弁護士のくず

春ドラマはこれだけ見ていますね。
他のやつはどうも僕の肌に合わんというか・・・結構柔軟なほうですけどね。

しっかし、昨日の弁護士のくずは泣けました。
ゲストは塩見三省さんと岡本麗さんの『輪舞曲』コンビ。
熟年離婚とリストラという題材を扱っていました。
私はですね、結構塩見三省さんが好きなんですよ。
豊川さんとは『12人の優しい日本人』『Love Letter』『愛していると言ってくれ』でも共演していましたね。

仕事を突然辞めて家で酒ばかり飲んでいる夫(塩見三省さん)に愛想をつかした妻(岡本麗さん)。
だが、夫は実はリストラの対象で、しかもヘッドハンティングされた会社からも事実上クビにされた。
実は社長とヘッドハンティングした会社ライブ○アもどき(だって会社名ド忘れしてしまった)が
グルだったっつーなんともえげつない・・・。
自分を信じて仕事に真剣に取り組んでいた夫にとって、
自分は無能で、居場所がないと思い込ませた社長と東根作(この人こういう役ばっかや)
なんでそんなことすんだバカ！！！ヽ(`Д´)ノ

シーンとしては『追憶』を奥さんと夫がそれぞれ思い出して胸がいっぱいになるところが良かったなぁ。
豊川さんも何かとかっこよかった。
岡本さんは元気いっぱい良くしゃべる世話好きなおばちゃんイメージがありました。
でも昨日に限っては、静かな感じがして新鮮でした。
塩見さんもわめく役とか得意ですが、昨日のは自分を無能だと思い込んじゃってすっかり自信をなくしちゃってる演技がよかった。
後姿が寂しそうで、そのシーンでもちょっぴり泣いちゃった。
片桐はいりの回が「動」の回だとすると、今回は「静」の回ってところでしょうか。

ラストシーンはねぇ、豊川さん演じる九頭がかっこよかったんだけど、
やっぱり岡本さんの演技ですわねぇ。

「この人はねぇ不器用だから、人一倍努力してきたのっっっ！！！」


ここでもう心のダムに亀裂が入って涙ポロポロ。・゜・(ノД`)・゜・。
いやぁ、夫婦愛っていいですよね皆さん(お前誰だよ)

九頭と美月の関係もどんどん父親と娘に近づいてきましたね。
しかし九頭さん、少女の前で股間を触るのはいかがなものでしょうか？
そして加藤(高島さん)と九頭の関係は微妙な感じでいいですね。