どんどん救い様のない展開になっていってる『白夜行』。
5話を見終わった後だから特にそう思うね。
亮司はヘタレは卒業したみたいだけど、
それでも良心を捨てきれないってところでしょうか。
ではでは。みじかーくいきますね(笑)
亮司が死んだと弥生子から聞かされた笹垣だが
「亮司、わしはだまされへんぞ・・・」と全く信じてくれないご様子。
一度この人ににらまれちゃあ何かと面倒くさいですね。
一方亮司と友彦は喫茶店に来ていた。
自分の血液型を聞いたとたんに態度が一変したのだと疑問に思う友彦。
亮司は不敵に笑って、遺体にはAB型の痕跡が残っていたんだと伝える。
最初は意味の分からなかった友彦だが、
そのあと全てを悟り、亮司のためなら何でもすると言った。
「まぁ、当然だな?」
このときはもう亮司は完全にダークサイドに堕ちたと思ったんですけどねぇ・・・。
友彦はまず、銀行に勤めている西口奈美江(奥貫薫)のところへ行かされた。
西口奈美江は以前逆売春のときに面識があった。
そのときに落とした名刺をちらつかせて、
友彦は奈美江を彼名義で借りたマンションに連れて行く。
奈美江は犯罪だからとしり込みするが、
亮司の「隙を見せた奴のほうが馬鹿なんだ」との言葉に決意する。
雪穂のところには貯金通帳があり、メモが添えられていた。
そこには、ここに金が入金されている限り自分は生きていると。
複雑な表情を浮かべる雪穂ちゃんでした。
雪穂と江利子は清華短期大学にともに入学する。
サークル募集の中を歩いていく二人を
ウルトラマン(の中の人は亮司)がじっと見ていた。
雪穂はソシアルダンス部の勧誘をしている女性が
身につけているアクセサリーを見てソシアルダンス部に入部する。
亮司は雪穂が幸せならそれでいいと思っていました。
雪穂のために亮司は自分の存在を抹消しました。
クレジットカードを偽造し始める亮司。
朝になれば窓から、雪穂が登校する姿をそっと眺める・・・。
それぐらいなら、許されるよね?という亮司の心の言葉が聞こえてきそうです。
雪穂に無償の愛(といっていいのだろうか?)を誓い、
雪穂のために生きることを決意した亮司君なんですが、
やっぱり頭ではそう思っても心では整理つかないことがあるみたいですね。
せめて雪穂の姿を見ていたい、一方的なものでもいい。
誰にも理解されないだろうけど、俺たちは永遠なんだって・・・。
すいません、色んな妄想しちゃっています。
一方の雪穂ちゃんなんですが、なんとソシアルダンス部OBの篠塚一成に惹かれてしまいます。
自分とは正反対の恵まれた環境で育ってきて、
それでいてどこが自分と似ている・・・。
雪穂ちゃん、ひどいと思うな~・・・。
亮司君は雪穂のために無精ヒゲを生やして、犯罪に手を染めて、
危ない橋を渡り続けているというのに。
亮司君は奈美江、友彦とともに大金を手にしました。
ですが、
「換気扇の点検でーす。」でやってきた
榎本(マトビー)にボコボコにされてしまいます。
この榎本ってのが怖かったですね・・・。
マトビー、あれが素なんでしょうか?←んなわきゃない
ゴォンと殴った洗面所のドア、マジで凹んでいましたよ??怖い怖い。
榎本は原作では僕はエンケンをイメージしていましたけどね。
しっかし、白夜行は全く救いようのないドラマで
息抜きできるところがないんですが、
渡部篤郎さん演じる松浦のヘタレっぷりが唯一息抜きできますた(笑)
でも松浦から奈美江の抹殺を提案されちゃいましたね・・・。
亮司も最初は渋っていたんですけど、なんせ捕まるわけにはいかない。
そんなことをしたらこれまでやってきたこと、
雪穂が我慢してきたこと、全てが無駄になる。
そこを松浦に突かれてしまいました・・・。
大金を手にした3人だった。
奈美江はマンションに小さな観葉植物を置いた。「殺風景だから」
二人の仲を怪しむ友彦。亮司は何にも教えてくれないとぼやいている。
友彦君が一種の清涼剤ですよ。君がいてよかったよ・・・。
笹垣は唐沢家を訪れる。ホントにしつこい奴だ!!
顔は笑っているけど目は明らかに笑っていない笹垣さん。
武田さん、怖すぎだっつの!執念を燃やしすぎだっつの!
奈美江の勤めている大都銀行の真壁という男が殺された。
真壁は奈美江が今回の事件(キャッシュがいっぺんに引き出された奴ね)に
絡んでいるとも知らず、相談を持ちかけた。
そして殺された。
次は奈美江の番だと、説明する亮司。
マンションに帰れば榎本にまたやられるし、松浦はまーた当てにならないし。
「死ぬのか・・・奈美江さん」とやけにひとごとのような彼が切ないですね。
なかなか奈美江の抹殺に踏み切れない亮司は、
雪穂の声を聞こうと公衆電話があるところへ出かける。
一方雪穂は篠塚に車で送ってもらっていた。
雪穂が篠塚の車から降りるのを目撃した亮司。修羅場!
雪穂の表情で亮司は全てを悟ります。
止まらない涙を彼は拭おうとはしませんでした。
ただ無性に雪穂への憎しみと裏切られた気持ち、
自分のやっていること、やろうとしていることへの嫌悪、
全てが複雑に彼の心の中で交錯したと思います。
亮司は全て雪穂のためにやってきた。
最優先事項は雪穂の幸せで、自分の事など二の次以下。
それでも、彼女の「私には亮君しかいない」をずっと心の支えにしてきた。
それなのに、雪穂は・・・。
「傷つけてやろうと思った。守りたいと思った時と、同じ強さで…。」
亮司は雪穂に電話をかけやって欲しいことがあると伝える・・・。
そして二組の変装道具を用意する。
空港の前で亮司・友彦・奈美江の3人は
「とりあえず1週間はそこにいられるようにしておいたし、パスポートは2、3日したら送るから。
それと、金をおろす時出来るだけ顔見られないようにした方がいいと思って。」
亮司はそう言って、あらかじめ用意した変装道具を奈美江に手渡した。
「・・・ありがとう。ちゃんと使う。」
「本当にこれから大丈夫?」友彦が不安そうに聞く。
「頑張る、私。せっかく二人に助けてもらった命だもん。本当にありがとう。」
そう言って奈美江は二人を抱きしめる。
亮司は罪悪感に襲われたが、涙をこらえた。
このシーンは『永遠の仔』が思わず浮かびましたよ。
あのドラマも恐ろしく救いようがない話でした。
重さで言うと間違いなく『永遠の仔』のほうが数十倍上ですが、
ハラハラ感は白夜行のほうが上ですね。
亮司と雪穂が目を合わさないまま、
人の歩く流れの中でさっと変装道具の入った袋を手渡すところは
緊迫感があって見応えがありました。
雪穂があの変装道具を使って名古屋で偽造カードを使っているとき、
奈美江は同じ変装道具をつけていました。
多分彼女は、亮司と友彦と過ごした時間を後悔はしていなかったでしょう。
むしろ、楽しい思い出として、
心の中の大事なところへしまっていると思います。
亮司への感謝の気持ちと、またいつか会える、という絶望に近い希望を抱き
彼女は亮司から渡されたその変装道具に身を包んだのです。
「換気扇の点検でーす。」はもう、
開けちゃ駄目、開けちゃ駄目!と何回叫んだことか。
彼女がドアを開けた瞬間、まばゆい光と何かが彼女を浸食していきました・・・。
「きつ・・・」と亮司がつぶやきました。
雪穂と亮司はともにホテルでニュースを見る。
「もうちょっと説明してくれないかな。結構私、危なくない?これ。
その榎本っていう人は信用出来るの?私たちのこと、警察に話したり…」
「西口奈美江がいないと立件は無理だろ」
「でも…」
「信じるから裏切られるんだよ。
いつ誰が裏切るかなんて、想像しても意味ないんだよ。」
冷めた瞳で亮司は自嘲気味にそう言った。
雪穂は戸惑った様子で、「なんか…感じ変わったね、亮。」
そのとき、雪穂の携帯が鳴った。
なんとなく気まずい沈黙の中でその音が部屋の中で響いた。
「…携帯買ったんだ。」
「そのほうが、連絡も取りやすいと思って。」雪穂は言い訳をするように言った。
雪穂はやがて気まずそうに部屋を出ようとした。
そのとき亮司が追い、雪穂をベッドに押し倒す。
「何すんのよ!」
「許さないからな!自分だけ都合よく一抜けなんて…!
なんつー顔してんだよ。どうして何も言わないんだよ!」
亮司の表情と態度と動揺ぶりに雪穂は悟った。
「亮には、嘘つきたくないから…今は、何も言いたくない。」
雪穂が自分の問いに対する答えすら雪穂が拒否したことに涙がこみ上げた。
「俺しかいないって言ったじゃない…!
死んでたって、俺がいるってことを忘れないって言ったじゃない!
人にこんだけさせといてそんな話ありえねーだろ!?」
「そんなこと…私が一番良くわかってるわよ!だからってどうしろっていうのよ。
理屈じゃないんだもん。仕方ないじゃない!何とかしてよ…。なんとかしてよ、亮…。」
ここらへんは「おいおい雪穂さんよぉ…」と思いましたけどね。
雨が降りしきる中で二人はひとつになりました。
でも亮司は雨であのときの記憶を呼び起こされます。
雪穂の母親が、雪穂を連れて、あのマンションに入っていく姿…。
そして、自分の父親が彼女を…。
5話を見終わった後だから特にそう思うね。
亮司はヘタレは卒業したみたいだけど、
それでも良心を捨てきれないってところでしょうか。
ではでは。みじかーくいきますね(笑)
亮司が死んだと弥生子から聞かされた笹垣だが
「亮司、わしはだまされへんぞ・・・」と全く信じてくれないご様子。
一度この人ににらまれちゃあ何かと面倒くさいですね。
一方亮司と友彦は喫茶店に来ていた。
自分の血液型を聞いたとたんに態度が一変したのだと疑問に思う友彦。
亮司は不敵に笑って、遺体にはAB型の痕跡が残っていたんだと伝える。
最初は意味の分からなかった友彦だが、
そのあと全てを悟り、亮司のためなら何でもすると言った。
「まぁ、当然だな?」
このときはもう亮司は完全にダークサイドに堕ちたと思ったんですけどねぇ・・・。
友彦はまず、銀行に勤めている西口奈美江(奥貫薫)のところへ行かされた。
西口奈美江は以前逆売春のときに面識があった。
そのときに落とした名刺をちらつかせて、
友彦は奈美江を彼名義で借りたマンションに連れて行く。
奈美江は犯罪だからとしり込みするが、
亮司の「隙を見せた奴のほうが馬鹿なんだ」との言葉に決意する。
雪穂のところには貯金通帳があり、メモが添えられていた。
そこには、ここに金が入金されている限り自分は生きていると。
複雑な表情を浮かべる雪穂ちゃんでした。
雪穂と江利子は清華短期大学にともに入学する。
サークル募集の中を歩いていく二人を
ウルトラマン(の中の人は亮司)がじっと見ていた。
雪穂はソシアルダンス部の勧誘をしている女性が
身につけているアクセサリーを見てソシアルダンス部に入部する。
亮司は雪穂が幸せならそれでいいと思っていました。
雪穂のために亮司は自分の存在を抹消しました。
クレジットカードを偽造し始める亮司。
朝になれば窓から、雪穂が登校する姿をそっと眺める・・・。
それぐらいなら、許されるよね?という亮司の心の言葉が聞こえてきそうです。
雪穂に無償の愛(といっていいのだろうか?)を誓い、
雪穂のために生きることを決意した亮司君なんですが、
やっぱり頭ではそう思っても心では整理つかないことがあるみたいですね。
せめて雪穂の姿を見ていたい、一方的なものでもいい。
誰にも理解されないだろうけど、俺たちは永遠なんだって・・・。
すいません、色んな妄想しちゃっています。
一方の雪穂ちゃんなんですが、なんとソシアルダンス部OBの篠塚一成に惹かれてしまいます。
自分とは正反対の恵まれた環境で育ってきて、
それでいてどこが自分と似ている・・・。
雪穂ちゃん、ひどいと思うな~・・・。
亮司君は雪穂のために無精ヒゲを生やして、犯罪に手を染めて、
危ない橋を渡り続けているというのに。
亮司君は奈美江、友彦とともに大金を手にしました。
ですが、
「換気扇の点検でーす。」でやってきた
榎本(マトビー)にボコボコにされてしまいます。
この榎本ってのが怖かったですね・・・。
マトビー、あれが素なんでしょうか?←んなわきゃない
ゴォンと殴った洗面所のドア、マジで凹んでいましたよ??怖い怖い。
榎本は原作では僕はエンケンをイメージしていましたけどね。
しっかし、白夜行は全く救いようのないドラマで
息抜きできるところがないんですが、
渡部篤郎さん演じる松浦のヘタレっぷりが唯一息抜きできますた(笑)
でも松浦から奈美江の抹殺を提案されちゃいましたね・・・。
亮司も最初は渋っていたんですけど、なんせ捕まるわけにはいかない。
そんなことをしたらこれまでやってきたこと、
雪穂が我慢してきたこと、全てが無駄になる。
そこを松浦に突かれてしまいました・・・。
大金を手にした3人だった。
奈美江はマンションに小さな観葉植物を置いた。「殺風景だから」
二人の仲を怪しむ友彦。亮司は何にも教えてくれないとぼやいている。
友彦君が一種の清涼剤ですよ。君がいてよかったよ・・・。
笹垣は唐沢家を訪れる。ホントにしつこい奴だ!!
顔は笑っているけど目は明らかに笑っていない笹垣さん。
武田さん、怖すぎだっつの!執念を燃やしすぎだっつの!
奈美江の勤めている大都銀行の真壁という男が殺された。
真壁は奈美江が今回の事件(キャッシュがいっぺんに引き出された奴ね)に
絡んでいるとも知らず、相談を持ちかけた。
そして殺された。
次は奈美江の番だと、説明する亮司。
マンションに帰れば榎本にまたやられるし、松浦はまーた当てにならないし。
「死ぬのか・・・奈美江さん」とやけにひとごとのような彼が切ないですね。
なかなか奈美江の抹殺に踏み切れない亮司は、
雪穂の声を聞こうと公衆電話があるところへ出かける。
一方雪穂は篠塚に車で送ってもらっていた。
雪穂が篠塚の車から降りるのを目撃した亮司。修羅場!
雪穂の表情で亮司は全てを悟ります。
止まらない涙を彼は拭おうとはしませんでした。
ただ無性に雪穂への憎しみと裏切られた気持ち、
自分のやっていること、やろうとしていることへの嫌悪、
全てが複雑に彼の心の中で交錯したと思います。
亮司は全て雪穂のためにやってきた。
最優先事項は雪穂の幸せで、自分の事など二の次以下。
それでも、彼女の「私には亮君しかいない」をずっと心の支えにしてきた。
それなのに、雪穂は・・・。
「傷つけてやろうと思った。守りたいと思った時と、同じ強さで…。」
亮司は雪穂に電話をかけやって欲しいことがあると伝える・・・。
そして二組の変装道具を用意する。
空港の前で亮司・友彦・奈美江の3人は
「とりあえず1週間はそこにいられるようにしておいたし、パスポートは2、3日したら送るから。
それと、金をおろす時出来るだけ顔見られないようにした方がいいと思って。」
亮司はそう言って、あらかじめ用意した変装道具を奈美江に手渡した。
「・・・ありがとう。ちゃんと使う。」
「本当にこれから大丈夫?」友彦が不安そうに聞く。
「頑張る、私。せっかく二人に助けてもらった命だもん。本当にありがとう。」
そう言って奈美江は二人を抱きしめる。
亮司は罪悪感に襲われたが、涙をこらえた。
このシーンは『永遠の仔』が思わず浮かびましたよ。
あのドラマも恐ろしく救いようがない話でした。
重さで言うと間違いなく『永遠の仔』のほうが数十倍上ですが、
ハラハラ感は白夜行のほうが上ですね。
亮司と雪穂が目を合わさないまま、
人の歩く流れの中でさっと変装道具の入った袋を手渡すところは
緊迫感があって見応えがありました。
雪穂があの変装道具を使って名古屋で偽造カードを使っているとき、
奈美江は同じ変装道具をつけていました。
多分彼女は、亮司と友彦と過ごした時間を後悔はしていなかったでしょう。
むしろ、楽しい思い出として、
心の中の大事なところへしまっていると思います。
亮司への感謝の気持ちと、またいつか会える、という絶望に近い希望を抱き
彼女は亮司から渡されたその変装道具に身を包んだのです。
「換気扇の点検でーす。」はもう、
開けちゃ駄目、開けちゃ駄目!と何回叫んだことか。
彼女がドアを開けた瞬間、まばゆい光と何かが彼女を浸食していきました・・・。
「きつ・・・」と亮司がつぶやきました。
雪穂と亮司はともにホテルでニュースを見る。
「もうちょっと説明してくれないかな。結構私、危なくない?これ。
その榎本っていう人は信用出来るの?私たちのこと、警察に話したり…」
「西口奈美江がいないと立件は無理だろ」
「でも…」
「信じるから裏切られるんだよ。
いつ誰が裏切るかなんて、想像しても意味ないんだよ。」
冷めた瞳で亮司は自嘲気味にそう言った。
雪穂は戸惑った様子で、「なんか…感じ変わったね、亮。」
そのとき、雪穂の携帯が鳴った。
なんとなく気まずい沈黙の中でその音が部屋の中で響いた。
「…携帯買ったんだ。」
「そのほうが、連絡も取りやすいと思って。」雪穂は言い訳をするように言った。
雪穂はやがて気まずそうに部屋を出ようとした。
そのとき亮司が追い、雪穂をベッドに押し倒す。
「何すんのよ!」
「許さないからな!自分だけ都合よく一抜けなんて…!
なんつー顔してんだよ。どうして何も言わないんだよ!」
亮司の表情と態度と動揺ぶりに雪穂は悟った。
「亮には、嘘つきたくないから…今は、何も言いたくない。」
雪穂が自分の問いに対する答えすら雪穂が拒否したことに涙がこみ上げた。
「俺しかいないって言ったじゃない…!
死んでたって、俺がいるってことを忘れないって言ったじゃない!
人にこんだけさせといてそんな話ありえねーだろ!?」
「そんなこと…私が一番良くわかってるわよ!だからってどうしろっていうのよ。
理屈じゃないんだもん。仕方ないじゃない!何とかしてよ…。なんとかしてよ、亮…。」
ここらへんは「おいおい雪穂さんよぉ…」と思いましたけどね。
雨が降りしきる中で二人はひとつになりました。
でも亮司は雨であのときの記憶を呼び起こされます。
雪穂の母親が、雪穂を連れて、あのマンションに入っていく姿…。
そして、自分の父親が彼女を…。