慢性鼻炎の完治を目指し幾年月

アレルギー性鼻炎と診断され副鼻腔炎の手術までしたが改善されず。こうなったら何が何でも直してみせる。

鼻ガーゼ治療の後日談

2014-01-23 | 慢性鼻炎の治療

前項の鼻ガーゼ治療は、よかった時期をレポートしたものだったが、その後の話がある。

治療の効果が飽和して感じられなくなったので、ほかに活路を見いだそうとしたのだ。
具体的には、内視鏡下で行う外科的手術によって
  ◎鼻中隔湾曲症
  ◎副鼻腔炎
  ◎肥厚性鼻炎
を直そうとした。東京港区の鼻の治療では名の通った病院で1週間の入院手術だった。
結果は、退院後、数日間は軽快感があったものの、その後はすぐに元の状態に戻ってしまった。
通院のたびに抗生物質を変えたりしたが、改善はなかった。直ることに期待をかけて手術に臨んだだけに、失望した。
耳鼻科で行う経口からの抗生物質の長期投与は、薬の副作用から口内炎などの諸症状を起こしてしまうので、継続した治療ができない。その都度、薬の種類を変えるのだが、一時的によくなってもまたすぐに副作用が出てしまう。
創生の今井さんも、二度の鼻の手術を経験したがうまくいかなかったことを思い出した。
気がつけば私も還暦を過ぎ、今井さんが鼻ガーゼ治療を始めた年齢になった。
初心に帰って鼻ガーゼ治療を再開したところである。
以下の模様は、このブログに書き留めていきたいと考えている。


鼻ガーゼ治療の実際

2014-01-23 | 慢性鼻炎の治療

鼻ガーゼ治療では、鼻炎で炎症の起きている鼻の中に液を浸したガーゼを当てて、40分程度待ってから取り出す。

創生が着目したアンピシリン試薬はとても効果が高い。
鼻の穴の中は複雑な形状をしていて、クルミの実のような形をしている。


           

           鼻の穴の中はクルミのような形状だ

鼻の穴は次の三つに大別される。
  ◎上鼻道
  ◎中鼻道
  ◎下鼻道
治療はピンセットを水平に押し込む中鼻道から始めるのがいいと思う。
穴の位置がわかってきたら上鼻道や下鼻道も攻めて、鼻腔内をまんべんなく治療し清潔にする。


                 鼻の中の構造


治療の効果は初日から感じた。以下の経緯は創生のホームページに投稿したものを参照願いたい。


鼻ガーゼ治療との出会い:1

2014-01-23 | 慢性鼻炎の治療

私の鼻炎は中学生の頃からだから、もう40年以上の付き合いになる。

といっても、症状を意識することはほとんどなかった。
鼻炎の症状を意識するのは、創生のホームページに出会ってからである。

創生のホームページに出会ったのは、webが開設されて間もないころだから、13年ほど前になる。
そこに書かれている今井氏の体験談を読んで、今までビョーキとは意識してこなかった自分の状態が、今井氏の症状に極めて似ていると思えたのだ。

そもそも自分が鼻炎になったのは、中学生の修学旅行の寝台車で風邪をひいてからのようだ。
修学旅行から帰ってきても、風邪の状態が収まらず、直った感じにはならなかった。
ここからが私の慢性鼻炎の始まりだったように思う。