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Bienvenido Bienvenida Bienvenidos Bienvenidas おいでやす

夫の仕事のために南米のボリビア、エクアドルと京都に住み、ついに東京に戻って来た主婦のラテンライフ!!

友人ブラジルへ・・・

2010-01-22 09:22:35 | diario(日記)
昨夕、友人がブラジルへ帰っていきました。
別れはいつでも寂しいものですが、
3月に友人も日本に帰るようで、日本でまた会えそうです。

今回は、友人の旦那さんご家族の友人がキトにいたこともあり、
ブラジル人のおじさんとも知り合いになることができました!!

友人が気に入ったキト周辺観光スポットは・・・

なんと赤道!!

地球の歩き方にでている赤道記念碑は、
GPSで図ったところ・・・

間違っていた!!

ということで、現在は、正しい赤道にできた
「Inti nan(インティニャン)」という博物館があります。
(キチュア語で“太陽の道”と言う意味です)

そこでは、いろいろな実験を通して、赤道を体験することができたり
エクアドルの低地、高地の生活の説明を聞くことができたりと
とても充実しています。

その実験と説明を十分堪能できたようで、とても喜んでいました。

たくさんの国を訪れた友人が、帰り際に・・・

「今までいろいろなところに行ったけど、今まででエクアドルが一番よかったかも・・・」

と言ってくれました!!

なんとうれしい言葉でしょう!!

bienvenidoおすすめの安レストランで魚料理や豚肉料理を食べ、
地元の人が行く市場に一緒に行ったりと、
あまり高級感のある旅行ではなかったのですが(笑)、
それがまたよかったようです!!

今度は、ラファさんとブラジルに行くぞ~!!

友人よ、待っててね~!!

補足説明:以前ブラジルに行って以来、bienvenidoはブラジルが大好きです。

キトでのお正月

2010-01-14 00:13:15 | diario(日記)
先日、キトに30年お住まいの日本人の方にお雑煮を食べに来ないか?
と誘って頂きお邪魔してきました。

ご家族の方々と一緒にオトソを頂き、その後御節の登場!!
最後においしいお雑煮を頂きました。


お孫さんと料理をパチリ!!

まさかエクアドルで日本のお正月を迎えられると思っていなかった
ラファさんとbienvenido。

日本でも、略式になりつつあるお正月料理。
遠いエクアドルで、しっかりとお正月料理を毎年準備していると聞いてびっくり!!

材料の一部は、もちろん、日本に帰国したときに持ってくるようですが、
こちらで準備するなんて私たちは考えたこともありませんでした。

でも、改めてこういった習慣はしっかりとやっていったほうがいいんだ!

と実感させられました。

だって日本人なんだもん!!

帰国したら、御節作りがんばるぞ~

とは言え、御節作りは1年先になってしまうので、
まずは日本固有のイベントを大事にしたいですね。

久しぶりに・・・

2010-01-13 01:53:36 | diario(日記)
今日は久しぶりに時間ができたので、ゆっくりとパソコンに向かい、
メールを書いたり、SANEの溜まった仕事をしたりしています。

午後は、マルガリータと住居を提供してくださる方のお宅を訪問する予定です。

昨日は、語学学校に久しぶりに行きました。
まだ、レッスンを取るほどの時間的余裕がありませんが、
マルガリータの件が一段落すれば、
来週からはじめられるのではないかと思っています。

実は・・・

明日、ブラジル人と結婚し現在サンパウロに住んでいる友人がキトに遊びにきます。
彼女とは家族ぐるみの付き合いで、血のつながりはありませんが、
姉妹のように親しくさせてもらっています。

去年の3月に彼女の結婚式で会って以来。

久しぶりでとても楽しみです。

お土産何がいい?

と聞かれ、日系人の多く住むサンパウロからくるということで、

梅干!!

をお願いしたbienvenidoとラファさん。
どんな梅干がやってくるのかわかりませんが、とても楽しみです。

もしかしたら和菓子もくるかも??

基本的には、こちらのスーパーで購入できるもので料理している我が家。
日本料理とは程遠く、日本で食べる洋食が中心です。

ちなみにキトには、アジアンマーケットがありますが、
私たちはまだ行った事がありません。

昨夜、なぜかラファさんが、

お味噌汁が飲みたい・・・

と呟き、その後、

日本に帰ったら毎日お味噌汁が飲める・・・

と一人喜んでいました。

おいしいご飯にお味噌汁、納豆と豆腐と焼き魚

朝定食のような典型的な日本食メニューですが、
日本に帰国した時は、毎朝このメニューでした。笑

飽きないの?

と何度か聞かれましたが、これが飽きません。

日本に帰って、一番の楽しみは?

と聞かれたら、やっぱり

食事!!

と答えるbienvenidoです。笑

段差

2010-01-11 23:39:17 | diario(日記)
現在,マルガリータの部屋とボランティア先を探しています。
キト中心の交通は,路面バスかメトロと言われる電車のように走る電気バス。

路面バスに1度マルガリータと乗りましたが、
階段の幅が高すぎて,足が不自由なマルガリータには困難。
基本的には,徒歩か段差のないメトロで通える部屋とボランティア先が必要です。

可能な限りいろいろな情報を集め、一番いい場所を見つけたいと思っています。

そのために、知り合いはもちろん、
知り合いの紹介で会った教会の方も宗派問わず探してくれています。

残念ながら、日本のように段取りよくすべてのことは進みませんが、
協力してくださっている方々の気持ちは一緒。

みなさんの協力に多謝!!

追伸:
今日は久しぶりに語学学校に行ってきます。
ディレクターのリヒヤさんがガンにかかった子供のための支援をしていて
キトで一番大きいいこども病院に出入りしています。
マルガリータがお手伝いできることがないか聞いてきます。

ベストなボランティア先は、障害のある子供たちが通ってくる先で
マルガリータがボランティアできることですが、
その場所が見つかるまで,家にいるわけにもいかないので
可能性のあるところは声をかけたいと思っています。

さー今週も頑張るぞ!

マッサージ講座スタート

2010-01-10 05:13:02 | diario(日記)
SOJAEで毎週水曜日にマッサージのボランティアをしてくださっている
日本人のKさんが今日から毎週土曜日にマッサージ講座を開講します。

Kさんは、なんと14種類ものマッサージ関係の資格を持っているとのこと。
申し込みも満員御礼で定員を超えています。

実は・・・

そのマッサージの講座とKさんの指導を受けたくて
マルティンの家で働いているマルガリータが昭子さんの支援を受けて
5日かけて遥々ボリビアからバスでやってきました!!

マルガリータは、昨年、日本に来日し約1ヶ月間マッサージを勉強しました。
彼女は、生後8ヶ月でポリオにかかり歩行が不自由です。
でも、自分の経験も生かし、障害のある子供たちにマッサージをして
体を楽にしてあげたいと思っています。

「更にマッサージの勉強をしたい!!」

と思っていましたが
日本はボリビア人にとってはなかなか戻れる場所ではありません。

そんなとき・・・

ラファさんとbienvenidoがボリビア訪問。
もちろんマルティンの家にも立ち寄り、マルガリータの話を聞きました。

そこで、思い出したのがKさんのこと!!

日本に行くのは資金的に難しいけど、エクアドルだったら・・・・

どうにかなるかも??

と思い、おせっかいのbienvenidoは、
昭子さんとマルガリータにKさんの話をしたところ2人とも乗り気!

すぐにKさんに教えていただけるか連絡をしたところOKを頂き、
昭子さんがお金を集め急遽エクアドルにやってきました。

日本に一人で行った経験が、障害のあるマルガリータを強くしたのか、
5日間もかけてやってきました。
健常者でもきつい5日間のバスの旅。
障害のあるマルガリータにとっては私が想像する以上に大変だったと思います。

「Kさんが可能な限り教えてもらいたい!」とやる気満々です。

ただ、資金的に十分ではないので、
エクアドル人の友人ハビエルのお父さんを始め、
いろいろなエクアドル人に協力してもらい、
マルガリータが無料で滞在できる住居と
勉強したマッサージを実践できるボランティア先を現在探しています。

そんなこんなで、サモラから無事に帰ってきてほっとしたのもつかの間、
一気に忙しくなりました。

2月末に帰国が決まっているいるbienvenidoには時間がありません。

昨日、マリアーナデヘスス財団のパメラさんと現状について相談し、
落ち着くまで旧市街のボランティアはお休みさせてもらうことにしました。

相談のために久々に訪れたマリアーナデヘスス財団。
子供たちは、久しぶりに訪れたbienvenidoのことを大歓迎してくれ
何人も重なってハグ(抱きつき)してきたので倒れそうになるほど。
子供たちの顔をみると続けたいボランティアですが、
マリアーナデヘスス財団には現在十分なボランティアがいるということ。

bienvenidoにしかできないことを優先させ、落ち着いたらまたお邪魔するつもりです。

帰国前の大仕事!!

がんばるぞ~
(ラファさんにはスペイン語の勉強もがんばるように、と言われています。笑)

無事の帰還!!

2010-01-07 01:33:28 | diario(日記)
あけましておめでとうございます。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。

今朝、無事にサモラ・チンチペ県から帰ってきました。

16時間(キト→サモラ)+1時間(サモラ→ヤンササ)+1時間(ヤンササ→ピンダル)=18時間

片道18時間の長旅でした。

もちろん虫たちの洗礼をしっかりと受けて帰ってきましたよ!笑

ただ、マリアからもらったビタミン剤(?)とレモンのおかげで
いつもより、虫にさされた箇所がひどくなりませんでした。

虫に刺されるところに行く時は、
1.ビタミン剤を飲むこと
2.レモンを塗ること
をお勧めします。

とにかくはじめてのジャングル生活1週間。

蛙を食べたり、川で泳いだり、いろいろしてきました。

今後の報告をお楽しみに!!

追伸:
いまだに停電が続いていますが、4時間だった停電が2時間になりました。
ちょっと前までは12月15日までと言っていた停電ですが、
2月15日までに変更になった様子。

いつまで続くことやら・・・

ジャングル旅行決定!!

2009-12-30 02:04:27 | diario(日記)
昨日、マリアとラファさんがバスターミナルに直接チケットを買いに行ってくれ、
無事に購入できました!!

やったーやったー!!

というわけで・・・

12月29日から1月6日までキトを離れます。

ラファさんの話によると、マリアの親戚の方々は、
都会からくる外国人(私たち)がジャングルの生活に不自由を感じないか
とても心配してくれているようです。

「私たちは、そのままの生活を見たい」

ということを、ラファさんが再度伝え、マリアも納得していたようです。

おみやげを何にしようか???

とラファさんといろいろ悩んでいましたが、
野菜だけでも、お肉を入れてもおいしいカレーを
持っていって料理することにしました。

マリアの実家付近はほとんど野菜が取れないようなので、
ジャンササまででるときに、買う予定です。

いってきまーす!!

追伸:
キト市内では、大型のキャラクターの置物の販売が始まりました。
大家さんのルイジーナの話によると、新年、キト新市街の中心アマソナス通りで
人形の格好をした人々がパレートをするようです。

夢のジャングル生活実現か?!

2009-12-28 06:38:36 | diario(日記)
ブログにも何度か登場しているサラグロの親子、マリアとフマンディに
マリアの実家の里帰りに一緒に行かないか?とご招待頂きました。

マリアの実家は、サモラ・チンチペ県というペルーとの国境にある県の
ヤンササという市から更に奥地に入ったジャングルの中にあり、
通常、外国人が入ることを制限している場所のようです。

話をよく聞くと・・・

以前、外国人男性文化人類学者がそのエリアに研究のため入ったにもかかわらず、
先住民の女性を妊娠させ、
彼女をおいて祖国に帰ってしまったという事件があったとのこと。
それ以来、男性一人はもちろん、外国人自体も基本的には入れないとのこと。

入れるのは夫婦で、そのコミュニティ(共同体)の人が許可した人のみ。

今回のこの招待はラファさん、bienvenidoにとってはとても光栄なことです。

しかもマリアのお兄さんをはじめ、
ご家族もとても楽しみに待っていてくれているそうです。

しかし・・・問題発生!!

ヤンササはもとより、サモラチンチペまでのバスのチケットが手に入っていません。涙

マリアが手を尽くしてくれていますが、年末の帰省時期、どこもいっぱいのようです。
明日マリアとラファさんが、バスターミナルへ直接行き交渉する予定です!!

チケットが取れることを祈るのみ!!

毎回、フマンディがどんなにいいところか楽しそうに説明してくれているので、
ぜひ、行きたいところ。

なんでも、本当にジャングルの中のようで、何もないとのこと。

川で魚をつり、水浴びをして、ジャングルの食べ物ユカ(キャッサバ)を食べ、
チーズを作っている。

サルやカラフルな鳥とも会える!!

そんな生活が待っているジャングル!!

電気が通っているかは不明ですが、インターネットなどはもちろんありません。

実は、子供のころからジャングル探検ものやターザンものの映画が大好きで
考古学者に憧れていたbienvenido。

現実は・・・

エクアドルやボリビアの田舎止まりで、ノミに体中をさされてかゆがっている程度。

以前、ブラジルにいきパンタナル大湿地帯で少しだけジャングル体験をしたことがありますが、
生活しているジャングルに入るのは今回が初めて!!

どんな大冒険が待っているか今から楽しみです!!

行けるといいな~

Feliz Navidad(メリークリスマス)

2009-12-27 04:28:36 | diario(日記)
24日はクリスマスイブ!

仲良くさせていただいているハビエルとアニータとそのご家族と一緒に
過ごさせてもらいました。

まずは、鳥のカナリアの名前がついている食前酒canario(カナリオ)をいただきました!
人によって名前が違うようですが、ハビエル一家ではcanarioと言っているそうです。



食前酒といっても、アルコールはほとんど入っていず、
バニラ・ミルク・シナモンなどが入った甘いお酒です。
アルコールが苦手なラファさんも

「おいしい~」

とbienvenidoの分まで飲んでいました。

キリスト誕生を祝うクリスマス、家庭によっては12時になってから
食事をするところもあるようですが、ハビエル一家は仕事をしている人多いため
少し早めに9時半過ぎからのスタートになりました。

カトリックラジオの仕事をしているハビエルのお父さんが
聖書から選んだ食事にまつわる短い話をしてくださって、

神に感謝して・・・いただきまーす!

まずは、レバーのスープ

野菜と鳥肉でたっぷりダシをとった中華風のスープでした。

その後、クリスマスの定番pavo(=七面鳥)の登場です。

七面鳥は時間をかけてじっくりオーブンで焼いてあるため、やわらかくてジューシー!!
付け合せのサラダとご飯(玄米?)もrico(おいしい)!

デザートは、ドーナツのようなものに、黒砂糖のシロップをかけていただきました。
(名前を忘れてしまいました。涙)


すべての料理は、ハビエルのお母さんとお母さんの妹、ハビエルのお姉さんたちが
時間をかけて準備してくれたので、とてもおいしかったです!!

食後は・・・

ユーモア溢れるハビエルのお母さんのギター演奏でみんなでクリスマスソングを合唱。


日本では、どんなクリスマスソングがあるんだ?

と聞かれ・・・

ちょっと歌ってみると、博学なお父さんしか知らない様子。涙

お父さんの話によると“ジングルベル”“きよしこの夜”などは北米(ヨーロッパ?)の歌らしく、
こちらでは歌われていない、とのこと。その事実にびっくり!!

ちなみに・・・
こちらでは、スペインから来たクリスマスソングを歌っていました!

歌の途中には、ハビエルのお父さんが
日本の歴史も関連させたキリスト誕生にまつわる話や、
サンタクロースについて話してくれました。

ハビエルの家族は敬虔なカトリック、アニータはプロテスタントということもあり、
お酒を飲んでフィエスタ(パーティー)!と言うより、
家族団らんで静かにキリスト誕生を祝うという感じでした。

最後に・・・

お菓子の詰め合わせをいただいて帰宅。


通常は、クリスマスに子供たちがもらうもののようです。
(まるでハロウィンみたいです)

12月の初めには、街はクリスマスムードになり、
クリスマス直前になると、キリスト誕生にまつわる話を毎日少しずつ読み、
クリスマスとはどういうものか?再確認するようです。

日本では、イベントとして“クリスマス”があり、
キリスト誕生を考えるというよりは、

どこでケーキを買うか?
どこでディナーを食べるか?

ということのほうが重要になっている気がします。

海外にでると、日本人のこういった面も含めた“宗教感覚”ってなかなか理解されませんね。