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Biscuits Sec~ビスキュイセック~

ふ~みんのお菓子なスイーツ日記☆

「オークウッド」②

2010年06月17日 | ケーキ屋さん
「オークウッド」のケーキ詳細。


「キャラメルシュークリーム」 286円(以下、税抜き価格)



結構大ぶりのシュー。シュー生地は軽めのやや柔らかい、食べ易いタイプ。塩味がいちんと効いています。生クリームの下は、キャラメルのカスタードクリーム。中には、バナナが入っていました。何だか特した気分♪


「エクラテ」 429円
 
愛らしい形状と美しい色合いのケーキに、心を奪われます。ヘーゼルナッツの入った生地に、フランボワーズとピスタチオのバタークリームをサンド。ピスタチオにクリームに、フランボワーズの酸味が程良く、バタークリーム好きにはたまらない


「宇治」 362円

何と美しい形状なのでしょう!抹茶のムースに、かのこ豆と練乳のムースがポイント。トップの抹茶のシャンティが軽やか。全体的に柔らかくて、万人に好まれそう。
このケーキは、「宇治金時」を食べている時に、思いついたケーキだそうです。


「コーヒーと小豆のエクレア」 334円



思白い組み合わせ。見た目もインパクトが有って、シェフの遊び心が伝わってくる。エスプレッソのカスタードクリームと、小豆が意外によく合う。


「ハンプ」 362円

同店の人気の焼き菓子「チョコマサ」を使用したチョコレートのケーキ。濃厚なチョコレートケーキには、へーゼルナッツとオレンジピールがアクセントに。


「イルサンク」 429円

クルミの魅力が満載のケーキ。バタークリームとクルミがよく合う。特に、トップのクランチ風のクルミが香ばしくて、とても美味しい

友人とケーキバイキング?状態だって、美味しいんだも~ん♪

「オークウッド」

2010年06月16日 | ケーキ屋さん
埼玉県・春日部市の有名パティスリー「オークウッド」美味しいケーキ店だけど、ウチからはかなり遠方なので、中々行けない。でも嬉しい事に、今日から新宿・伊勢丹の「マ・パティスリー」に今月の22日(火)まで登場。


美しいケーキ達は、さすが横田シェフです

どれも美しくて、美味しそう♪ケーキ詳細は、また後日に☆

「THEOBROMA」~テオブロマ~ “秘密のショコラ・ラボ”

2010年05月29日 | ケーキ屋さん
大森由紀子先生率いるスイーツ仲間と「THEOBROMA」~テオブロマ~のショコラ・ラボへ潜入!という、貴重な機会を頂きました

何とお店のすぐ近くに、秘密の?!チョコレート厨房が有りました。ガラスの素敵な扉を通って、地下へと続く階段を下りて行くと。。。わぉ、階段には数々のシェフのお写真が飾って有ります。修業時代や、取材時の時などなど。う~ん、若い!と思えるン十年前のお写真も。
地下へ下りると、機能的な事務所スペースも有って、奥にラボが。スリッパに履き代え、髪の毛もまとめて全てネット帽子に入れ、いざラボへ潜入!
残念ながらラボの中は写真撮影不可でしたが、シェフの華麗なデモ、テンパリングやガナッシュの乳化、チョコレートの型取り、などなど惜しげもなく技を披露して下さって勉強になりました。
そして興味深かったのが、ラボの巨大なマシーンや冷凍、冷蔵、保温システム。カカオパウダーの別室も。テンパリングマシーンは勿論の事、一瞬にして大量のチョコレートを粉砕する機械など、様々。とっても高価なマシーンの数々も説明して下さって、貴重な機会でした。
それにしても、“ショコラティエ”って本当に大変なお仕事だと、改めて思った。忍耐強い事、寒い空間で延々と続く細かい仕事、重労働。。。頭が下がります。てきとーな私には、向いていないはい、食べるだけで幸せです職人さん、ありがとう!


「テオブロマ」渋谷・富ヶ谷店 ファサードもチョコレート色

シェフのデモ後は、お店のサロンに移動して楽しいティータイム。
と、何やらシェフがにこやかに、サッカーボールを片手に登場☆


サッカーボール形。勿論、全てチョコレートで出来ています!中は何、なに~~??と皆の声。空洞?チョコレート入り?と、ザワザワ。・・・ちょっぴり沈黙の後、シェフが「実はこの中は、ショートケーキだったりして~?!」と、冗談っぽく。皆「ウソ~~?!」でもね、突然シェフが蓋を開けると。。。


蓋を開けると、何と本当にショートケーキが!!


蓋を開けた途端、感嘆の声が!土屋シェフは、きっとサプライズがお好きなのですね。蓋を開けた時のちょっぴり、はにかんだ少年の様な表情がお茶目でした☆こういうサプライズなら、大歓迎ですね。美味しそう♪


ケーキを持って、嬉しそうな土屋シェフ。



この日の為にと、作って下さったスペシャルケーキ。崩すのが勿体無いけど、取り分けて皆で美味しく頂きました 


大森由紀子さんこと、“ユッキー”と土屋シェフこと、“ツッチー”の楽しいトークは続きます。


「リュバーヴのタルト」 

国産の新鮮なリュバーヴで作って下さいました。この甘酸っぱさが美味しいんだよね♪


デモで作って下さった、ショコラ

ほんのりルージュのセクシーな唇形は、来年発売予定だとか。“モエ エ シャンドン”のシャンパンの入ったガナッシュクリーム入り。とっても滑らかなクリームで美味しかったデモでは、丁寧にテンパリングから型取りまで見られて、感激
長方形のは、コニャックの効いたショコラ。このチョコレートをカットする巨大な“ギッター”は、ゆで卵をカットする機械の巨大バージョンみたいで、圧巻でした。


ラボで作り立てのチョコレートのムースも取り分けて


美味しいお菓子と、ツッチーとユッキーの楽しいお話しを交えて、楽しい一時♪

チョコレートのお話し以外にも、シェフのプライベートのお話し、今後のパティシエ界についてなどなど、美味しいお菓子を頂きながら、いいお話しも伺えました。トップのシェフでも、常に向上心を持っていらっしゃるのは素晴らしいですね
土屋シェフ、大森先生、テオブロマのスタッフの方々、ご一緒して下さった皆様、ありがとうございました。

アカシエ②

2010年05月28日 | ケーキ屋さん
昨日の「アカシエ」のケーキ詳細♪


色とりどりのケーキ達


「アントワネット」 700円 以下、税抜き価格

これは有名な「アカシエ」を代表するケーキ。バラ風味のサントノーレ。普通のサントノーレの1、5倍くらいは有る大ぶりのサントノーレで、かなり食べ応え有り。エレガントなフォルムと優しいピンクの色合いは、正に“マリー・アントワネット”を彷彿



ボトムはサクサクのパイ生地、フォンダン掛けのプティシューとボトムのクリームは、酸味の効いたグロゼイユ(赤すぐり)のクリーム。トップの淡い色合いの大量の生クリームは、バラ風味。
意外にバラの風味は抑えめで、グロゼイユのクリームの酸味を強く感じる。この酸味は、お姫様の気の強さを強調しているのかなー?と妄想。でも、フォンダンの甘さやフルーツなど、全体的にバランスがいい。以前に食べてから、ファンになったこのケーキ、お勧め☆


「シューキャラメル」 300円



「アカシエ」のシューは大好き♪以前に食べたシューがとっても美味しかったので、今回は、キャラメル味を。シュー生地はバリッと程良い固さで香ばしく焼けていて、美味♪キャラメル味の苦みも絶妙。


「リュべロン」 520円



ラヴェンダーのほのかな風味が口に広がる。なめらかなブルーベリーのチョコレートクリームと中にはラヴェンダーのクレーム・ブリュレ。ボトムのサブレの風味、食感が最高に美味しい。このサブレだけでも充分美味しく、サブレだけいっぱい食べたい


「クレムー」 380円



いわゆるプリン。上面の甘さ控えめの生クリームの下は、とっても柔らかいプリン。トロりとした口辺りは、むしろ“クレームブリュレ”に近い優しい味。カラメルも程良い苦み。



「タルト オ テ パンプルムース」



サクサクのタルトの上には、グレープフルーツのコンフィチュールと、グレープフルーツのクリーム。“タルトシトロン”のグレープフルーツバージョンという印象。クリームの苦みや酸味、トップの甘い紅茶メレンゲとのハーモニー。


「スーヴニール」 480円 美しいデザイン



ジャンドゥージャとレモンのクリーム、ダクワース生地の組み合わせで、結構濃厚だけど美味♪ちなみに、「スーヴニール」は、「思い出」という意味が有るそう。シェフの「思い出」が詰まっているのかな?!


「フラム・パッション」 460円 



天使の羽が生えた様な、鮮やかなオレンジ色のチョコレートの飾りが素敵。香ばしいタルトに、酸味の効いたパッションのクリーム、ジュレ、ソースと優しい味のホワイトチョコレートのムースは良く合う。

「アカシエ」さんのケーキは、割と味にメリハリの効いた物が多く、正統派なフランス菓子店の印象で、私好み♪更に、ホットする様な優しい“プリン”が有ったりするのも嬉しい。

今回は催事なので、限られたケーキ達ですが、イチ押しのパティスリー。マカロンも美味しい。今回は無かったけど、同店の「ムラング・シャンティ・キャラメル・サレ」はお勧めの逸品。ちなみに来月には待望のサロンが完成予定で、イートイン可能になります。
ちょっと頑張って、浦和まで行っちゃおうかな~?でも、その価値は有るお店♪

「Patisserie・Acacier」~パティスリー・アカシエ~+「ミゼラブル」

2010年05月27日 | ケーキ屋さん
Patisserie・Acacier」~パティスリー・アカシエ~は大好きなケーキ屋さん。今、一番ホットなパティスリーかも?!
ただ同店は、埼玉・浦和に有るので、ウチからはかなり遠い
ところが、嬉しい事に昨日から6月1日迄、新宿・伊勢丹「マ・パティスリー」に登場。


中々購入する機会が無いので、沢山買っちゃった☆


焼き菓子も少し。。。

購入後、ケーキ好き仲間とケーキバイキング?!状態になったのだけど、ケーキの詳細はまた後日に☆
今日は、ちょうど新宿に様々な用事が有って、色々な所で食いしん坊を刺激する物がいっぱい溢れていて困る~で、そんな誘惑にすぐ負ける私

「高島屋」さんに行く用事が有ったので、久しぶりに覗いた地下の「パティシェリア」。この「パティシェリア」は平成19年4月に新宿高島屋に誕生した14人の人気パティシエから成る世界初のケーキのセレクトショップ。大きなショーケースには、日替わりで人気のパティスリーのケーキの数々が宝石の様並べられて、カウンターでお茶と頂く事も可能。
その中に、ちょっと気になっていたのに、まだ行った事が無かった「ル・ジャルダン・ブルー」が!その中で好きなケーキを発見☆


「ミゼラブル」 399円

ベルギーの伝統菓子「ミゼラブル」は、フランスのケーキ店でも時々見られるけど、日本ではあまり姿を見ない。でも、私はこのお菓子が結構好きなので、ケーキを沢山購入した後にもかかわらず(ちなみにお取り置きしてもらいました)思わずカウンターで頂こうと♪
ところで「ミゼラブル」って、「レ・ミゼラブル」そう、“あぁ、無情”で聞き覚えが有るけれど、“みすぼらしい”とか、“貧しい”などの意味。。。昔、このお菓子を初めて食べた時、リッチなバタークリームのケーキなのに不思議な名前?と、調べた事が有った。
基本的な「ミゼラブル」は、生地のスポンジ部分がアーモンドの粉が入ったダクワーズ生地。クリームは、カスタードクリームとバターを合わせたバタークリームの構成。通常、カスタードクリームは牛乳で作るのだけど、この「ミゼラブル」のカスタードクリームは、お水で作る。昔、牛乳が高価で使えなかった時代にお水で作ったのが始まりらしい。だから“ミゼラブル”の名前になったとか。と、ある文献で由来を知った時、“へぇ~”と感心した。お菓子には、本当にそれぞれストーリーが有って面白い
でも、同店のバタークリームはキルシュが結構効いていて、アーモンドをキャラメリゼした粒々まで入り、かなりリッチ☆とても“ミゼラブル”とは思えない美味しさでした~。
さてカウンターに座ると、知人から声掛けが☆あら、朝からケーキにパクつこうとする姿、目撃されちゃった(汗)でも、ケーキ屋さんやレストランなどで知人に遭遇する確率、すごーく高いのです。どれだけ、食いしん坊?!
聞くと、彼女も今日は「アカシエ」お目当てだとか。う~ん、さすが人気パティスリー♪

その後も「ハンズ」や「世界堂」、「丸井」などをウロウロ。久しぶりにデパ地下もゆっくり探検。スイーツの動向やパッケージなど、見ているだけでも楽しくて、時間が足らない~。でもお陰で、よく歩いた一日に。少しは食べた分、消費出来たかなー?と、「丸井」に気になるお店が☆
期間限定店舗・「Mr.Musipan」~ミスター・ムシパン~は、蒸しパン専門店。ふーん、色々なお店が有るのね。と、試しに☆



甘い蒸しパンの他にもお惣菜系の蒸しパンも。生地には、卵・乳製品不使用というこだわり。アレルギーの方にも優しいね。ちなみに大阪が本店ですが、全国展開しています。“食”の世界って楽しいな♪美味しい物を食べれるって、やっぱり幸せ

「パティスリー サロン ド テ ゴセキ」

2010年05月24日 | ケーキ屋さん
吉祥寺には、魅力的なケーキ屋さんが沢山有るけれど、ここ「パティスリー サロン ド テ ゴセキ」さんは初めてで、ワクワク☆タルトが美味しいと、評判を聞いていました♪


ガラス張りで明るい店頭


色とりどりのケーキが並んでいます




どれにしようか、迷う~~






焼き菓子も色々。。。


サロンのコーヒーは、カップに山盛り♪一杯ずつ、お豆から挽いて抽出しているので、美味しい。ちなみに、コーヒーと一緒にケーキを頼むと50円引き。


「シュー ア ラ クレーム」 230円


昔懐かしいタイプ。柔らかめのシュー生地は少しお塩の味が効いていて、中身はトロんとしたカスタードクリーム。


「パリ ブレスト」 368円

リング型のシュー生地の中身は、プラリネ味のバタークリーム。やや抑えめの優しいプラリネ味。


お土産用に購入♪


「ガトー フレーズ」 504円

キメ細かいスポンジ生地のショートケーキ。生クリームと生地、苺のバランスが程良い。きっと日本人が好む、王道的なショートケーキ。


「エクレール ショコラ カネル」 240円


スマートなエクレールの中身は、チョコレート味のカスタードクリームに、シナモンの味がほのかに香る。上掛けは、フォンダンでは無くてパータグラッセ。


「サブレココ フレーズ エ フランボワーズ」 580円



今の時期の、お店の一押しのタルト。旬の果物とカスタードクリーム、ココナツの風味が◎タルト生地にもココナツが入っていて、食感も心地いい。


「タルトレット オ ショコラ エ ポワール」 420円


チョコレートと洋ナシのタルト

フランス菓子を、食べ易く日本人向けにアレンジして有るので、万人に好まれるケーキ店という印象です。
吉祥寺駅から井の頭公園方面へ向かって徒歩5分程なのに、吉祥寺の喧騒から少し離れているので、割と静かな辺り。
サロンでゆったりとお茶とケーキが楽しめます。店員さんも、とても親切で好感の持てるパティスリーでした

「PASTICCERIA ISOO」~パスティッチェリア イソオ~

2010年05月20日 | ケーキ屋さん
先日の六本木の帰り、以前から気になっていたイタリアのお菓子のお店「PASTICCERIA ISOO」~パスティッチェリア イソオ~へ。


明治屋さんの裏手の住宅街の方へ入って行くと。。。


看板を発見☆


店内に1歩入ると目の前に、ショーケースが。





イタリア菓子専門店かと思いきや、シュークリームやプリン、ミルフィーユ、リンツァートルテなどなど、様々なお菓子の品揃えで、ちょっとびっくり!場所柄、きっと需要が有るのですね。
で、一番興味が有ったのが焼き菓子。









珍しい、イタリアの地方菓子が色々。聞いた事が無い様な難しいお菓子の名前も有って、興味深い☆


悩んで購入した焼き菓子

全体的に、“イタリアのマンマの素朴な焼き菓子”という印象。いずれも基本の素材はあまり変わらないのに、風味や食感が異なっていて、素材の旨みがよく引きだされています。また、しっかり焼き込んで有るので、噛みしめる度に、粉の旨みやナッツの風味が感じられて美味私個人的には、好きな焼き菓子。

この後、また寄り途する予定だったので、生菓子は止めておこう。と思っていたのだけど、どうしてもこれが気になって。。。


「カンノーリ」 500円

昔はあまり好きでは無かった「カンノーロ」でも数年前にシチリアに行って食べたこのお菓子が、衝撃的に美味しかったので、食べてみたくなってしまった。



「カンノーロ」はイタリアのペストリー菓子。シチリア島発祥のお菓子で、シチリアでは代表的なお菓子。
ちなみに“カンノーロ”は「小さな筒」の意味で、ラテン語のカンナ("canna")が語源。直訳すると“葦”ですが、竹やサトウキビの茎の意味も有る。かつてカンノーロを円筒状に調理するためにサトウキビの茎が多く利用されていた為らしい。
「カンノーロ」は小麦粉ベースのパスタを薄くのばして、正方形に切ってから金属製の円筒に巻き付けて低温の植物油かラードで筒状に揚げた皮の中に、甘みをつけたリコッタ・チーズの中にバニラ、チョコレート、ピスタチオ、マルサラ酒(シチリア地方のワイン)、ローズウォーターなどを混ぜ合わせたクリームを詰めたもの。シチリア地方では羊乳製リコッタが使用される。お店によっては小さく切った果物の砂糖漬け(シトロン、オレンジの皮やマラスキーノ・チェリー)などを、クリームに混ぜたり両端に飾ったりする。

同店の「カンノーロ」は、サイドにグリオットチェリーのとピスタチオのみじん切りをトッピング。中身は、自家製リコッタチーズにオレンジやチョコレートを混ぜていた。筒状のココア生地には、リコッタチーズの水分で生地が湿らない様に、チョコレートでコーティングされていた。生地のサクッとした食感とリコッタチーズの風味が◎
と、遥かシチリア島へ思いをはせて頂いた。そう、シチリアへ行く予定が有る方は、是非この「カンノーロ」をお勧め。現地のリコッタチーズの美味しさに、目からウロコ!

で何か、もの足りないなーと思っていたら、「ティラミス」が無かった。かつて日本でも一世を風靡したこのお菓子。数年前、あるお菓子の文献から、この「ティラミス」発祥の北イタリアに有るレストランを訪れた。これもまた“目からウロコ”のエピソードが有るのだけど、長くなるのでまたの機会に。。。
それで何だか「ティラミス」が急に作りたくなって、丁度マスカルポーネチーズも有ったので、久しぶりに作った。


ビスキュイには、エスプレッソとコーヒーリキュールをたっぷり染み込ませて・・・。

エスプレッソマシンから抽出されたばかりのエスプレッソは、格別♪


上面には、ヴァローナのカカオパウダーをたっぷり。家ならではの、贅沢かも今回は、マスカルポーネにメレンゲや生クリームも入れたリッチな配合。はい、カロリーの事、今は忘れます

やっぱりティラミスは、大皿で取り分けて食べるのがいいね♪
でもねー、実は巨大スーパー“コストコ”の大きな四角い容器に入っている、ティラミスを一度は食べてみたいのだけど。どんなお味なのかなー?!

「LINDT」~リンツ ショコラ カフェ~ 銀座店

2010年05月19日 | ケーキ屋さん
チョコレートで有名なスイスの「LINDT」~リンツ~こちらのショコラ・カフェが、今月の5日、東京の銀座にプレオープンしました。オーストラリアに次ぐ、世界で2番目の出店国がこの日本。アジアに初進出です。


青いファサードが爽やか。「リンツ」社のイメージにぴったり

並木通りに面した明るい店内は、ガラス張りでとっても明るい。たっぷりとしたショーケースが左手に、右手にはゆったりとしたカフェスペースが広がっています。


お店のカウンター。    ※撮影・掲載許可、頂いております。




ラウンド型のフォルムが美しいショーケースは、ケーキがより美しく見える。




「デリース」 同店のマカロン  1個250円


お持ち帰り用の専用のケースも、美しいです。




店内には、様々な種類の板チョコレートがいっぱいで、眺めているだけでも、ワクワク♪


こちらは、1個から購入可能な、量り売りのチョコレート。


こういう量り売り、大人でも楽しい♪




カフェのレトロな雰囲気のポスターが素敵☆


明るいカフェスペース。

と、カフェに見覚えの有るお顔が☆すると、「サバ~?」(元気?)と、にこやかに近寄って来て下さいました。やっぱり、知人の仏人P氏何と、同店のお菓子のプロデュースを全てしているとの事。お菓子業界、やっぱり狭いです


メニューもシックな色合い。

ケーキ、ドリンクの他にも、軽食メニューが有りました。ドリンクとケーキにしようかなと思ったけれども、同店のイチ押しのチョコレートドリンクに。


「リンツ アイス チョコレートドリンク」(ダーク) 1250円



大ぶりのグラスに入った、チョコレートドリンク。グラスの内側のチョコレートソースを、スプーンですくって楽しみます。「リンツ」のチョコレートを、ダイレクトに堪能♪思ったよりもさっぱりしていて、あっと言う間に飲めてしまう美味しさ危険~~


カウンターでクルクルと回っていたこれが。。。


グラスの内側に有った、チョコレートソース(ビターとミルク)でした。

日本では、ここだけにしかないスペシャルなマシーン。お店が閉店しても24時間、クルクルと回り続けている。と、知人のP氏が嬉しそうに教えてくれました。

ドリンクを頂いて、ケーキも食べようかと思っていたけれど、ドリンクが想像以上のボリュームで、お腹いっぱい!またの機会にする事に。ちなみに、ワッフルやアイスも美味しそうでした☆
ですが実は先日、オープンしてすぐに、知人から同店のケーキの差し入れを頂いていて、お菓子好きの皆で試食しました。その時は・・・




幸せな、一時でした~

ところで同店は、お土産用のギフトも充実しています。






こんなに可愛いハート型の缶入りチョコレート、貰ったらかなり嬉しいな♪

お土産に購入した、ケーキ。


箱も紙のバッグも「LINDT」の金文字が、高級感漂います。


「リンツ・チョコレートケーキ」 650円



リンツオリジナルEXCELLNCE70%のチョコレートケーキ。チョコレートの味を素直に楽しめる焼き菓子。少し温めて食べると、より美味しい上部のカカオニブの食感も心地いい。

全体的に、銀座お値段の高級感の有るお店なので、ちょっとおしゃれをして出向きたいお店かも♪
ただ今プレオープン期間なので、グランドオープンまでメニューの変更が有るかも、との事。グランドオープンは6月9日予定との事なので、まだあまり知られていない、今が狙い目かも。とってもおしゃれなお店で、店員さんの対応もとても親切で皆さん、感じのいい方ばかりでした
ところで同店のお手洗い、とっても綺麗だったのですが、特に手を洗うシンク部分が面白い造りでした。行った方は是非、チェックしてみては☆

☆「LINDT」~リンツ ショコラ カフェ~ 銀座店

 中央区銀座7-6-12

 TEL:03-5537-3777

 平日/11時~22時  土・日・祝日/11時~20時
 

「Roule by 1904」~ルウレ~ 

2010年05月16日 | ケーキ屋さん
「Roule by 1904」~ルウレ~は、昨日オープンしたばかりのロールになったものが中心のパティスリー。「ルウレ」とは、フランス語で「巻かれた~」を意味します。
こちらは、中目黒に有るパティスリー「1904」~ディズヌフソンキャトル~のオーナーパティシェ「松野明」さんの2号店。


田園都市線・池尻大橋駅からすぐのお店。国道・246通りに面した明るい外観です。


オープンしたばかりの店頭には、華やかなお花がお祝いしていました


お店に入って右手の壁の上部には、様々な形のルーロー(麺棒)がディスプレイ。素敵です。

珍しいガラスの筒状の麺棒は、その昔、生地を冷やす為に中に氷水を入れて使用していたそう。ただ、ガラスの側面に水滴の汗をかいてしまうので、あまり実用的では無かったとか


あらっ☆



左手に目を向けると、お菓子の型を被せた間接照明が素敵です。そしてこの壁の白いタイルは、パリのメトロのタイルと同じ物だそう。さすが、こだわりですね☆いつも美しいマダムが、嬉しそうに教えて下さいました。


美味しそうなロールケーキが。。。


いっぱい有って、迷う~


長いロールケーキも、そそられる

悩んで選んだのは。。。




「ルウレ 246」 1200円  長さ15センチ程

国道・246通り沿いにお店が面しているから、このネーミングにしたそう。お店を代表するシンプルなロールケーキです。やっぱり、シンプルな物が好きかも♪



ハチミツ入りのしっとりと柔らかい生地の中には、生クリームとバニラビーンズ入りのクレームパティシェール(カスタードクリーム)が巻き込んで有ります。とてもふんわり、軽くて優しいお味。このまま1本、食べれてしまいそうで危険な美味しさです


オリジナルのトートバッグもカワイイ☆

店内には、イートイン出来るカウンタースペースも有るので、嬉しいですね♪
と、店内のあちこちに感動していたら、マダムがこっそりと扉を開けて教えてくれたのが・・・


何と、お手洗いでした!

よく見ると丸い照明には、底を外したタルトの型を逆さにした物がすっぽりと被せて有ります。明りの広がり方が綺麗です。そして壁面にはタルトレットの型が貼り付けて有って装飾☆何てセンスがいいのでしょう色合いやバランスも絶妙です。

「1904」さんの店内もそうですが、とてもシンプルなのに美しいデザインやディスプレイだなと、感心しきりです。
興奮しきりの騒がしい私達を、いつもの様に優しく笑顔で迎えて下さった松野シェフとマダム。ありがとうございました。そして2号店オープン、おめでとうございます!

☆「Roule by 1904」~ルウレ・バイ・1904~

 住所:東京都世田谷区池尻2-31-16
 TEL:03-3424-0246
 営業時間:10時半~20時
 定休日:火曜日
 最寄駅:田園都市線・池尻大橋

「Noliette」~ノリエット~

2010年05月15日 | ケーキ屋さん
京王線・下高井戸駅からすぐのパティスリー「Noliette」~ノリエット~さん。永井紀之さんのお店。大好きなパティスリーの1つです。


「ノリエット」


看板も可愛い♪


店内に1歩入ると、豊富な品揃えと、いい香りに幸せ気分いっぱい








パテなども♪

今晩は、こちらのサロンで、お菓子通の方々との秘密の?!スイーツ会議


サロンの一角には、“フェーヴ”が沢山装飾して有ります。




眺めているだけで、ワクワク☆


キッシュやブリオッシュを頂きながら、会議は和やかに。。。美味しい~~


勿論、ケーキも♪






どれも、美味しそう~♪


「ガトーマルジョレーヌ」と「季節のタルトレット」

「ノリエット」さんの「ガトーマルジョレーヌ」は、やっぱり美味しい!


クレームダマンドの中には“リュバーヴ”が入ってました。さすが!


ケーキは勿論美味しいけれど、「ノリエット」さんのアイスもお勧め!絶対的に美味しい~



「フランボワジェ」 アイスケーキです。 間にサンドして有るピンクの棒状の物はギモーヴ。何ともいい食感。

「ノリエット」さんは、本当に美味しいと思えるパティスリーの一つ。今日、ご参加の皆様、素敵な時間をありがとうございました!