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読んでいない本について堂々と語る方法

2021-10-09 00:10:00 | 読書


「読んでいない本について堂々と語る方法」
ピエール・バイヤール著、大浦康介訳、ちくま学芸文庫、2016年10月



京王線沿線の書店に平積みにされており、
タイトルに興味を惹かれて買いました。

ピエール・バイヤールは1954年生まれ、フランスの大学教授で精神分析家。

目次は簡単です。

Ⅰ未読の諸段階
 1ぜんぜんよんだことのない本
 2ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本
 3人から聞いたことがある本
 4読んだことはあるが忘れてしまった本

Ⅱどんな状況でコメントするのか
 1大勢の人の前で
 2教師の面前で
 3作家を前にして
 4愛する人の前で

Ⅲ心がまえ
 1気後れしない
 2自分の考えを押しつける
 3本をでっち上げる
 4自分自身について語る

目次と違って本文は、取り上げている作品に古典的な作品が多く、
抽象的な表現、難しい言い回しが多かったです。

終盤で夏目漱石を取り上げていて、少し親近感がわきました。


以上、内容はあまり理解できませんでしたが、堂々と語ってみました。



コメント (10)
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