父親殺しの容疑をかけられた女子大生と彼女を取材する心理師の話。
2021年2月公開作品。
北川景子、芳根京子が共演ということで、公開当時も見たかったのですが、
どの劇場で鑑賞しようか見計らっているうちに公開終了してしまい、今回DVDレンタルで鑑賞しました。
第159回直木賞を受賞した島本理生の同名小説が原作。
原作も読んでいません。
芳根京子が包丁を手に、血を流しながら歩く衝撃的なオープニング。
芳根京子演じる女子大生は、10代前半に家庭内で辛い経験をしていたことが明らかになります。
北川景子演じる心理師にも似たような経験があり、自分の姿を重ね合わせます。
それなりに救いのあるラスト。
北川景子、芳根京子が負の感情をぶつけ合う白熱の演技。
対照的に中村倫也、窪塚洋介は落ち着いた演技。
島本理生原作映画「Red」では妖艶なシーンが多かったです。
本作ではそこまではありませんでしたが、少しありました。
原作:島本理生
監督:堤幸彦
脚本:浅野妙子
出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介
映画『ファーストラヴ』公式サイト
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Red