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蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

原発再稼働の思惑

2022-06-27 22:08:00 | 徒然

この前の地震と同時の停電には驚きました。

グラグラバシャッ!

暗闇で鼻をつままれてもわかりません。

蟷螂家のキッチンにあった人感センサーのついた非常灯を頼り、懐中電灯を探し出し、スイッチを入れましたが電池が減っていたのか薄暗く、ラジオも壊れていて状況がわからないまま、不安な2時間を過ごしました。

もしかしたら大地震が東北で起きていてとんでもないことになっているのではないかなどと考えると、なかなか眠れませんでした。

以来情報源は必ず確保するようにしています。

携帯テレビとラジオ、キッチン用のLEDランタンなどを買い求め万全の態勢をとっていますが、ついにそれらが役立つ時が来ました。

でも、地震と関係なく、ただただ電力が不足しているだけという理由で。

去年も一昨年も夏はあったのに、あんな軽い地震が起きただけで火力発電停止なんて、石油が高止まりしているから発電したくないと、東電が原発再稼働のプレッシャーを都民にかけているとしか思えません。

あの震災から11年。

東電が代替発電をまったくやらなかったツケを、都民が払わなければならないのでしょうか。

水力発電といえば八ッ場ダムを思い出します。

あれだけ大騒ぎして、ずいぶん遅れて完成した八ッ場ダムの発電量は意外に低かった。

海洋国家の日本ならではの発電法もあるだろうに。

東電は、イザとなったら原発を稼働させればいいと考えているのでしょう。

でも、チェルノービリを見ればわかるように、いざ鎌倉の時は原発はお荷物どころか日本に対する敵国の武器になりえるということを、キモに銘ずるべきでしょう。

東京は新築住宅には太陽光発電を義務付ける?

ちゃんちゃらおかしくて、お臍で茶を沸かしちゃいます。

日本には多数の無人島があるので、島々に風力発電施設を集中的に設置するというのも一案です。

島丸ごと太陽光発電でもいいでしょう。

とにかくこの電力危機を乗り越えても真冬には再び危機が訪れます。

潮力発電は以前から蟷螂が訴えているのですが、施設のメンテナンスが難しいのか、遅々として進みません。

潮の干満は膨大なエネルギーを生み出すので有効だと思うのですが・・・

地熱発電は温泉の女将が『湯量に影響が出たら困る』という理由で反対していると聞いたことがあります。

また、温泉が地震と関連しているという説もあり、微妙です。

『地熱発電が地震を起こした』なんて言われたら、電力会社も頭を抱えるでしょう。

まずは近間、東京湾の風力発電が課題では?

 

 

 

 


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