
ベランダに置いてある温州みかんの鉢に、今年もアゲハ蝶が卵を産み付けました。蟷螂的にはみかんの葉を食い散らかす害虫なのですが、家の者は千葉の健康学園育ちの野生児なので、ことの外自然を大切にします。初めの年には息子のリュックサックの取っ手で蛹になり騒ぎになりましたが、今では初夏の風物詩になりました。何年か前には蛹のまま越冬したこともありました。山椒の鉢には黒アゲハが卵を産みました。こんなコンクリートジャングルの中、アゲハ蝶はよく見つけるものですね。ベランダの鉢のみかんはかわいそうなほど葉っぱを食い散らかされたので、友人のみかんの葉に助けてもらいました。命を繋いでいるアゲハ蝶にいつも感動していますが、蟷螂は、本当は蜘蛛の方が好きなんですけどね。
今年も梅雨になりました。
毎年のように暑さは増してくるのに、毎年のように暑いの言葉を繰り返す自分に笑ってしまいます。
でも今年も暑いそうです。
ご自愛下さい。