PRICELESS 第2話

今週も無難に面白かった。
派手な展開があるわけではないんだけど、
何だか地味にじわりとくるドラマ、かな。


木村くんもいつもの木村くんではなく控えめながらも
決めるところは決めていい感じ。

そうよ木村くん万歳！万歳！な内容じゃなくても、

木村拓哉はどうやったって目立つ目を引くそんな人なんだから
他の共演者の方にスポット当てるぐらいがちょうどいい塩梅なんだよ！



ってファン丸出しの感想は置いておいて…。


内容自体は、二階堂(香里奈)が幸福荘の住人になりましたよ、ってぐらいで、
特に進展はなかったかな(ハハハ…)

でもあのまったりした空気は見ててなぜか飽きない。
ツッコミどころ満載なんだけど、ところどころじんわりとした展開があるから、
見ていて心地いいですね。


個人的には、もうちょっとエッジのきいた内容見たいですけども。
月曜の夜にはこれぐらいがいいのかな？


統一郎新社長(藤木直人)も、そんな次々と優秀な人材を私情だけで解雇しまくっていいの？
とつっこみたいですが、

二三男と統一郎の対峙シーンがとてもかっこよかったから許す。(何様)

その調子で統一郎の出番をもっと増やしてくださいな。
彼のバックボーンを掘り下げれば、もっとドラマが面白くなると思うから。


2話のハイライトシーンを挙げるとすれば、やっぱり
二階堂が幸福荘に転がり込んできて朝食を食べるシーン。

湯婆婆…いや失礼一厘(夏木マリ)の「何はともあれ朝ごはんだ」
って台詞がやけに沁みたな。

そのあと二階堂が泣きながらご飯食べる姿も良かったし、
何かを決意してミラクル魔法瓶へと赴く二三男と統一郎の対峙も良かったし。

なんか良いドラマだね。
1シーン1シーンが画になってる。
今のところね。
脚本が破綻ギリギリのところで踏みとどまってて
演出と音楽と役者の演技で保ってる感じかな。
今後は期待と不安が入り混じってる、けど今のところ面白い。


最後は山何とか鹿之助って人の武将フィギュアを中華料理屋の主人が掴んで終わり。
来週二三男はその中華料理屋で働かせてもらえるみたいですが…。

こうやって北別府ボール→食玩入りキャラメル→？？？
といったようにわらしべ長者のようにのし上がっていくのでしょうか？

今後に期待。


あ、社史編纂室、明らかにショムニでしたね(笑)