の23億人達成から271日目だが、この達成速度は5番目の速さ。

京浜急行電鉄ダイヤ改正 4/10
福井鉄道福武線 【駅名改称】下鯖江→西山公園 4/10
大手私鉄賃金交渉妥結 4/13

3月11日から行われていた同交渉は,経営者側の1万800円の回答を組合側が受け入れて妥結、14日のストも回避

北海道および九州旅客鉄道社員の追加募集開始 4/14

両社は20日までの予定で清算事業団を対象に合計680名程度の追加募集を開始

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昭和62年3月 国鉄があった時代 

2010-08-19 23:24:47 | 国鉄年表
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国鉄は、JR会社移行に備え14線区で局境界変更を実施 3/1
仙山線 北山、陸前落合に仙台駅から職員派遣(事実上の有人化) 3/1
飯山線【駅名改称】戸狩→戸狩野沢温泉 3/1
運輸省令第11号 鉄道施設等検査規則 3/2
運輸省令第12号 鉄道事業等監査規則 3/2
運輸省令第13号 鉄道係員職制 3/2
運輸省令第16号 索道施設に関する技術上の基準を定める省令 3/2
運輸省令第17号 専用鉄道の施設の技術上の基準を定める省令 3/2
承継実施計画を認可申請 3/4
国鉄は承継法人に引継ぐ事業や資産 ,長期債務などの細目を定めた実施計画の認可を運輸省に申請した。→承継計画
資産活用審が答申 3/4
国鉄資産活用審議会の第3回会合が開かれ,清算事業団に帰属させる土地等の考え方について答申。
西梅田の用地駆け込み買収 3/4
大阪市は、国鉄大阪駅前の西梅田土地区画整理事業地内にある国鉄所有地のうち5400㎡を1㎡あたり353万円で売却、これは昨年売却した隣接地と比べ倍以上の価格だが、大阪市から民間に土地が転売されるのは確実と見られるために価格を引上げたと言う見方もされている。
国労組合員の採用3割以下、北海道での実態調査 3/4
国労は、国労国会議員団(広瀬秀吉団長)と協力して実施した国鉄新会社採用に関する差別実態調査をまとめた。 これは、3/2・3日に北海道で国労の4つの地本を対象に行ったもので、国労組合員7、550人のうち北海道会社に採用されたのは2、142人で全体の3割にも満たなかったほか、支部や分会の役員の不採用が目立って多かった。 国鉄、新会社別の事業・資産・債務などの区分を示す「継承実施計画」を作成し、橋本運輸相に認可を申請 3/4
ストなどの強硬意見も 3/4
国労中央委員会は、上記の内容を受け4日夕、北海道・九州地区の雇用確保や組識の拡大・強化の取組等を盛り込んだ闘争方針を固めた。「新会社の国労組合員の差別に抗議してストをうつべし」といった意見も出された。
国労中央委員会は、今後雇用確保に向け、裁判闘争行うことを確認 3/4
アコモ改造した米子区の24系25形出雲2号から使用開始 3/4
京葉線開業1周年記念、165系お座敷電車「なのはな」が同線に初入線 3/4
西武拝島線【複線化】 西小川信号所~東大和市間 3/5
国会議員特典はそのまま、無料パス存続へ 3/6
従来国会議員に支給されていた無料パスの存続について、当初は廃止の意見も出されていたが、国会事務当局と運輸省などの協議の結果以下のとおり決定した。パスは新旅客鉄道各社共通の1枚とし、ほぼ現在の「鉄道乗車証」を踏襲する
費用総額は衆参両院合わせて62年度、6億円で、旅客会社間で分配する
そのための契約を4月1日付で国会と旅客会社が結ぶ
等の方針が決定した。
従来は国会法37条に規定されていた。(現在は削除)
四国に初のジョイフルトレイン、愛称を「アイランド・エクスプレス四国」に決定 3/6
鹿児島本線 竹下~南福岡間【新駅開業】 笹原 3/9
日豊本線 城野~下旨根間【新駅開業】 安部山公園 3/9
篠栗線門 松原町~篠栗間【臨時乗降場新設】 門松 3/9
長崎本線 道ノ尾~浦上間【臨時乗降場新設】 西浦上 3/9
日豊本線 別府~亀川間【新駅開業】 別府大学 3/9
日豊本線 日出~豊後豊岡間【新駅開業】 暢谷 3/9
小田急多摩延長線に免許 3/9運輸省は多摩線小田急多摩センター~唐木田間1.5kmの地方鉄道業について免許。
小田急小田原線 【駅名改称】大根→東海大学前、【駅名改称】大秦野→秦野 3/9
西武ダイヤ改正 3/9
新宿線を中心に輸送力の増強。
JR7社の最終収支見通し 3/11
運輸省は各社の引継ぎ債務と三島基金を調整して,1%程度の経常黒字となる最終収支見通しを発表→収支見込【準備中】
国鉄初のコンビニエンス・ストアが鹿児島本線二日市駅にオープン 3/11
夕張鉄道 北海鋼機(株)専用線野幌~会社工場間廃止 3/12
パノラマエクスプレス・アルプス完成。(現・フジサン特急) 3/12
土佐くろしお鉄道 工事着手 3/12
承継実施計画を認可 3/13
橋本運輸相は上記実施計画を認可鉄道通信会社へ事業許可 3/13
郵政省(現・総務省)は通信会社の第1種電気通信事業を認可し、同社は4月1日から電話・専用線サービスを開始。注:(後、日本テレコムと合併しています。)
大隅線【廃止】全線(-98.3km) バス転換 3/14
西日本鉄労を結成 3/14
西日本改革協議会に加盟している、鉄労、動労、社員労、日鉄労の4組合は14日大阪市北区のサンケイホールで、「西日本旅客鉄道労組」結成大会を開催、組合員は3万1千人、国労西日本鉄道本部(1万3千人)、西日本鉄産労(1万2千人)を上回る最大組合となる。
MLU002完成 3/14
マグレブプロトタイプ車MLU002は日立笠戸工場で組立てを終り、宮崎実検センターに搬入
二俣線【廃止】天竜浜名湖鉄道に転換。 3/14
大隅線【廃止】全線(-98.3km) バス転換 3/14

天竜浜名湖鉄道開業 3/15
第2次地交線二俣線を引継いだ第3セクター天竜浜名湖鉄道が運輸営業を開始天竜浜名湖線
掛川~新所原間(67.7km)開業【新駅開業】気賀高校前、アスモ前
【駅名改称】遠江桜木→桜木、遠江森→遠州森、野部→豊岡、遠江二俣→天竜二俣、佐久米→浜名湖佐久米
第4回設立委員会 3/15
7鉄道会社の第4回設立委員会が開かれ、会社定款・役員・創立総会の日程などを決定。
瀬棚線【路線廃止】全線(-48.4km)。バス転換 3/16
第2次地交線瀬棚線国縫~瀬棚間48.4kmは本日限りで運輸営業を廃止し、バス転換。
マイテ492復活 大阪~京都間で試運転 3/17
JR各社の役員内定 3/17→
JR東海のみどりの窓口が東京駅に開業 3/18
東京駅八重洲口南口に東海旅客鉄道会社のみどりの窓口がオープン
神戸市地下鉄全通 3/18
神戸市交通局西神線学園都市~西神中央間5.9kmが開業し、15年ぶりに全ルートが完成
神戸市西神線【新駅開業】伊川谷、西神中央 3/18
近鉄ダイヤ改正 3/18
大阪・奈良・京都・東大阪線を中心にVVVF車32両を新造投入し、輸送力増強を図った。
鉄道総合技術研究所の組合が一本化 3/18
従来、鉄道労連加盟の鉄労・社員労・日鉄労・動労の四組合が統一され、鉄道総合技術研究所労働組合(略称=鉄研労)が発足した。これは、国鉄技術研究所が、4月1日をもって鉄道総合技術研究所として新組織となることから、安定運営を行う立場から一本化されたもの。

湧網線【路線廃止】全線。網走バスに転換 3/20
第2次地交線勇網線中勇別~網走間89.8kmは本日限りで運輸営業を廃止し、バスに転換
KIOSKも分割 3/19→62/7国鉄分割民営化に伴い、収益部門の駅構内の売店「KIOSK」を旅客会社と同じ地域で分割のうえ各旅客会社に子会社化、また、合理化を進め、広域配転や、希望退職募集、不採算店舗の統合など大幅な合理化を実施。
なお、残りの株式は引き続き弘済会が保有する他、精神薄弱児・者施設「弘済学園」、養護老人ホーム「東京弘済園」など社会福祉事業を営む財団法人として存続
コラム
鉄道弘済会とは(鉄道弘済会のhpにリンクしております。)
鉄道弘済会とは、国鉄(当時は鉄道省)の公傷退職者・殉職者の遺族等を救済する目的で設立された財団法人、当初は国鉄が全面出資の財団法人として出発、国鉄民営化に伴い、収益部門を切り離してJRの子会社にするとともに、本体は財団法人として、福祉の充実を目指すこととなる、上をクリックしていただければ、鉄道弘済会のさらに詳しい内容を見ていただけます。 参考 wikipedia 弘済会
札幌市地下鉄7000系 3/19
63年12月に開業予定の東豊線用試作車7000系4両編成が西車両基地に搬入され、東西線で各種試験を行う。

国鉄改革関連13政省令公布 3/20
清算事業団法施行合など6本の政令と、旅客・貨物鉄道に関する法律施行規則など7件の省令が公布され、国鉄改革に関する運輸省の政省令28本すべてが施行された。
国鉄編集時刻表発売 3/20
36年ぶりに国鉄で編集する時刻表4月号発売
九州総局の欧風客車、「サザンクロス」完成 3/20
湧網線【路線廃止】全線。バス転換 3/20
仙山線 国見に仙台駅から職員派遣 3/20
政令第50号 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律施行令 3/20
政令第53号 日本国有鉄道改革法等施行法の施行に伴う経過措置等に関する政令 3/20
運輸省令第20号 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律施行規則 3/20
運輸省令第21号 経営安定基金に係る経理の整理に関する省令 3/20
国鉄最後のダイヤ改正で富士~西富士宮間の区間電車増発。123系電車投入 3/21
名鉄局東海道本線のダイヤの一部を修正 3/21
相模線【新駅開業】海老名 3/21
海老名市が請願し建設費も負担。相模鉄道との乗換え利便化
特急「有明」の一部列車を豊肥本線水前寺駅まで臨時で乗入れ開始、線内はDD16+12系客車で運転 3/21
岡山駅で213系の展示会 3/21 
3/22は岡山~宇野間で試乗会
仙山線【臨時乗降場新設】西仙台ハイランド 3/21
名鉄三河線豊田市駅付近立体化 3/21
豊田市・梅坪両駅を含む3.4kmの下り線高架化が完成、60年12月の上り線に続き使用を開始した。
国鉄・三陸鉄道相互乗入れ 3/22
山田・釜石・大船渡の3線と三陸鉄道南北リアス線が相互乗入れを開始
士幌線運輸営業終了 3/22
第2次特定地交線土幌線帯広~十勝三股間78.3kmは本日限りで運輸営業を廃止し、バス転換。
宇野線 岡山~宇野間に213系電車を使用した快速「備讃ライナー」が運転開始 3/22
札幌市営地下鉄東西線 東豊線との連絡線工事のため、大通駅 - 西11丁目駅間全面運休 3/22 

士幌線 【路線廃止】帯広~十勝三股間 バス転換 3/23

東日本・北海道・貨物会社の創立総会開催 3/23
3社の創立総会が会社の本社所在地で開かれ、会社創立に伴う議事をとどこおりなく終了。
予讃本線 高松~坂出間、多度津~観音寺間が電化 3/23
高徳本線 高松~栗林公園北口間【新駅開業】昭和町 3/23
土讃本線 多度津~琴平間が電化 3/23
予讃本線高松坂出間21.6km、多度津~観音寺間23.6kmおよび土讃本線多度津~琴平間11.3kmの計56.7kmが電化開業し、同時に総局内のダイヤ改正を実施した。なお、50kmまでの自由席特急料金が急行料金と同じ500円に値下げ。
名古屋地区にホームライナー登場 3/23


特急「しなの」の回送車両を利用して、名古屋~中津川間にホームライナーの運転を開始

小田急ダイヤ改正3/23輸送力増強を中心とした平日ダイヤ改正を実施
名鉄新名古屋駅改装工事完成 3/23

20億円工事費をかけて行っていた改装工事が完成。竣功式を実施



東海・西日本会社の創立総会開催 3/24

両社の創立総会が本社所在地で開かれ、会社創立に伴う議事をとどこおりなく終了。

函館本線【貨物・石炭輸送廃止】砂川~上砂川間 3/24
四国・九州会杜の創立総会開催 3/25

両社の創立総会が本社所在地で開かれ、会社創立に伴う議事をとどこおりなく終了



首都圏の国電に”さよならJNR”のヘッドマーク登場 3/25
新潟局欧風気動車”アルカディア”完成 3/25
西日本鉄道天神大牟田線 直行の運行を開始 3/25
松浦線第3セクター化決定 3/26
第2次地交線の松浦線対策協議会は、63年4月開業を目途に第3セクター鉄道転換を決定
伊勢線廃止 3/26
伊勢鉄道開業 3/27

2次地交線伊勢線を引継いだ第3セクター伊勢鉄道が運輸営業を開始 【駅名改称】稲生→鈴鹿サーキット稲生
佐賀・志布志線廃止 3/27

第2次地交線佐賀線佐賀瀬高間24.1kmと志布志線西都城~志布志間38.6kmは本日限りで運輸営業を廃止し、バスに転換
岩徳線 【新駅開業】 大河内、生野屋 3/27
南海電鉄ダイヤ改正 3/27
南海本線の特急増発を中心とした改正を行った。また、3月29日からは高野線の輸送力増強を図る改正を実施。
広島電鉄宮島線【新駅開業】佐伯区役所前 3/27
政令第78号 鉄道線路の道路への敷設の許可手続を定める政令 3/27
運輸省令第28号 日本国有鉄道改革法等施行法の施行に伴う経過措置等に関する省令 3/27
「つばめ」復活運転 3/28
マイテ492と旧型車5両+EF58 150を連結した「好きやねん国鉄ご愛顧感謝号」が28・29日の両日、京都~姫路間に運転

佐賀線【路線廃止】全線(-24.1km) バス転換 3/28
志布志線【路線廃止】全線(-38.6km) バス転換(鹿児島交通→三州自動車) 3/28

白棚線 白河~白女高廃止 3/28
伊豆急行線「ロイヤルボックス」運転開始 3/28
運輸省令第30号 軌道運賃料金割引等規則 3/28
羽幌線最終日 3/29
第2次地交線羽幌線留萌~幌延間は本日限りで運輸営業終了
羽幌線【路線廃止】全線(141.1km)パスに転換
3/29

南海高野線ダイヤ改正 3/29
栗原電鉄 細倉~細倉鉱山間休止。貨物営業廃止 3/29
EF30のさよなら列車、門司港~遠賀川間で6号+12号の重連運転 3/30
羽幌線【路線廃止】 留萠(現・留萌)~幌延間廃止 3/30
国労、〈よみがえれ国鉄〉総決起集会と〈山の手線1周デモ〉 3/31
天王寺鉄道管理局・福知山鉄道管理局廃止 3/31
仙石線【新駅開業】東矢本 3/31
五日市線【駅名改称】西秋留→秋川 3/31
三江線【仮乗降場→駅】長谷 3/31
赤穂線【信号場→駅】 西浜信号場→(貨)西浜 3/31
4区間の旅客営業廃止【路線廃止】 3/31
東海道本線 高鳥~横浜港間
北陸本線   敦賀~敦賀港間
鹿児島本線 香椎~博多港間
長崎本線   長崎~長崎港間

日本国有鉄道の終焉 3/31
明治5年創設の官鉄以来114年と6カ月の長い歴史に終止符を打ち、日本国有鉄道の名称は本日限りで消滅。
これに伴い全国各地で国鉄の終焉を惜しみ新生JRの出発を祝う多彩な催しが開催。WikiPedia 
国鉄分割民営化国鉄監査委員会・国鉄再建監理委員会解散 3/31
両委員会はその使命を終え、本日限りで解散。
筑波鉄道廃止 3/31
上砂川支線 貨物列車の運行終了 3/
汽笛協奏曲(YoutTube) 梅小路蒸気機関車館
汽笛オーケストラ 蛍の光


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昭和62年2月 国鉄があった時代

2010-08-18 20:33:32 | 国鉄年表
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北海道総局輸送改善 2/1
同局は千歳線や札沼線列車の区間延長、函館本線列車の接続改善等を実施
石勝線【駅名改称】石勝高原→トマム 2/1
【信号場名改称】トマム→ホロカ 
東北本線【駅名改称】北福岡→二戸・金田一→金田一温泉
両毛線CTC取替 2/1
高鉄局は昭和43年に導入した同線CTC装置を、自動進路制御装置に取り替える工事を実施。
名鉄局車内電話設置 2/1
同局は「しなの」「ひだ」「南紀」で、車内公衆電話サービスを開始。
広尾線運輸営業終了。2/1
近鉄新しい特急券発売システム稼動 2/1
鉄道労連結成 2/2
鉄労等の国鉄改革労組協4組合は、国鉄の新事業体移行に対応し一企業一組合を目指す「全日本鉄道労働組合総連合会」の結成大会を開催。
広尾線【路線廃止】全線。バス転換 2/2

仙鉄局在来線速度向上試験実施 2/3
第3次地交線8線選定承認 2/3
橋本運輸大臣は国鉄が申請した第3次特定地方交通線12線のうち、未承認だった宮津線等8線を選定承認。
宮田線・湯前線・宮津線・鍛冶屋線・大社線・伊田線・糸田線・田川線

錦川鉄道設立発起人会開催 2/3

MLU001世界新記録 2/4
国鉄が宮崎実験センターで行ったMLU001有人走行実験で、西独トランス・ラビヅド06の記録を45.8km/h上回る400.8km/hの世界新記録を樹立。

MLU001 画像 鉄道総合技術研究所

土佐くろしお鉄道 地方鉄道業免許及び工事施行承認申請 2/5
橋本運輪大臣は土佐くろしお鉄道が中請した宿毛~中村間23.6kmの地方鉄道業を免許。
志布志線転換日決定 2/6
第2次廃止対象同線の協議会は、同線の鉄道運輸は3月27日まで、翌28日からパス運輸に転換させることを決定。
JR東・JR西の組織・機構案が固まったと新聞に。 2/7
いずれも、独立の事業本部制を導入。
西日本は、天王寺・福知山には支社をおかず、大阪と統合し、近畿圏運行本部を設置。(注:半年後の見直しで廃止、当時関西圏の電車には、「近」の表示が見られた。
国鉄職員の振り分け終了、と新聞に。 2/7
智頭線建設工事再開 2/8
智頭鉄道は昭和55年の工事凍結以来7年ぶりに同線建設工事を再開。
餘部事故対策技術調査委員会初会合 2/9
昨年末の餘部橋梁列車転落事故を調査する同委員会初会合が開催。
風速33mで、転落
国鉄新会社9400人定員割れ 2/12
定員に対し、希望退職者を上回ったことから、新会社発足後に追加募集を決定
土佐くろしお鉄道 工事施行認可 2/12
国鉄人事異動 2/14
国鉄は新事業体移行後を考慮した8402人に及ぶ人事異動を発令
国鉄11承継法人採用者に通知書交付開始 2/14
国鉄は6旅客鉄道会社等11の承継法人に採用が決定した職員への通知書(複製)交付を開始。
国労、エリア本部設置を決定 2/14
国労は13日開いた全国組織検討委員会で、当面の組織運営のあり方について協議し、全国6旅客鉄道会社ごとに地方本部を集約し、「エリア本部」を設置することを決めた。
国鉄当局、20万5千人に新会社の採用通知。北海道,九州で6800人不採用 2/16
6旅客鉄道会社等の新会社総称決定。 2/16
公衆電話サービスにも国鉄進出 2/20
鉄道弘済会が、NTTから委託を受けて公衆電話を管理しているがこれをそっくり、分割民営化で誕生する鉄道通信会社に引継がせる構想。なおこのさい既にデータ通信事業を開始している日本テレコムと合併することも予定されている。  この構想は、JR発足後1年後の日本テレコムと、鉄道通信(JR通信)の合併により、新型の公衆電話が登場
 本格的に、安い公衆電話を利用できる時代が到来した。紫の電話機は良く目立っていた。
 私も何度か利用したが、テレホンカードに代えて、クレジットカードで通話できるのが目新しかった。
 ただ、全ての公衆電話を日本テレコム用電話に切替えるには至らなかった。市内通話が割高になるのが嫌われたようだ。なお、この公衆電話も携帯電話の爆発的普及でその姿を消し、現在は見ることができない。
運輸省令第 6号 鉄道事業法施行規則 2/20
運輸省令第 7号 鉄道事業会計規則 2/20
運輸省令第 8号 鉄道事故等報告規則 2/20
運輸省令第 9号 鉄道事業等報告規則 2/20
日豊本線【新駅開業】牧 2/22

豊肥本線【新駅開業】敷戸 2/22

鍛冶屋線 第3次特定地方交通線として廃止承認 2/23

大社線 第3次特定地方交通線として廃止承認 2/23


片福線(現・JR東西線)は第3セクターで着工、国鉄単独を断念 2/24
東京の国鉄用地公示価格の2~4倍で落札 2/26
東京多摩地区の国鉄用地を売却、国有公地を売却の時価高騰を抑えるため、政府が1月に決めた新入札基準の第1号となった。
国鉄では、全国主要八駅の旅行センターを4月1日以降、2段階に分けて直営化することで、JTB側と合意。 2/26
札幌・東京・横浜・大阪・高松・博多の6駅は、3月31日仙台・名古屋両駅は5月31日
で共同運営を取止め。 

東北本線 【新駅開業】新白岡 2/26
営団事業計画発表 2/26
帝都高連度交通営団では総事業費は前年比19%増の813億円とする、等の昭和62年度事業計画を発表。
山下臨港線 麦芽輸送廃止 2/28
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昭和62年1月 国鉄があった時代

2010-08-17 21:36:48 | 国鉄年表
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国鉄第3次希望退職募集開始 1/1

国鉄は昨年6月から実施している第1,2次希望退職者募集に続き、2月末までの予定で第3次募集を開始

名古屋鉄道ダイヤ改正実施。1/1
西日本鉄道天神大牟田線 筑紫工場操業開始にともない、二日市工場・車庫の全面移転完了 1/1
国鉄、民営国鉄向けの車両を発表 1/4

























213系 121系

キハ185


キハ183 



キハ54

キハ33




 整備新幹線の凍結一部解除 1/6

整備新幹線、着工へ足固め(自民党)国鉄改革の関連で、凍結となっていた整備新幹線の着工が凍結解除となったことに伴い、
地方自治体に、地方債などにより用地の先行取得を働きかける。
鉄道建設公団を建設主体とするために、2月に議員立法による法案を提出する。
との方針を固めた。
国鉄年末年始輸送概況発表 1/6
国鉄は遠距離客は648万人で対前年比99%、近距離客は同104%、等を内容とした12月27日から1月5目までの旅客輸送概況を発表。航空3社は132万人で11.8%増
 私鉄も、2.8%の減
国鉄改革労協、国労旧主流派取り込み組織拡大を図る方針、と新聞に 1/7(新聞)
注:国労旧主流派、昨年の修善寺大会で、現実路線として当局との協調姿勢を見せたグループ、結局分割民営化反対派は、六本木敏委員長を選出、旧主流派は退陣し真国労を結成
パイプラインでゴミ無公害輸送(国鉄が構想) 1/7(新聞)
国鉄では、鉄道線路脇にパイプラインを敷設、カプセルにゴミを詰めて圧縮空気で搬送するシステムの構想をまとめた、最終的な判断は、新経営陣に任せられるが、担当者は東京都など地方自治体と具体化に向けて共同研究を進めたいと言っている。構想概要(準備中) 

足尾線会議中断継続 1/7

第2次廃止対象足尾線の協議会は、昨年7月から12月まで相名~大間々間のピーク時1時間乗車人員(1日平均)が、1000人の廃止基準を超えたことから、4度目の半年間会議中断を決定。
予讃・土讃両線の電化試験開始 1/7
シュプール白馬・上越・信越号運転開始 1/8
餘部鉄橋事故の車両解体・撤去終了 1/8
5日から行われた、客車7両の解体・撤去作業が完了
国労、組織率40%割り込む 1/8(新聞)
国鉄は、1月1日現在の国鉄労組組織概要調査をまとめ、国労(六本木敏委員長)は組織率40%を割ったことが明らかとなった。現在員は84、247人、対して国鉄改革推進派の国鉄改革労組推進協議会(志摩好達鉄労組合長)は125、543人となった。全体では、58.4%が改革推進派で占めることとなった。
シュプール蔵王・ユーロ赤倉・妙高&志賀号 運転開始 1/9
宮之城線運輸営業終了 1/9
東日本で広域地震 1/9
15:14分ごろ、東北地方を中心に東日本一帯で強い地震があり、盛岡・大船渡で震度6を記録。
東北新幹線の福島~盛岡間は自動的に停電。徒歩巡回点検のため最高3時間半の遅れ。
東北地区の在来線も一時運転を見合わせ
アルファコンチネンタルに増備車 1/9
好評のアルファコンチネンタルに増結用としてキハ56 213を投入、ただし塗装変更のみで車内は従来の急行形
国労職員の停職無効 京都地裁が判決
1/9→関連記事1/19

勤務変更を拒否したため職場放棄として停職6ヶ月の懲戒処分を受けたのは不当と、国鉄梅小路駅勤務の2人の国鉄職員が、国鉄を相手取り処分無効を訴えた裁判で、京都地裁(水口雅資裁判官)は、「業務命令は本人の生活設計などを配慮せず、勤務変更の用件を欠いてるため無効、これを理由にした処分も無効な命令に対する処分であるから効力がない」とする判断を下した。
国鉄職員局長、退任 1/10
職員担当の最高責任者、澄田信義職員局長(常務理事)が、島根県知事選出馬のため、10日付で退職→関連
鹿鉄局輸送改善 1/10
鹿児島鉄道管理局は鹿児島本線川内~西鹿児島間で、夕方に下り列車1本を増発、1本残っていた気動車列車を電車に置き替える等の輸送改善を実施。
シュプールつがいけ号 運転開始 1/10
宮之城線【廃止】全線(-66.1km) バス転換(南国交通) 1/10
九州総局輸送改善 1/12
九州総局では門司港~新田原間に1往復の日豊本線列車を、門司港~田川後藤奇間に下り1本の日田彦山線列車を増発
新幹線ダイヤ混乱 1/12
東海道および山陽新幹線は、降雪のため上下7本が運休、114本が最高8時間遅れるなと混乱。
岡山局は本四連絡列車に使用する213系の概要を発表 1/12


国鉄改革協議会、2月2日に鉄道労連発足 1/12 
 鉄労・動労・全施労など11組合で組織している「国鉄改革労組協議会」の合同旗開きが東京で開かれ、「過去の対立を克服し、連合化を実現するために新たな組織、鉄道労連を発足する」とあいさつ。今後は段階を踏まえ統合し、最終的に連合としての単一組織に移行する。
足尾線が生き残りをかけ運動を展開 1/13
足尾線存続既成同盟会は国鉄分割民営化を前に、2年間続けてきた老人クラブなどによる”特別乗車運動”を中止、第三セクター鉄道転換の道を検討することに。
北海道で地震 1/14
20:04頃、釧路で震度5など北海道から東北本線にかけて地震。道内の国鉄15線区が一時運転を見合わせ。
名鉄局全駅で禁煙時間設置 1/15
名古屋鉄道管理局では7:00~9:00および17:00~19:00を禁煙時間と指定し、管内各駅で実施
予讃・土讃両線の電化区間で121系が自力試運転開始。 1/15
国労旧主流派、月内にも新組織結成、と新聞に。 1/17
社会党(現社民党)の田辺誠・国鉄再建対策本部長代行は、大阪市内で記者会見し、国労旧主流派が国労を脱退し、鉄道産業労連を結成する見通しであることを明らかにした。
 将来は、改革労協グループが作る鉄道労連との合流に努力すると発表。社会党としては、鉄道産業労連をバックアップすることを示唆した。
国労、ヤミ手当ての返還応じる 1/17
国鉄が、ブルーとレインの車両検査ヤミ手当ての返還を求め、全国16地裁で争っているいわゆる、「ブルトレ訴訟」で、国労は裁判所の和解勧告を受入返還請求に応じることに決め、全国の地本・支部に通知 →ヤミ手当て問題
鉄道車両生産量向上 1/17
日本鉄道車両工業会は昭和61年の鉄道車両生産量が、国鉄の気動車発注等により過去30年間の最低だった60年に比べ9.8%増加した、と発表。
佐賀線バス転換決定 1/17
第2次廃止対象佐賀線の協議会は、第三セクター方式で鉄道を存続した場合、5億円の基金を7年で使い果たしてしまう試算が出たため、パス輸送に転換することを決定。
新大阪駅分割決定 1/19
新幹線と在来線が同居する国鉄新大阪駅の取扱を巡り具体的な分割方法が19日決定
西日本が貴賓室、在来線ホールなどを引継ぐこととなったが、一番売上の多い中央キップ売り場などは、東海が引継ぐこととなった。当初一括管理を主張してきた、大鉄局内の西日本会社設立準備室は「花は取ったが、実を失った」とがっくりしている。
電子踏切使用開始 1/19
国鉄は従来のリレー式に比べ信頼性や保守性を向上させた電子踏切を、和歌山線田井ノ瀬~和歌山間の粟栖出島踏切で使用開始。
真岡線第三セクター方式導入決定。 1/19 

大隅線転換日決定 1/19

第2次廃止対象大隅線の協議会は、鉄道運輸は3月13日まで、翌14日から国鉄と鹿児島交通のバス輸送に転換する事を決定。
広島高速交通設立発起人会 1/19
広島市が計画中の市内中心部と北西部を結ぶ新交通システムを運営する第三セクター方式の「広島高速交通株式会社」設立発起人会が開催、会社定款等を決定。
梅小路駅で差し押さえ 1/19←1/9
勤務変更に従わなかったとして停職6ヶ月の処分受け京都地裁で「処分は無効:」と認められ、未払い賃金支払いを求めた仮処分申請で、京都地裁は組合側の主張を認め、梅小路駅から現金約76万円を差し押さえた。
仙台鉄道管理局初の団体専用列車”オリエントサルーン”が郡山工場から出場 1/20

画像wikipedia
和歌山線に381系試験列車 1/21~23
日根野区の381系6連が和歌山線、和歌山~粉河間に入線、同線五条~和歌山間の将来的スピードアップを検討するため。
予讃・土讃両線の電化区間で121系の乗務員訓練開始 1/21
西日本旅客鉄道設立準備室、花博列車を計画 1/21
昭和65年〈平成2年)開催の、「国際花と緑の博覧会」のアクセスのために城東貨物線を利用して、新大阪駅から鴻池新田間に直通列車を走らせる計画と、新聞に。
”雷鳥号”に車内装備を改装した485系が営業開始 1/22
西小倉駅改築工事鍬入式 1/22
日豊本線西小倉駅に鹿児島本線の列車を停車させるための改築工事鍬入式が同駅で挙行、工事費1億4100万円は鹿児島本線停車促進期成会と北九州市の負担。
京阪電車置石訴訟差戻し 1/22
55年2月20日、大阪府枚方市の京阪電鉄京阪本線で中学生の置石で急行が転覆、104人が重軽傷を負った事件で、京阪電鉄が現場にいた5人のうち1人を相手取り、2,180万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が、最高裁第1小法廷で言い渡され。角田礼次郎裁判長は「被告の少年に過失があったかどうか審理不十分」として少年の責任を否定した2審の大阪高裁判決を破棄、裁判のやり直しを命じた。 →昭和55/5/20
国鉄 春の臨時列車の運転計画を発表 1/23
京成電鉄および関西大手私鉄5社運賃値上げ申請。 1/23
本四備講線四国側軌道工事開始 1/23
国鉄大阪工事局は同線四国側陸上部および予讃本線接続部分の軌道工事を開始。
国労が分裂 1/24
日鉄労大阪地本結成大会開催 1/24
西日本改革労組協加盟の全施労、真国労、近自協の3組合が国鉄分割・民営化に伴い健全な労使関係を目指す「日本鉄道労組(日鉄労)大阪地方本部結成大会を開催
国鉄、飯山線の長野~桑名川間で、だるまストーブを取り付けた「パノラマ豪雪体験列車」を運転 1/25
阪和線輸送改善 1/26
天王寺鉄道管理局は「はんわライナー」1往復の増発、朝方下り普通列車1本の増発等の輸送改善を実施。
国鉄55線区の客貨運輸営業廃止許可 1/28
運輸省(現・国土交通省)は東海道本線高島~横浜港間、北陸本線敦賀~敦賀港間、鹿児島本線香雄~博多港間、長崎本線長崎~長崎港間の旅客運輸営業と、運賃計算のため営業線としていた池北線等51線区の貨物運輸営業廃止を許可。
羽幌線転換日決定 1/28
第2次廃止対象羽幌線の協議会は、鉄道運輸は3目29日まで、翌30日から沿岸パスのパス輸送に転換することを決定。
国鉄配属先希望調書回収結果発表 1/28
国鉄は、分割民営化で発足する新会社希望者は21万9,340人で、基本計画による採用総枠21万5,000人をやや上回る程度と発表。東日本などは定員割れ。希望退職者が2万人の見こみに対して3万1,476人に達している。 整備新幹線の凍結解除 1/30
政府は1/30の閣議決定で、東北(盛岡~青森)、北陸(高崎~大阪)など整備新幹線の整備を一時見合わせた57年9月の閣議決定を解除することを決めた。
 ただし、「分割民営化後の各旅客会社の判断」と「財源問題、終始見通し」の2点を建設の重点とすることで実際の着工にはなお、歯止めがかかることになった。と新聞に。→整備新幹線建設計画(準備中)
信楽高原鐵道創立総会 1/30
信楽線を引き継ぐ第三セクター方式の「信楽高原鐵道株式会社」創立総会を開催、本格的な準備作業を開始。
全国初の国鉄"直営書店"開店 1/30
東京南鉄道管理局は全国て初めてとなる直営書店「BOOKSシグナル」を、東京駅丸の内北口荷物一時預り所跡地に開店
国労旧主流派の新組合発足〈西日本管内) 1/30
国労を脱退した旧主流派が、「西日本鉄道産業労働組合」の結成大会を開催、1/31にも当局と雇用安定協約、第一次労使協調宣言を締結する考え。同日、改革西日本協議会は「西日本旅客鉄道労働組合連合会」の以降準備会を開催
国鉄用地売却で詐欺犯に実刑判決 1/30→61/1/13
国鉄用地売却の架空話をでっち上げ、日本住宅金融会社から33億円を騙し取ったとして。有印公文書偽造の罪に問われた元日本栄養食品研究所役員2名に対する判決公判が東京地裁で開かれ、首謀者に懲役8年の有罪判決(氏名等は公開されていますが敢えて公開していません。)
函館駅の桟橋乗船改札口閉鎖 1/31
東京築地の東京中央卸売市場の貨物線が廃止。 1/31
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昭和61年12月 国鉄があった時代

2010-08-17 09:03:55 | 国鉄年表
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改革後の新会社の指令体制発表 12/1→12/15実施
本社旅客指令を廃止し、将来の本社となる各管理局に本社指令と同じ権限をもつ、北海道担当・東日本担当・東海担当・西日本担当・四国担当・九州担当の本社指令を新設、地区指令、局指令は従来どおり。
 ただし、東海道・山陽新幹線指令は、東海道本線が。東海道担当本社指令、山陽新幹線は、西日本担当本社指令に分かれる。
 なお、以下の管理局の指令が一部変更となる。
 長野局 名古屋輸送計画指令→首都圏本部指令
 金沢局 名古屋輸送計画指令→大阪輸送計画室指令
 仙台輸送計画室、新潟局指令が首都圏指令本部指令の担当となる。
 広島局指令、四国総局指令が大阪輸送計画室指令の担当となる。
鹿鉄局乗降場新設 12/1
同局は指宿枕崎線西鹿児島~南鹿児島間に郡元(こおりもと)、同線南鹿児島~谷山間に宇宿(うすき)、日豊本線日向住古~宮崎神宮間に蓮ケ池(はすがいけ)の臨暗乗降場を新設、開業。
キハ54札沼線で営業開始 12/1
画像wikipedia
指宿枕崎線【臨時乗降場新設】郡元、宇宿 12/1
日豊本線【臨時乗降場新設】蓮ヶ池(2代) 12/1
京阪電気鉄道 全駅で朝夕のラッシュ時に「禁煙タイム」を実施 12/1
会津線転換日決定第 12/2(3?)確認中
2次廃止対象同線の協議会は、昭和62年7月15日まで国鉄および東日本旅客鉄道が同線を運営、翌7月l6日から会津鉄道に転換することを決定。
国鉄に9準備室発足 12/3
国鉄は新体制整備のため、本社内に「移行推進委員会」及び6旅客鉄道会社・新幹線保有機構の「設立準備室」、貨物会社・清算事業団の「移行準備室」を設置発足させるとともに、これに伴う人事異動を発令。
瀬棚線廃止日決定 12/3
第2次廃止対象同線の協議会は昭和62年3月15日限りで鉄道運輸を廃止、翌16日から函館バスに転換することを決定。
山野線廃止決定 12/3
第2次廃止対象同線の協議会は、経営試算で大幅赤字が予想されるため鉄道経営を断念、バス運輸に転換することを決定。
長井線初協議会 12/3
第3次廃止対象としては4番目となる同線協議会初会合が開催、第三セクター方式導入を前提に協議することを確認。
「国鉄改革関連8法案」公布 12/4

  • 法律第八十七号(昭六一・一二・四) 日本国有鉄道改革法

  • 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(昭和61年法律第88号)12/4
    新幹線鉄道保有機構法(昭和61年法律第89号)12/4
  • 法律第九十号(昭六一・一二・四) 日本国有鉄道清算事業団法

  • 法律第九十一号(昭六一・一二・四)日本国有鉄道退職希望職員及び日本国有鉄道清算事業団職員の再就職の促進に関する特別措置法

  • 法律第九十二号(昭六一・一二・四)鉄道事業法 

  • 法律第九十三号(昭六一・一二・四) 日本国有鉄道改革法等施行法


地方鉄道軌道整備法一部改正 12/4
日本鉄道建設公団法一部改正 12/4
地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律(昭和61年法律第94号)12/4
政令第364号 日本国有鉄道改革法第11条第1項の規定により運輸大臣が指定する法人に使用される者に対する国家公務員等共済組合法等の規定の適用に関する政令 12/4
運輸省令第41号 日本国有鉄道改革法施行規則 12/4
人事院規則1-12 人事院規則1-12(日本国有鉄道退職希望職員及び日本国有鉄道清算事業団職員を採用する場合の任用、給与等の特例等) 12/4
運輸相、新会社設立委員・資産活用審議委員会・評価審査会委員を任命 12/4
東京駅ライトアップ作戦スタート 12/4
”ゆぅトピア和倉”号の走行テストが金沢~大阪間で実施 12/5
幌内線廃止決定 12/6
第2次廃止対象同線の協議会は、北炭幌内炭坑の石炭輸送存続が事実上困難になったこと等から鉄道経営を断念、バス運輸に転換することを決定。
真岡線に第三セクター方式導入 12/6
第2次廃止対象同線沿線2市5町の首長、議長会議は、同線運営に弟三セクター方式を導入、鉄道を存続することを決定。
熊本、西鹿児島両駅周辺環境整備事業起工式 12/6
九州新幹線鹿児島ルートの事実上の着工となる待合室新設等の同事業起工式が両駅で開催。
広島機関区・運転所で一般公開 12/7
国鉄改革に関する総理府調査発表 (新聞) 12/8
国鉄民営化に4割が賛成、3割が反対、6割の人が地方ローカル線の切捨てを懸念→
鉄道通信株式会社,鉄道情報システム株式会社設立 12/9
国鉄は分割民営化に伴う措置として、電気通信業務を引き継ぐ「注:鉄道通信株式会社」、情報処理業務を引き継ぐ「鉄道情報システム株式会社」を全額出資で設立、創立総会を開催。

鉄道総合研究所設立 12/10
国鉄は鉄道技術研究所と鉄道労働科学研究所の研究業務を引き継ぐ同研究所を設立。
本四備讃線本州陸上部の軌道工事開始式 12/10
国鉄大阪工事局は同線茶屋町~児島間の軌道工事開始に伴い、児島駅構内で安全祈願祭等の式典を開催。
一畑電鉄運賃改定 12/10
一畑電気鉄道は平均8.1%の値上げとなる旅客運賃改定を実施
越美南線【廃止】美濃太田~北濃間 12/10
長良川鉄道(第3セククー)【開業】美濃太田~北濃間 12/11
【新駅開業】前平公園、関富岡、刃物会館前、中濃西高前、木尾、自然園前。
【駅名改称】
加茂野口→加茂野(2代)、加茂野(初代)→富加、美濃関→関、美濃立花→湯の洞温泉口、美濃洲原(2代)→洲原、木尾→母野、美濃下川→大矢、郡上福野→福野、苅安→美並苅安、郡上赤池→赤池、美濃相生→相生、美濃山田→山田、美濃弥富→郡上大和
新会社設立委員会初会合 12/11
昭和62年4月1日発足予定の6旅客鉄道と日本貨物鉄道、新幹線鉄道保有機構の設立委員会初会含が開催、職員の労働条件等の基本的な考え方を決定。
国鉄の新会社設立委員会国鉄在職中の勤務成績重視の新会社採用基準を決定 12/11

労働条件を私鉄並に、定年制導入(当面は55歳定年)、能力主義など。次回は12月19日開催予定
 委員互選により、旅客6社、貨物1社共通の設立委員長に斎藤英四郎経団連会長、委員長代理に亀井正夫国鉄再建監理委員長がそれぞれ就任。

関西国際空港と南海電鉄が鉄道敷設免許申請 12/11

関西新空港ヘの連絡鉄道として空港会社は日根野~空港間11.2km、南海は泉佐野~前島間1.9kmの鉄道敷設免許を運輸省(現国土交通省)に申請。
フラノエクスプレス、札幌駅にて出発式 12/12
「赤レンガの東京駅を愛する市民の会」が正式に発足。筆頭代表は三浦朱門・高峰三枝子 12/12
国鉄資産活用審議会初会合 12/15
運輸大臣の諮問に応じ清算事業団に帰属させる土地の範囲等を審議する同審議会初会合が開催。
九州でダイヤ修正 12/15
九州総局は列車の編成増や時刻変更等を行う:ダイヤを一部の線区で実施。
仙台局の新形お座敷・洋風客車の愛称を”オリエントサルーン”に決定 12/15
春に東京西局に登場する展望車の愛称を”パノラマ・エクスプレス・アルプス”に決定 12/16
評価審査会初会合 12/18
新会社が国鉄ら承継する財産の価格を決定する同会初会合が開催。
土佐くろしお鉄道 地方鉄道業免許申請 12/18
MLU-001形3両編成で352km/h記録 12/19
国鉄宮崎実験センターの新設備を便用して実施中の無人MLU-001形走行実験で、3両編成では最高の352km/hを記録。
カートレインの発着駅を、汐留から恵比寿に変更して運転再開 12/19

画像wikipedia
新会社設立委員会(委員長、斎藤栄四郎経団連会長)は運輸省で2回目の会合を開き、新会社の労働条件を決定した。
賃金については、昇格は試験と勤務成績で決定するものとし、諸手当も大幅に整理・統合する。
定年は当面55歳で、段階的に60歳にしていくとしている、移行時点では現在の賃金水準がほぼ維持されるがその後、新会社の体力、社員間で格差が広がるのは確実といわれる。
「アルファ・コンチネンタル・エクスプレス」を本年も札幌~新得間に臨時特急気動車で本年も運転再開、「フラノ・エクスプレス」を札幌~富良野臨時特急気動車で運転 12/20
士幌線廃止日決定 12/20
第2次廃止対象同線の協議会は、昭和62年3月22日限りで鉄道運輸を廃止、翌23日から3社のパスに転換することを決定。
500円券のフリーオレンジカード予約受付開始 12/20
松本電気鉄道上高地線架線電圧を1500Vに昇圧。ワンマン運転開始 12/20
樽見鉄道延伸起工式 12/22
日本鉄道建設公団が施行する同社神海~樽見問10.9kmの工事再開起工式が樽見駅予定地で開催
四国電化開業日決定 12/22
岡村四国総局長は昭和62年3月23目に予讃本線高松~坂出間および多度津観音寺間、土讃本繰多度津~琴平間を電化、同峙にダイヤ改正も行うと発表。
天竜浜名湖鉄道の旅客運賃認可される 12/23
国鉄職員振り分け開始 12/24
国鉄職員26万人の進路を決める配属希望調書が24日全国一斉に配布された。
対象となったのは12月1日現在で、今年度末で55歳以上の人や、退職前提休職、退職希望認定者らを除いた約24万人が対象となっている。
組織固めへ全国オルグ 12/24
国労は、希望調査実施に合わせて、三役と企画部長を除く中央執行委員全員が全国オルグを展開している。
30の地本を回り新会社の労働条件を説明したり、組合員から進路相談を受け付けている。六本木委員長も都内の人活センターを回り「組合別の差別はさせない。自信をもって調査に応じてください。」と激励
「信楽高原鉄道」設立発起人会 12/24
信楽線を引き継ぐ第三セクター方式の同社設立発起人会が開催。
会社の定款や出資比率、今後の日程等を決定。転換予定は昭和62年7月。
あさかぜ1・4号にグレードアップした24系25形を投入 12/25
湘南ライナー7・2号好評につき15両に編成増強 12/25
北大阪急行電鉄運賃改定 12/25
同社は平均25.15%の値上げとなる旅客運賃改定を実施。
智頭鉄道免許答申 12/25
運輸審議会は智頭鉄道が運輸省(現国土交通省)に申請中の上郡~智頭間56.1kmの地方鉄道業を、免許妥当と答申。
ユーロライナー3両とマニ44 4両を併結した”カートレイン名古屋”熱田~東小倉間に初登場 12/26 

境線に魚のイラストを書いたキハ40が登場 12/28
62年度予算政府案決定 12/30
政府は整備新幹線の凍結見直し等を含む昭和62年度予算の政府案を臨時閣議で決定。
営団地下鉄(現・東京メトロ)60周年記念事業で、48年前の東京高速鉄道時代の新橋駅(廃止)停車の冒険列車を運転 12/30
上武鉄道貨物運輸営業廃止 12/31
上武鉄道は11月1日ダイヤ改止を機に、八高線丹荘駅での連絡連輸が打ち切られたため、貨物運輸営業の廃止を実施。
都営地下鉄三田線 三田線の終夜運転を再開 12/31
”伊豆の田舎お正月号”185系を使用して東京~伊豆急下田駅に運転、復路は1月2日 12/31
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昭和61年11月 国鉄があった時代 part2

2010-08-16 21:07:37 | 国鉄年表
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富士急行 急行「かわぐち」廃止 11/1
富山地方鉄道 電鉄富山駅移設。0.1km短縮 11/1
名古屋臨海鉄道東港線コンテナ輸送開始 11/1
西日本鉄道宮地岳線【新駅開業】 唐の原駅開業 11/1
南阿蘇鉄道高森線【新駅開業】加勢、見晴台 11/1
札幌駅付近高架化工事で軌条敷設開始。 11/5
国労第2勢力に転落」と発表 11/6
国鉄職員局は先月の調査で組織率が5割を切った国労が、さらに1万1000人組合員を滅らし、当局と協調路線歩む12組合で組織する国鉄改革労働組合協議会と勢力が逆転した、等を内容とする労働組合組織概要を公表。
津軽海峡線本州側陸上部の軌条敷設完了 11/7 木原線第三セクター方式導入決定 11/7
第1次廃止対象同線の協議会は、同線運営に第三セクター方式を導入して鉄道を存続させる事を決定。なおこれで1次線40線は、すべて転換が決定、内訳はバス22線、第三セクター方式16線、地方鉄道移管2線。
南海サザン、ローレル賞授賞式が難波で行われる。 11/9
弁天橋電車区で撮影会 11/9
EF60の”さよなら運転”開催 高崎~越後湯沢間 11/9
クモハ42 宇部新川から山陽本線の油宇まで団臨で本線走行 11/9
会津鉄道株式会社設立 11/10
宝塚~福知山間が電化。西宮名塩駅、新三田駅開業。貨物営業廃止 11/11
急行「天竜」を「かもしか」に改称、一部は快速「みすず」に格下げ 11/11
国鉄清算事業団への助成、政府前向き姿勢 11/12
参議院特別委員会、運輸相答弁
国鉄記念号 C57 1+旧型客車4両で小郡~津和野間を運転 11/12
福岡市2号線全通 11/12
福岡市交通局は2号線箱崎九大前~貝塚間1.0kmの旅客運輸営業を開始、同線は1号線とともに49年8月の事業免許取得以来12年目の全線開通。なおこれに合わせ国鉄筑肥線もダイヤ改正を実施。
国鉄を守る国民会議主催、国鉄解体を阻止する全国集会に7千人 11/13
国労委員長初参加。11.25 1万5千人で集会
土佐くろしお鉄道の中村線運営決定 11/13
阿佐西線と宿毛線を工事運営する土佐くろしお鉄道は、5月30日運輸省が廃止を承認した中村線も一体経営することを取締役会で決定。
新幹線の速度アップ、振動苦情広がる 11/14
新幹線の速度アップに伴い、振動が地震のようになったなどの苦情が続発。民営化後は新幹線は新幹線保有機構が施設を保有することになり、公害防止工事の施工をどこが行うかなどは決まっていない。
 注:当初新幹線は、新幹線保有機構が線路を保有し、各旅客会社に貸し付ける形となっていたが、これでは減価償却が車両分しかできないため利益が出すぎることとなり、JR東海が中心になって政府に働きかけ、新幹線施設を買い取ることになった。なお、この際自民党を中心とする与党が整備新幹線建設財源の一部を買い取り価格に上積みされることとなった。
新幹線自動解結現車試験 11/14
国鉄は東京第一運転所大井支所で、電気軌道総合試験車に仮設した「新幹線自動分割併合システム」の現車試験を、15日までの2日間にわたり実施。
中央東線
昼間の定期普通列車の新宿駅乗り入れを廃止 11/14
湖西線(安曇川~永原間)で381系を使用して高速試験を実施、狭軌最高の179.5km/hを記録 11/14~12/17
二俣線譲渡認可 11/14
運輸省は天竜浜名湖鉄道が申請中の国鉄二俣線貸借、譲渡、譲受を認可、これにより62年3月15日の開業が決定
岩日線第三セクター方式導入決定 11/14
第2次廃止対象同線の協議合は、10月13日の地尤協議会決定を受け、同線運営に第三セクター方式を導入して鉄道を存続させることを決定。→錦川鉄道
大宮運転所で撮影会 11/14
中央線、定期普通列車の乗入れを廃止 11/14
昼間の定期普通列車の新宿駅乗り入れを廃止
快速電車の大月方面運行開始。「通勤快速」運行開始
若桜町、八東町、船岡町による若桜線運行対策準備会を結成 11/15
湧網線バス転換日決定 11/17
第2次廃止対象同線の協議会は、62年3月19日限りで鉄道を廃止、翌20日からバス運輸に転換することを決定。
国労新執行部発足、雇用で現実的要求 11/18
国労(六本木敏委員長)は17日の中央闘争委員会で、政府に対する雇用要求を決定

  1. 新会社要員の21万5千人を外し、拡大すること。

  2. 清算事業団や各会社への職員振り分けは組合別の差別はしない。

  3. 北海道・九州での雇用確保には特別に配慮する。

  4. 国鉄当局は法案の実施にあたっては、団体交渉を行い問題が生じないようにする。

  5. 職員管理調書を選別の資料としない。


分割民営化にあたっては、現行労働条件を受け継ぐなど。
四国初の電車121系高松に到着 11/18
東京西局では、来春登場する展望電車の概要を発表 11/18
樽見鉄遵延長免許 11/18
運輪省は樽見鉄道が申請中の、神見~樽見間10.9km地方鉄道業を免許。
国鉄用地売却、地方にも資産処分委員会 11/19
全国9箇所に設置方針
200系301km/hを記録 11/20
国鉄が18日から東北新幹線仙台北上間で実施の200系速度向上試験中、12両編成の試験車両が目標を1km/h超える301km/hを記録。
大阪駅前の一等地、国鉄随意契約で払下げへ 11/20(新聞掲載)
大阪駅西横にある、梅田コンテナヤード跡地(3万1千平方メートル)のうち5400平方メートルを「教育事業用地」名目で大阪市に随意契約で払下げる方針を固めた。・・・・現状を見ればよく判ると思いますが。
金沢局の欧風気動車キロ65”ゆぅとぴあ”松任工場で完成 11/21
龍華操車場で撮影会 11/21
新幹線100系のローレル賞授賞式開催 11/21
福島機関区で撮影会 11/21
東京急行電鉄 東急総合研究所を設立 11/21
近鉄5000形さよなら運転 11/21
国鉄を守る国民会議、1万5千人で集会 11/25
都之城線バス転換日決定 11/25
第2次廃止対象の同線協議会は、62年1月9日限りで鉄道を廃止、翌10日からバス運輸に転換することを決定。
中村線転換日決定 11/25
第3次廃止対象の同線協議会は、62年4月1日から同線を土佐くろしお鉄道に引き継ぐことを決定。
金沢局、欧風客車の電車併結運転試験 11/25~12/5
北海道の国鉄混乱 11/26
北海道地方は11月としては異例の吹雪に見舞われ、函館本線や千歳線などで特急21本を含む132本が運休。
参議院本会議で「国鉄改革関連8法案」可決,成立 11/28→12/4公布
関連(工事中)(運輸白書61年版参照)

本社内に移行準備室等を設置 11/28
第2次広域移動、目標の1/3
国鉄は余剰の地域アンバランスを調整するため、広域異動を推進してきたが、今回最終となる応募者数を発表した。
北海道が115人、九州202人その他地域390人、計1、236人で募集人員3400人の1/3にとどまった。
国鉄分割・民営化法成立に国労〈暴挙〉、国鉄改革労協〈待ち望んだもの〉と各々声明 11/28
天竜浜名湖鉄道のレールバス遠江二股駅に到着 11/28
営団有楽町線延長部分トンネル工事完成 11/30
57年4月以来工事中の同線新富町~湾岸間土木工事が完成、トンネル接続地点で貫通式を実施。
日高線 苫小牧(貨)~様似間、特殊自動閉塞(電子閉塞)化 11/
砂川・歌志内両駅を除き乗車券の販売を廃止 11/
姫新線 CTC化 11/
土讃本線 高知~窪川間CTC化 11/
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