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Bienvenido Bienvenida Bienvenidos Bienvenidas おいでやす

夫の仕事のために南米のボリビア、エクアドルと京都に住み、ついに東京に戻って来た主婦のラテンライフ!!

帰国後・・・

2009-12-25 02:06:17 | diario(日記)
2週間のボリビア旅行を終えてキトに戻ってきて、
毎日バタバダ用事を済ませているため、ブログの更新ができずすみません。

キト市内は、未だに続く停電と
クリスマスムードで休暇に入ったところも多く
なかなか通常通りに物事がすすみません。

今日はクリスマス・イブ!

今夜は、夫婦で仲良くさせていただいている、
ハビエルとアニータご夫妻とその後家族と一緒に、
クリスマスをすごす予定です。

キトでのクリスマスの過ごし方がどんなだったか??

報告をお楽しみに!!

どうにか無事にキトに戻ってきました!

2009-12-22 19:12:15 | diario(日記)
金曜日にどうにか(!)無事にキトに戻ってきました。

木曜日ボリビア・ラパスの空港にて・・・

「強風のため、翌日にフライトを変更できる人を募っている」

と航空会社から言われました。
翌日に変更した場合、
ラパス、経由地のリマ
(ボリビアからエクアドルの直行便がないため、リマ経由になります)
でかかる宿泊費、食費、交通費などすべての費用を航空会社が持ってくれ、
さらに400ドル分同じ航空会社で利用できるとのこと。

お得じゃな~い!!

と思ったのと、特に急ぎの用があるわけではなかったので、

「変更してもいい」

と航空会社に伝え、最終決定時間の5時まで空港で待つことになりました。

5時になって航空会社のカウンターに行くと・・・

「フライトは通常通り飛ぶことになった、変更なし」とのこと。

チケットを渡され、搭乗時間になっていたため急いで搭乗口へ。

飛行機に到着後、チケットを確認すると・・・

ラファさんと席が離れてる!!

しかもキトまでのすべてのフライトで席が別。
その上、フライトを変更してもしなくても、
リマ経由で一泊必要だからリマで荷物を一度降ろす、とお願いしたのに
リマで降りずに、キトまで行ってしまうことになっています。

リマに到着後・・・

荷物を降ろしてもらう手続きに1時間。

その間に事情を話し、他のフライトの座席について相談すると、
チェックインカウンターでしか席の変更ができない、とのこと!!

バゲージクレームの担当者がどうにか変更できないか、
手を尽くしてくれましたが・・・ダメでした。

翌日、チェックインカウンターで座席については相談することに。
空港まで出迎えに来てくれた“ペンション当山”のドライバーさんも
1時間以上待っていてくれました!

リマ在住の日本人の方々と夕食の約束をしていましたが1時間の遅刻。
さすが南米在住者、事情をよく分かってくれて今回のことも「想定範囲内!」なのか
いやな顔一つしないで、待っていてくれました!

みなさん、ありがとう~!!

翌日・・・

航空会社のチェックインカウンターで事情を話し、
座席を変更してもらうことができました。

リマからグアヤキルまで無事到着!

と言いたいところですが・・・

なんと、グアヤキルに到着した瞬間、

飛行機内部の天井の一部が、着陸のショックで落下!!

着陸のショックで荷物入れが開いて“荷物が落ちる”
ということは見たことがありますが、
まさか天井が落ちてくるとは誰も思っていなかったようで、
その後、みんなで撮影大会!!笑

美人スチュワーデスが3人現れ、
落下した場所に座っていた乗客に声をかけることもなく、
何もなかったように天井板を運んでいきます。

乗客の中に怪我人がいなかったようで、文句を言う人はいませんでしたが、

天井板を運ぶ前に、乗客の安全確認だろ!!

と思うbienvenidoでした。

もちろん着陸直後だったので、
早く天井板を運ばないと降りたい人が降りられない!
と違う文句がでそうですが。

その後のフライトは時に問題なく、キトに到着。

やっとホッとできました!!

日本のように、時間通り、予定通り、約束通り、
に物事が進むというのは難しいことなのかもしれませんね。

南米にお出かけの際は、
時間も、気持ちも、余裕を持ってお出かけください。(笑)

おすすめ情報 コチャバンバ編

2009-12-17 04:30:58 | diario(日記)
先日、サンタクルスのお得な情報コーナーをお伝えしましたので、
今回は、コチャバンバのおいしい情報をお伝えしたいと思います。

まずコチャバンバと言えば、日本の大阪にも負けない大食いの街!

“コチャバンバの人は一日5食食べる”

と言われるほど、本当によく食べます。

基本的には、大盛りで料理にもバリエーションの多いコチャバンバ!!
しかも味にうるさい!!

そんなコチャバンバで、一番最初にご紹介したいのは、

地球の歩き方にも紹介されている“Sucre Manta(スクレマンタ)”!
何店舗かあり、bienvenidoたちが行くのは、カテドラル近くか、
コロン広場をプラド通り沿いに少し行ったところにあるお店。

一番のお薦めは、“チョリソー”と“Menudito”と言うスープ。
“Menudito”というスープは、大粒トウモロコシと鳥のひき肉が入っていて
絶妙なスパイスで味付けされたスープ。

大人気のため早めに行かないとお昼過ぎには、売り切れてしまうこともあります。

ゆったりとおいしいコーヒーを飲みたい!と言う方には、
9月14日広場のスペイン通りの角にある“cafe paris(カフェパリ)”!

9月14日広場付近には、たくさんのカフェがありますが、
オルガさんの家から一番近いということと、ゆっくりできる雰囲気のため
bienvenidoたちはここがお気に入り。
コチャバンバに住んでいたときは、bienvenidoはスペイン語の宿題を、
ラファさんは本を持って、良くいっていました!
そこで、元協力隊のNさんと知り合い、今も仲良くしていただいています!!

“cafe paris”の一番のお薦めは、美人のウェイトレスとコーヒーかな?笑

おいしいピザが食べたい!
という方には、サンマルティン通り沿いを9月14日広場方面に歩いて行った
途中にある“Los lenas del valle”がお薦めです。

石窯で焼くため時間はかかりますが、チーズたっぷりでとってもおいしいです。
火曜日だったか、木曜日だったか?割引があったと思います。

おいしいジェラートが食べたい!
と言う方には、“Los lenas del valle”の斜め前に最近できた“Gelatone”がおすすめ!

できたばかりのようでしたが、しっかり味見させていただきましたよ!

しっかりとアイスを練ってからワッフルコーンに乗せてくれます。
bienvenidoのおすすめは、コーヒー味!
ワッフルコーンも二重構造になっていてなかなかです。

アイスだったら、地元の人にも大人気の“Dunbo”や“elis pizza”もお薦めです。

だんだん、マニアックになっていきますが・・・

ブラジル大好きのbienvenidoとラファさんが住んでいたときは、
毎週1回は行っていたコロンビア通りにあるブラジル料理屋“名前不明”!

好きなものを好きなだけとって、量り売りです。

ボリビアはブラジルに隣接しているため、
おしいブラジル料理屋さんが結構あります。

お肉を食べたい!
という方には、シュラシュコ(バーベキュー)サラダ、デザートも食べ放題の
“BUFALO RODIZIO”(Av.Oquendo Torres Soler piso#3)!
焼きたてのおいしいお肉をボーイさんが運んできてくれます。
食べたい部位を注文できて食べ放題!
飲み物を注文してもUS10ドルしないから驚きです!
日本にもブラジル料理レストランはありますが
シュラシュコを食べようと思うと、5000円はいってしまいます。

ボリビアらしいものを食べたい場合は
“チャルケ”と呼ばれる肉を干して揚げたものがおすすめ!
牛肉のチャルケもありますが、おすすめはリャマ肉のチャルケ!

コチャバンバ市内を流れる川沿いにチャルケ屋さんが並んでいるところがあります。
(puente cobija付近かな?場所が不明確ですみません)
オルガさんには、

人気はあるけど川沿いできれいではない、ネズミがでる!

と言われましたが、庶民には大人気で我が家も大好きです。

おいしいケーキが食べたい!
と言う方にお薦めなのが、マルティンの家の昭子さんが経営している
“アンチャスマッフ”で販売しているシンプルなケーキ!
南米だけでなく海外にいくと“甘すぎるケーキ”にがっかりする方も多いと思いますが、
ボリビアでもクリームたっぷり、スポンジはパサパサかシロップが掛けられていて
しっとりはしているけど、甘すぎて食べられない!というケーキばかり。

そんな中“アンチャスマッフ”のスタッフのナンシーさんが作るケーキは、
しっとりしていてとってもおいしい!!しかも安い!!(安すぎるかも)

あまりのおいしさにホールで注文してオルガさん一家と一緒に食べましたが、
オルガさん一家も絶賛!!
コチャバンバを訪れた際は、ぜひご賞味あれ!!


そのほかにも、

プラド通り沿いに、おいしいボリビア料理レストランや、
コチャバンバの大会で毎回1位を獲得してるエンパナーダ屋さんがあります。

第2の故郷だけあって、まだまだおいしい情報はありますが、

「長い!!」

とラファさんに注意されそうなので、今回はこの辺でやめておきます。笑

元気にラパス満喫中

2009-12-16 10:56:05 | diario(日記)
なぜか、ネットにつないでもブログの編集画面にログインすることができませんでした。

13日にコチャバンバで、オルガさん一家に空港まで送ってもらい、
涙の別れをした後、30分でラパス到着!!

今回、一番心配していた4000mのラパスのエルアルト空港でしたが、
3日経った今日も、高山病にはかかっていません!!

2800mのキトで鍛えてきた甲斐がありました!!

もちろん、息切れやおなかにガスが溜まるなどの高山ならではの症状はありますが、
頭痛や具合の悪さはまったくありません。

キト、ありがとう!!

そして・・・

みなさん、

bienvenidoは3800mのラパス市内でも・・・

元気いっぱいで~す!!

マルティンの家訪問

2009-12-13 15:14:36 | diario(日記)
今日は、ラファさんも一緒にマルティンの家に行ってきました!
マルティンの家の詳細はこちらをご覧ください。
http://members2.jcom.home.ne.jp/erupisu-kai/index.html

今日の目的は、事前に昭子さんに聞いて準備したプレゼントを届けること!!

昭子さんに聞いて、障害があるどの子も食べれる“バナナ52本とりんご24個”
をラファさんと市場に買いに行きました!!

他にもお菓子や、南米らしいマンゴーやパパイヤも考えたのですが、
・お菓子は固形物で食べられない子がいる
・マンゴーやパパイヤは、おなかがゆるくなってしまう子がいる
“バナナとりんご”は、すりつぶしたりしてみんなが食べれるということで決定しました。

もちろん、品物選びはじっくりしましたよ!!
毎度ながら、市場のおばちゃんがあきれるほど、バナナ、りんごをチェック!!
痛んでいるものは即排除!!

そのおかげもあって、

「このりんご私が食べたいくらい!」

と昭子さんが、言ってくれました。

ラファさんもきれいに、そして大きくなったマルティンの家に驚きっぱなし!!
しかも、子供たちもラファさんのことを覚えていてとても喜んでくれていました。

明日にはラパスに出発するので、本当にあっという間のコチャバンバ滞在。

今夜はオルガさんのご家族とソニアと“から揚げパーティー”です!!



番外編

ボリビアに来て、一番気になるスペイン語は、

「No ve?(ノベ)」

日本語に訳すと「でしょ?」という感じです。
こちらでは、本当によく使っています。

なんでこの言葉が一番気になるのか?

と言うとエクアドルではほとんど聞かないからです。

エクアドルで「でしょ?」と言う意味で一番よく聞くのは

「No es cierto?(ノエスシエルト)」

です。

ところ変われば、同じスペイン語でも使うフレーズが変わるんですね。
不思議なものです。

久しぶりのボリビア コチャバンバ編

2009-12-12 12:32:23 | diario(日記)
今回コチャバンバ行きが決まったときに、
すぐに2年前にお世話になった大家さんオルガさんに電話したところ、
大歓迎で待っているとのこと。

久しぶりの古巣コチャバンバにワクワクするのと同時に、
知り合いに会えるのがなによりも楽しみ!!

火曜日の夜に、サンタクルスからコチャバンバにやってきたラファさんとbienvenido。

私たちを出迎えてくれたのは、オルガさん一家!!

とにかく大歓迎で、息子さんたちもしっかりと私たちのことを覚えてくれています。
(ちなみに、とてもよくできた息子さんたちでとにかくやさしい!!)

以前、使わせていただいていたのと同じ部屋を提供してくれたオルガさん。
通常はアパートとして貸している部屋ですが、
短期間の私たちに、家具、テレビ、WIFI付きで用意してくれていました!!

到着後、毎日、毎食、心配してくれ、旦那さんのエドガーさんも

「足りないものや、困ったことがあったら気軽にいいなさい、
あなたたちは私たちの家族なんだから」

と声をかけてくれます。

本当に私たちにとって、第二の故郷です。

オルガさんは、右肩に痛みがあるようで治療中ですが、
旦那さんのエドガーさん、息子さん3人はとても元気で、
長男は自分の会社を持ち、
次男は今年から大学生になり、
恥ずかしがり屋の三男も、ちょっぴり大人になり人前に出てくるようになりました。

ブログでも好評だった、ソニアのレシピでお馴染みのお手伝いのソニアにも
オルガさんが連絡をとってくれ会うことができました!
bienvenidoたちがくると聞いてからは、仕事帰りに、毎日のように

「bienvenidoはまだ到着していないの?」

とオルガさんに聞きにきていたようです。
※現在は別の職場になったようです。

まったくスペイン語を知らなかったbienvenidoに
やさしくボリビア料理を教えてくれたり、おしゃべりしてくれていたソニア。

彼女は、現在19歳になったようですが、
小さいころから家族のために働いてきた働き者!!
忙しくて友達ができる時間もなかったようで、
bienvenidoのことを親友だと言ってくれ、今回も大歓迎をしてくれました!!

日曜日には、ラパスに移動しなくてはいけないのですが、
土曜日にみんなが大好きな日本のから揚げとミートソーススパゲティを
ソニアと現在のお手伝いさんに手伝ってもらいながら、作る予定です!!

コチャバンバといえば・・・

忘れちゃいけないのが、マルティンの家の昭子さん!!
※マルティンの家は、障害のある子供たちを一時的に預かり、
家庭で日常生活が送れるようにリハビリする施設です。

もちろん、到着翌日、新しくなったマルティンの家と、
マルティンの家が経営しているカフェを訪れ、みんなに挨拶!!

スタッフの大部分は、新しいスタッフに入れ替わっていましたが、
前からいるスタッフと子供たちは、
しっかりとbienvenidoのことを覚えてくれていて、

ラファさんはどこ??

と聞いてくるほど!!うれしい限りです。

翌日、忙しく飛び回っている昭子さんとゆっくり話をすることができて、
日曜日までですが、昭子さんの苦手なパソコンのお手伝いと、
子供たちの食事の介助などをすることになり、毎日通っています!!

コチャバンバに来て、一番うれしいのは
みんながbienvenidoのスペイン語を聞いて誉めてくれること!!

2年前と比べたら、mucho mejor(すごくよくなっている)と言ってくれます。
(まるで、エクアドル製品についている“mucho mejor(すごくいい)”のようです)

2年前、ABCから始めたスペイン語で
コチャバンバで不自由なく生活していたのが今では信じられません。笑

30過ぎても、人は成長するものですね!!

久しぶりのボリビア サンタクルス編

2009-12-11 13:07:37 | diario(日記)
久しぶりにボリビアに滞在しているラファさんとbienvenidoですが、
最初に訪れたのは低地の大都市サンタクルス。

サンタクルスでは、倉橋神父のところにお世話になり、
ひさしぶりの湿度のある暑さに日本の夏を思い出し生活していました。

ここで、サンタクルスを訪れる外国人向けのお得な情報コーナーです。
(勝手にコーナーにしてしまいました!)

サンタクルスでお勧めカフェは、中心の広場の教会脇にある“cafe24”。
サンタクルスでは珍しくWIFIサービスのあるおしゃれなカフェです。

自分のパソコンをつなぎたい!

という方には必見です!!

食事はあまりお勧めできませんが、
フルーツジュースやコーヒーなどは種類もあり、なかなかです。
暑いサンタクルスだけあって、ここには“te frio(冷たい紅茶)”があります。
冷たいといっても、甘い紅茶フローズンといった感じです。
※こちらでは、日本のようにアイスコーヒーとかアイスティーはほとんどありません。

甘いものが食べたくなったら・・・

以前も紹介したことがあるアイスクリーム屋“bits&cream”!
http://www.bitsandcream.com/

日本でも最近流行の冷たく冷えた石(?)の上で希望のアイスとトッピングを
混ぜてくれるとうお店。アイスにオレオやチョコレートなどを混ぜています。

ラファさんとbienvenidoはシンプルにアイスをそのままいただいています。


サンタクルスの食事を楽しみたい!

という方には“casa de camba"をお勧めします。

低地の食事を楽しめるレストランで、曜日や時間帯を選べばブッフェスタイルで
いろいろなものが食べられます。現地の人にも人気です!

とにかくおいしいものが食べたい!

という方には、エキペトロールのドイツ学校に近くにあるペルー料理の店“buen gusto”!

今回、倉橋神父に教えていただき初めて訪れましたが、本格的なペルー料理のお店。
もちろんセビッチェ(魚介類を使ったレモン風味のサラダのようなもの)
もあり、山の中とは思えないおいしさです!
私たちも食べましたが、おなかは壊しませんでしたよ!!

特にお勧めは、デザートのスフレ!!

日本で食べるスフレとは少し違いますが、
スポンジ部分もしっとりしていて、甘すぎず、とってもrico(おいしい)!!

お得な情報コーナーと言った割には、相変わらず食べ物情報になってしまいました。涙

ま、bienvenidoらしいか。笑

ボリビア大統領選挙 その2

2009-12-10 12:34:59 | diario(日記)
無事にボリビアの大統領選挙が終了しました。

予想通りと言うべきか、予想以上と言うべきか、
現大統領のエボ・モラレス氏が
他の候補者に大差をつけて再選を果たしました!

なんと63%?(正式な数値がでるまで時間がかかるそうです)を超える得票率!!

ボリビア人も予想していなかったほどの圧勝!!

反政府のサンタクルスの人も、賄賂などなくても勝っていたかも?というほど。

こちらでも“大金をばらまいて票稼ぎしている”などと
日本の政治でも言われるような、話がでていますがそれを超える圧勝!!

モラレス大統領が所属するMAS(社会主義運動党)の議席が3分の2以上!!

あまりの圧勝に、ラファさんもびっくり。

郵政民営化の時の小泉内閣を思い出しました。

法改正が行われ、任期が4年から5年に延びたボリビア。
どのような5年間になるのでしょうか?

ところで・・・

モラレス大統領のここがすごい!!
と言う点をラファさんに聞いてみました。

なんと、先住民のモラレス大統領、2009年3月18日に
Republic of Bolivia(ボリビア共和国)から

Estado Plurinacional de Bolivia(ボリビア多民族共和国)に
国名を変更したそうです。

ここまではっきりと“多民族”と
国名に入っている国は世界にないのではないでしょうか?

スペイン人に侵略され、
長い間、政治も権力も、白人、メスティソ(混血)が実権を握っていたボリビア。
そんなボリビアの国名に先住民の存在を現す“多民族”
の言葉が入ったことはとても大きな偉業ではないでしょうか?

モラレス大統領に対して、厳しい意見も聞きますが、
Bienvenidoは、スピーチもそれほどうまくなく、カッコよくもない、
とても素朴な先住民のおじさん“エボちゃん”(モラレス大統領)が好きです。

ここまで聞いて、どんな人??

と疑問に思っている方もいらっしゃると思うので画像を添付しました!
彼がエボ・モラレス大統領です。



その辺にいそうなおじさんでしょ??

ボリビア大統領選挙 その1

2009-12-09 12:03:33 | diario(日記)
12月6日はボリビアの大統領選挙。

ボリビアでは投票が義務になっているため、前日から飲酒が禁止されます。
※エクアドルでも選挙の前日は禁酒、投票に行かないと投票証明書がもらえないため、
今後の生活に不便が生じます。
(たしか・・・高額な買い物ができないとか、借金ができないとかだったかな??)

ボリビアでの投票率は、日本とはまったく違い90%以上と言われています。

現在、反政府(エボ・モラレス大統領)で有名な低地の大都市サンタクルスにいるため、
なにかデモや暴動が起こると思いきや、今のところなにも起きていない様子。

2年前に、ラファさんとbienvenidoが住んでいたときは、
サンタクルスでは、大々的に反政府をうたっていましたが、
(あくまでも噂ですが)この2年の間に“闇の提携??”が結ばれたようで、
激しい反政府活動はしていないようです。

サンタクルスの人たちも、モラレス大統領が“勝つ”と思っているようです。

ちなみに・・・

エボ・モラレス大統領は、
先住民として、南米では初、ラテンアメリカでは約150年ぶりの大統領です。
※150年前にメキシコで先住民の大統領が出て以来。
今までは、南米では白人(ヨーロッパ系)、メスティソ(混血)が大統領に
なっていたため、先住民の大統領ということで注目を浴びています。

先住民アイマラの出身で、
お父さんの仕事の都合でいろいろなところに住んでいたのでケチュア語を話し、
(なぜかアイマラ出身ですが、アイマラ語を話さないとも言われています)
演説も、スペイン語とケチュア語で行うことがあります。

モラレス大統領について知りたい方は、
bienvenidoが2年前にボリビアで放映されたモラレス大統領の伝記のDVDを
持っていますのでお貸しします。

さあ、選挙結果がどうなったか??

無事にボリビア到着

2009-12-06 04:49:54 | diario(日記)
キトを出発後、大都会リマに到着。

予想以上に大都会のリマにびっくり!!
空港から宿泊先までの道にごみが落ちていないくて2度目のびっくり!!

乗り換えのために一泊したのは、日系人経営のペンション当山!
空港への送迎サービスもあり、神の子マラドーナ似のウーゴさんがお出迎え!

※ リマはとても危ないということで、タクシーも安易に乗れないとのこと。
安全を考えて、宿泊先の送迎サービスを利用しました。
最近は、警察の取り締まりが厳しくなったので、
多少安全になったようですが、
出国出口をでたら、荷物も含め十分注意するように!

ペンション当山は、
流暢な日本語を話すペペさんが経営するペンションで、
久しぶりの日本流のおもてなし。
とは言え、翌朝にはボリビアに出発するため一夜限り。涙

翌朝、リマ在住の友人がペンションを訪れてくれておしゃべり。

その後、空港へ。

予定通り、ボリビアの首都ラパスに到着です。
ここで、bienvenido一番のメインイベント“高山病”との対決です!!

それが以外にも問題なし!!

きっと、日々2800mのキトで鍛えてきたので、
体が4000mにも驚かなくなったのでしょうか?

翌日、高山病が起こるかも??

と心配してくれたラファさんが、
低地サンタクルス行きの当日フライトを手配。

ラパスに数時間滞在しただけで、低地のサンタクルスへ。

サンタクルスと言えば・・・

Bienvenidoとラファさんが一番痛い目にあった場所!!
覚えている方もいらっしゃるでしょうか?

そうです。大家にだまされた場所です。
Bienvenidoがはじめて“食べられない”ということを知った場所です。笑

前回トラブルがあった後に、
安心できる場を提供してくださった命の恩人“倉橋神父”。

今回も、倉橋神父のところにお世話になることになりました。

約30年間、ボリビアに住んでいる倉橋神父。
相変わらずお元気ですが、
毎日、洗礼式、結婚式、お清めなどで忙しくしています。

明日、日曜日のミサで久々に倉橋神父のお話(説教)を
聞くことができるので楽しみです!!

火曜日には、第二のふるさとコチャバンバへ出発予定です。