<あらすじ>(wikipediaより抜粋)
家賃を滞納し、池田ハルに「ラドンびっくり人間コンテスト」で
賞金の温泉旅行を強要された奈緒子は、自慢の手品で賞金獲得を目指す。
しかし、奈緒子の前に千里眼で物を透視して何でも当てるという男「桂木弘章」が現れ、
何でも物を言い当て話題を取られてしまう。
その裏では詐欺まがいな行為によって大金を奪われたと訴える老人が登場し、
透視能力の謎を解くことに。
※備忘録程度に書き記しているだけです。
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トリックシリーズ初の1話完結で、なおかつ誰も死なないエピソード。
初代トリックのなかでは、若干トリック2寄りの作風(ややデフォルメされたギャグみたいな?)ですが、
シンプルでかつ各キャラがイキイキとしていて、
そして、トリックフォーマットのお手本といえそうな起承転結っぷりでした。
個人的に考えるトリックフォーマットとは、
1.インチキを暴いてほしい(呪いの解明をしてほしい・暗号を解いてほしいなどなど)との依頼が
上田に舞い込む(そして上田は奈緒子を巻き込む)
2.そのインチキや呪いに二人がやりこまれる(上田怖がる・気絶する)
3.インチキ(呪いの正体)を暴くきっかけを掴む
4.トリックを暴くも、それにより苦しむ人たち(誰かが死んだり狂ったりする)のを目の当たりにする
=トリックを暴くことが必ずしもすべての解決にはならない
っていう流れなんだけど、
それを1話のうちにちゃんとこなしてるんだよね。
そのトリック解明のきっかけも、本当に些細なバカバカしいことでね。

今回のインチキ霊能力者は、桂木弘章。
もう見るからにうさんくさい…。
一個30万(だっけ?)の分銅を騙されて買わされたおじいちゃんからの依頼で
桂木のインチキを暴こうとするも、奈緒子の部屋の間取りや
上田の部屋の間取りをあてられてしまう…という流れ。

上田安定してキモかっこいい。
これさ、奈緒子と上田にお互い同士以外の友達がいて、部屋に誰か入ったことがあったら、
迷宮入りになっていたと考えると、何ともバカバカしいというか、笑えるっていうか、
もう本当に、深夜ドラマだね
と言いたくなる。
褒め言葉です。
そして、もう毎回のことなんだけど、後味の悪いラスト。
トリックシリーズでも2位3位を争うぐらい、どよーんとなる結末でした。

しょんぼり。
この回ぐらいになると、奈緒子も上田もだいぶキャラがかたまってきたのか、
イキイキと溌剌と演じてらっしゃいますね。
単にこの回は人が死なないから、だけかもしれませんが(というかその可能性が大)
エピソード3まで漂っていた全体的に重苦しい不気味で硬質な雰囲気が薄れてきてるんですよね。
それもそれでいいですけど、エピソード3まであった
あのアングラエログロ的雰囲気のトリックを、またいつか見たかったな。

全力で独りツイスターする上田次郎さん。

全力で上田を小馬鹿にする山田奈緒子さん。
奈緒子宅ではさんざん馬鹿にされたから仕返しですね。

全力で「えへへへへっ」と笑う山田奈緒子さん。
(諸事情によりえへへへへっ顔を見ると涙が出てくるんです)


そしてこの弁当である。(ご丁寧に佃煮までそえやがって)
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出演者
山田奈緒子…仲間由紀恵 上田次郎…阿部寛
矢部謙三……生瀬勝久 山田里見…野際陽子
山田剛三……岡田真澄
石原達也……前原一輝 池田ハル…大島容子
ジャーミー…アベディン 瀬田一彦…遠藤直哉
照喜名保…瀬戸陽一朗
ナレーション…森山周一郎
エピソード4ゲスト
桂木 弘章…橋本さとし
菊池 寿夫…谷津勲
田中 …大坪佳代
大木 凡人…本人
スタッフ
脚本 - 蒔田光治、林誠人、太田愛、福田卓郎
演出 - 堤幸彦、保母浩章、大根仁、木村ひさし、鬼頭理三、丸毛典子
音楽 - 辻陽
チーフプロデューサー - 桑田潔(テレビ朝日)
プロデューサー - 蒔田光治、山内章弘(東宝)
制作プロダクション - オフィスクレッシェンド
製作 - テレビ朝日、東宝
主題歌
「月光」鬼束ちひろ
家賃を滞納し、池田ハルに「ラドンびっくり人間コンテスト」で
賞金の温泉旅行を強要された奈緒子は、自慢の手品で賞金獲得を目指す。
しかし、奈緒子の前に千里眼で物を透視して何でも当てるという男「桂木弘章」が現れ、
何でも物を言い当て話題を取られてしまう。
その裏では詐欺まがいな行為によって大金を奪われたと訴える老人が登場し、
透視能力の謎を解くことに。
※備忘録程度に書き記しているだけです。
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トリックシリーズ初の1話完結で、なおかつ誰も死なないエピソード。
初代トリックのなかでは、若干トリック2寄りの作風(ややデフォルメされたギャグみたいな?)ですが、
シンプルでかつ各キャラがイキイキとしていて、
そして、トリックフォーマットのお手本といえそうな起承転結っぷりでした。
個人的に考えるトリックフォーマットとは、
1.インチキを暴いてほしい(呪いの解明をしてほしい・暗号を解いてほしいなどなど)との依頼が
上田に舞い込む(そして上田は奈緒子を巻き込む)
2.そのインチキや呪いに二人がやりこまれる(上田怖がる・気絶する)
3.インチキ(呪いの正体)を暴くきっかけを掴む
4.トリックを暴くも、それにより苦しむ人たち(誰かが死んだり狂ったりする)のを目の当たりにする
=トリックを暴くことが必ずしもすべての解決にはならない
っていう流れなんだけど、
それを1話のうちにちゃんとこなしてるんだよね。
そのトリック解明のきっかけも、本当に些細なバカバカしいことでね。

今回のインチキ霊能力者は、桂木弘章。
もう見るからにうさんくさい…。
一個30万(だっけ?)の分銅を騙されて買わされたおじいちゃんからの依頼で
桂木のインチキを暴こうとするも、奈緒子の部屋の間取りや
上田の部屋の間取りをあてられてしまう…という流れ。

上田安定してキモかっこいい。
これさ、奈緒子と上田にお互い同士以外の友達がいて、部屋に誰か入ったことがあったら、
迷宮入りになっていたと考えると、何ともバカバカしいというか、笑えるっていうか、
もう本当に、深夜ドラマだね

褒め言葉です。
そして、もう毎回のことなんだけど、後味の悪いラスト。
トリックシリーズでも2位3位を争うぐらい、どよーんとなる結末でした。

しょんぼり。
この回ぐらいになると、奈緒子も上田もだいぶキャラがかたまってきたのか、
イキイキと溌剌と演じてらっしゃいますね。
単にこの回は人が死なないから、だけかもしれませんが(というかその可能性が大)
エピソード3まで漂っていた全体的に重苦しい不気味で硬質な雰囲気が薄れてきてるんですよね。
それもそれでいいですけど、エピソード3まであった
あのアングラエログロ的雰囲気のトリックを、またいつか見たかったな。

全力で独りツイスターする上田次郎さん。

全力で上田を小馬鹿にする山田奈緒子さん。
奈緒子宅ではさんざん馬鹿にされたから仕返しですね。

全力で「えへへへへっ」と笑う山田奈緒子さん。
(諸事情によりえへへへへっ顔を見ると涙が出てくるんです)


そしてこの弁当である。(ご丁寧に佃煮までそえやがって)
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出演者
山田奈緒子…仲間由紀恵 上田次郎…阿部寛
矢部謙三……生瀬勝久 山田里見…野際陽子
山田剛三……岡田真澄
石原達也……前原一輝 池田ハル…大島容子
ジャーミー…アベディン 瀬田一彦…遠藤直哉
照喜名保…瀬戸陽一朗
ナレーション…森山周一郎
エピソード4ゲスト
桂木 弘章…橋本さとし
菊池 寿夫…谷津勲
田中 …大坪佳代
大木 凡人…本人
スタッフ
脚本 - 蒔田光治、林誠人、太田愛、福田卓郎
演出 - 堤幸彦、保母浩章、大根仁、木村ひさし、鬼頭理三、丸毛典子
音楽 - 辻陽
チーフプロデューサー - 桑田潔(テレビ朝日)
プロデューサー - 蒔田光治、山内章弘(東宝)
制作プロダクション - オフィスクレッシェンド
製作 - テレビ朝日、東宝
主題歌
「月光」鬼束ちひろ