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龍は眠る

2023-05-25 07:00:00 | 読書
「龍は眠る」
宮部みゆき著、新潮文庫、1995年2月





雑誌記者と、超能力を持つ青少年2人が、巻き込まれた事件を解決に導く話。

「火車」「理由」が出版される前の、宮部みゆき初期の作品。
宮部みゆき初期作品の、事件が解決した後の、時に青春小説のような、時に恋愛小説のような爽やかさが気に入っていました。

1991年単行本出版、1995年文庫化。
1994年にテレビドラマ化されています。

雑誌記者の男性の視点で語られます。

主要人物には耳は微かに聞こえるが話すことのできない女性保育士も。

ドラマでは保育士役を鶴田真由が演じました。

当時は彼女の出演作品をよく見ており、本作も見ました。
詳しいことは忘れてしまいましたが、彼女は目が特徴的だから目で語るのもよいなあと思う一方、
声も好きだったので声が聞けないのは寂しいなあという感想を抱いた記憶が蘇りました。

ちなみにWikipediaによると、雑誌記者役は石黒賢、超能力を持つ青年役は東幹久。



関連エントリ:
【宮部みゆき著書】
さよならの儀式

レベル7

昨日がなければ明日もない

火車

理由

長い長い殺人(書籍)
コメント (4)
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