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数学的決断の技術

2021-10-30 00:00:00 | 読書





「数学的決断の技術」
小島寛之著、朝日新書、2013年12月

決断のメソッド(=癖)について、標準理論から(当時)最先端の理論までを紹介し、
他人の行動の背後にある原理を理解し、自分の人生について深く内省するための材料を提供する本。

帯に意思決定の基準として4つのタイプが例示されています。

A.最悪のケースを思い浮かべて、慎重に
B.だいたい自分の得になればOK
C.結果がどうなっても、後悔だけはしたくない
D.狙うは一発逆転! 絶対自分はうまくいく

それぞれ専門的には、

A.マックスミン基準
B.期待値基準
C.最大機会損失・最小化基準(サベージ基準)
D.マックスマックス基準

と呼ぶそうです。

自分は、事例も含めて考えると、Bのタイプに近いかなと思いました。

あとがきの最後で、選択の結果について以下のように述べて、
本書を締めています。

「間違った選択などありえないのではないか。
なぜなら選択が正しいかどうかを決めるのも、まさにあなたの行動なのだから」



関連エントリ:
FACTFULNESS


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2 コメント

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Unknown (ripple)
2021-10-30 10:14:24
こんにちは😃
私はA寄りのBですかね〜。

色んなパターンを想定して対策を考える方ですが、最後は「まぁ、損しない範囲ならいいか」ってところで落ち着きます😆

Dは絶対に無いタイプなので、ギャンブルや株は出来ません(笑)
Unknown (bk31)
2021-10-30 11:50:34
@ripple コメントありがとうございます!

タイプも選んでいただいてありがとうございます。
ギャンブルする人はDのタイプが多そうですね😅

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