７月１３日（土）
備後小の学区でもある大畑地区でおこなわれた「やったり祭り」を校長先生をはじめ、多数の先生方で観に行ってきました。
「やったり踊り」は、埼玉県の無形民俗文化財に指定されている、春日部市のみならず、埼玉県が誇るお祭りの一つです。
第一印象としては、とにかくテンションが高い。
郷土の伝統と文化を守ろうとする人たちの気概も凄い。
夜空が暗くなる頃、それは始まりました。
車が通る、電車が通る、その横を人が練り歩き、踊る。
祭囃子とともに奉納される独特な踊りは、熱帯夜以上の熱気を醸し出す。
それは、伝統と郷土の雰囲気を間近に感じれる場所でした。
子ども達にとっても、ごく自然に、だけど不思議に、感動体験が生まれたことでしょう。
ここからは、その様子を一部ですが紹介していきます。
武里駅。
最寄駅です。
先生たちの何人かは、備後小から歩いていきました。
どこからともなく祭囃子が聞こえてきて、夏気分。
気持ちは、わくわく。
集会所に着くと、丁度、集合写真を撮る時でした。
やったり踊りの先生のご厚意で、備後小の先生たちも交えて一緒に撮らせていただけることに。
とにかく、やったり踊りの先生のテンションが高い…！！
成り行きで写真対決しよう！となりましたが、完全にこちらの完敗でした。
子ども達を引き連れるそのパワー、勉強させていただきました。
でも、おかげ様でいい写真を撮ることができました。
ありがとうございました。
練り歩き直前の子ども達の様子。
子ども達もテンションも急上昇。
練り歩きがはじまるまで、「やったり踊り」を観に来た備後小の子ども達や卒業生が、先生たちと色々話していました。
久しぶりの卒業生は、期末テストの結果や学校生活での活躍を近況報告してくれました。
やったり踊りの先生が呼びかけていました。
先ほどのテンションとは違う、祭りモードへと表情が変わります。
背中は何かを語ります。
行くぞ！
「やったり踊り」の練り歩きは、西光寺からはじまり、香取神社までを約１時間かけて、踊りながら、練り歩きます。
先生たちも一緒に歩いていきました。
！？
香取神社はもう目の前です。
すでに香取神社の境内には多くの見物客が集まっていました。
盛況です！
練り歩きの行列が、境内に入ってきました。
境内は、独特の雰囲気。
奉納の「やったり踊り」がはじまりました。
低学年から大人の方々まで、様々な構成の中で、奉納の舞が舞われました。
踊る演者・見物する客の熱さと、熱帯夜の暑さが入り混じって幻想的な世界に…。
やったり踊り終了直後の様子。
熱気は冷めません。
やっぱり、祭りはいいものですね。
改めて、地域や伝統文化の凄さを感じた夜でした。
だからこそ、脈々と引き継がれ、熱狂するものとなるのでしょうね。
子ども達もお疲れ様でした。
「やったり踊り」関係者の皆様、凄いものを観させていただき、ありがとうございました。
