先日、所用で付近を通りがかった際に山陽線庭瀬-北長瀬で撮影した上り117系普通列車です。117系は昨日で定期運行を終了しました。その直前に唯一の8両編成での運用中の姿を捉えることができました。この時も何人か県外からも撮影に来られていました。最初は新快速用として製造された車両なので関西や東海の方が多いのかと思いきや、私が知る限り意外にも関東の方が多く驚きました。私も1979年のデビュー時からとても印象に残っている車両です。父親に連れられて甲子園に高校野球を見に行く際に新快速をよく利用しました。最初は153系でしたが117系が登場した時には驚きました。快速なのに転換クロスシート、木目の車内、ベージュにマルーンの帯塗装などです。阪急電車を強く意識しているのかなと感じました。当時少しNゲージもやっていましたが、117系はインパクトのある車両だったので、すぐに模型化されました。しなのマイクロという会社からでしたが、この模型の出来が今一歩でした。先頭の運転台の部分のパーツと側面のパーツの寸法が合っておらず、素人の私が見ても何だこれ?というような製品でした。そんな話題も含めて、思い出いっぱいの117系ですが、ここ最近は新型コロナウイルスの関係で公共交通機関を利用することはほとんどなかったので、それ以前にたまたまやって来た117系を利用する程度で終わってしまいました。特に快速「サンライナー」運用に乗車した時は、新快速時代を思い起こすよい体験となりました。台車も高級で乗り心地もよかったです。最後にもう一度乗っておきたかったです。ただ、一部報道によると117系の今後は未定でもしかしたら多客期の臨時用となるかも知れないという情報もあるので、またの乗車の機会に期待したいです。私のブログ「ばーどの乗り物チャンネル」のパート1から3内を検索してみると117系も結構撮影しています。その中でかなり印象深いのが、2004年に運転された「リバイバル新快速」です。もう20年近く前の出来事なんですね。
↓こちらにありますのでご覧ください。
http://bird.sapolog.com/e221418.html
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