今日は深川不動尊へ元旦の新春大護摩をお願いに行きました。
境内には人の姿はまばら。
え・・・こんなに空いていていいの？
といった感じでした。
いつもは大護摩をお願いに行ったときには必ずご修行をしてくるのですが、なんと玄関口が閉鎖されて、気軽に中に入れません。
う～ん。相当警戒している・・・
で、一緒に行った同居人がマスクを発見。
当然1枚買い求めてきました。
なんだかご利益がありそうです。
高島易断の暦によると、蟷螂の年回りは来年は絶好調。
浅草の親子はまぁ、不調。
今朝も愚弟から電話があり、
「ここ出たいって言うんだよ」
人も羨む有料老人ホーム暮らしが気に入らないといいます。
「だったら一度帰ってみたらって言ってやれ」
「でもさぁ、そんなこといえないよ」
「金だって、そんなに長くもたないから、ちょうどいいんじゃないか？」
「だから熱海を売れば」
95歳の高齢者が土地を売るといっても、相手にする人がいるかどうか。
間に入った不動産会社だってイヤだって跨ぐでしょう。
まして、親父の遺骨が分骨されているので、とんでも8分歩いて15分です。
近々ガラス屋のシゲちゃんに見てきてもらうという手もありますが、彼も蟷螂と同じ年、足元が悪い熱海の家で万一のことがあったら大変です。
それに20年以上放置してある別宅です。
すぐ下の家の風呂場でホームレスが死んでいたという事件もあったし、怖いのでしょう。
「次に電話があったら『アニキが話があるから電話してやって』と言えばいい。オレがワルモノになるよ」
損な役回りですが、止むをえません。
大護摩とは別に、護摩木をお願いしたら『アラ』と喜ばれました。
蟷螂の名前が某歌手に似ていたからでしょう。
少しよい思いをし、こういう仏事は日柄を選ぶことが大切だと感じました。
もっとも行きはぼんやりしていて曲がるべき道を間違えて遠回りをしてしまいましたが好日でした。
あとは銀行問題を残すのみ、なぜ愚弟は本人に金のありかを問い質さないのでしょう。
問い質すとまずいことでもあるのでしょうか。
たとえば、
「アンタにうん千万預けてあるでしょ」
などと言い出しかねない勢いですから。
が、我が家も義母が亡くなる前も、亡くなってからもいろいろありました。
認知症になった義母の世話は全部長男の嫁の私に押し付けておいて、義母が亡くなると義妹が当然のように僅かな遺産を等分に分けるように要求してきました。義弟はマンションを買うとき義母に援助してもらった上、その後もローンが払えなくなると義母に泣きついてきていたから、流石に遺産は放棄すると、その時は言いました。が、その後、バブルの頃に東京で買ったマンションのローンが払えないと泣きつかれて夫は義母から相続した金額に匹敵するくらいのお金を貸しました。結局、そのマンションは売ったのですが、夫が貸したお金は１円も返してきません。私達が大阪にマンションを買ったときは義母は全く援助してくれなかったのに末っ子の義弟は可愛かったのでしょうね。義弟はマンションを手放すのと前後して離婚しました。あら余計なことを長々と書いてしまいました。
相続・・・
23年前、父の突然死で相続が発生したおり、全てを等分に分けるべきと主張して、申告期限ギリギリまでハンコを押さずにいたら、母が依頼した従兄弟の弁護士から内容証明が送り付けられてきました。
同級生の弁護士に聞いたら、『血縁関係者は弁護できない』といっていましたが、結局母は、1枚の内容証明に300万円払ったそうです。
当然私は室町の事務所に駆けつけて文句を言いましたが、後の祭り、私は雷門の築40年の荒屋と幾ばくかの現金を相続しました。
月日は移ろい今、1.6億のキャッシュと、課税を逃れた伊豆山の別荘地を相続した母が一文なしで施設入りをして、なおかつ不平タラタラ。
父の相続時に我が家に怒鳴り込み私に暴力を振るった弟が混乱している姿は面白おかしく、それでも一応実母なので相談には乗っていますが、そろそろ見限りどきかと考えています。
また、義母の相続は全くそちらに似ていて、義弟がだらしなく、借金まみれで実家に転がり込んでパラサイト生活だけならまだしも、義母への金の無心は、嫁に売り払われたマンションの頭金とともにどこかへ消え去りました。その額1千万。
妻の家のことなので私は介入しないつもりでしたが、見るに見かねて後輩の税理士や司法書士を紹介した次第です。
教訓は、不動産屋をネットで探すとえらいことになります。
長々失礼しました。