「この世にたやすい仕事はない」
津村記久子著、新潮文庫、2018年12月
14年間続けた仕事を燃え尽き症候群のような状態になってやめた主人公が、職安の相談員から紹介された短期の仕事を渡り歩くお仕事小説。
単行本は2015年日本経済新聞出版社、文庫本は2018年新潮文庫より発行と時間が経っていますが、
2023年啓文堂書店文庫大賞第1位だそうで、啓文堂書店に何列も平積みになっていたので、手に取ってみました。
仕事の小説ですが、池井戸潤や高杉良のようなハードな感じではなく、ソフトで不思議な雰囲気です。
仕事の内容は
1.小説家を監視カメラで遠隔監視する仕事
2.町の循環バスで流れるアナウンス広告を作成する仕事
3.おかきの袋に短い文章で豆知識を書く仕事
4.新興宗教らしき団体の町への浸食を阻止するために、家々にポスターを貼って回る仕事
5.大きな森林公園内の管理の仕事。
の5つ。どれもありそうでなさそう。
主人公は緩い仕事を希望しながらも、それぞれの職場で問題を解決します。
実際にこんな人がいたら、かなり優秀だと思います。
津村記久子著、新潮文庫、2018年12月
14年間続けた仕事を燃え尽き症候群のような状態になってやめた主人公が、職安の相談員から紹介された短期の仕事を渡り歩くお仕事小説。
単行本は2015年日本経済新聞出版社、文庫本は2018年新潮文庫より発行と時間が経っていますが、
2023年啓文堂書店文庫大賞第1位だそうで、啓文堂書店に何列も平積みになっていたので、手に取ってみました。
仕事の小説ですが、池井戸潤や高杉良のようなハードな感じではなく、ソフトで不思議な雰囲気です。
仕事の内容は
1.小説家を監視カメラで遠隔監視する仕事
2.町の循環バスで流れるアナウンス広告を作成する仕事
3.おかきの袋に短い文章で豆知識を書く仕事
4.新興宗教らしき団体の町への浸食を阻止するために、家々にポスターを貼って回る仕事
5.大きな森林公園内の管理の仕事。
の5つ。どれもありそうでなさそう。
主人公は緩い仕事を希望しながらも、それぞれの職場で問題を解決します。
実際にこんな人がいたら、かなり優秀だと思います。
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