前項の鼻ガーゼ治療は、よかった時期をレポートしたものだったが、その後の話がある。
治療の効果が飽和して感じられなくなったので、ほかに活路を見いだそうとしたのだ。
具体的には、内視鏡下で行う外科的手術によって
◎鼻中隔湾曲症
◎副鼻腔炎
◎肥厚性鼻炎
を直そうとした。東京港区の鼻の治療では名の通った病院で1週間の入院手術だった。
結果は、退院後、数日間は軽快感があったものの、その後はすぐに元の状態に戻ってしまった。
通院のたびに抗生物質を変えたりしたが、改善はなかった。直ることに期待をかけて手術に臨んだだけに、失望した。
耳鼻科で行う経口からの抗生物質の長期投与は、薬の副作用から口内炎などの諸症状を起こしてしまうので、継続した治療ができない。その都度、薬の種類を変えるのだが、一時的によくなってもまたすぐに副作用が出てしまう。
創生の今井さんも、二度の鼻の手術を経験したがうまくいかなかったことを思い出した。
気がつけば私も還暦を過ぎ、今井さんが鼻ガーゼ治療を始めた年齢になった。
初心に帰って鼻ガーゼ治療を再開したところである。
以下の模様は、このブログに書き留めていきたいと考えている。