昨日、BSフジに出演していた木村太郎氏が『カクトラ』ではなく『ホボトラ』だと言い切った。
氏はヒラリーとトランプが選挙戦を戦った時、『今回はトランプだ』と言い切った数少ない評論家のひとりです。
みんなが『そんなことはない』と言っていたのに、氏は絶対に譲らず、見事的中させ、その慧眼に驚いたものでした。
たしかに今回は例の写真で『ホボトラ』から『カクトラ』になったと言われますが、氏は『絶対とは言い切れない』と、結論を先延ばししました。
メディアのハリス推しは『とりあえずのご祝儀報道であるから信用できない』という意見も出ていたので、メディアはトランプであると考えていても、実はトランプになられると困ったことが起きると読んでいるのかもしれません。
トランプ氏はウォール街を嫌っているそぶりを見せていますが、それはフェイクニュース並の噂でしょう。
もともとがビジネスマンであるトランプ氏がマーケットを否定するはずはありません。
ハリス氏は複雑なミックスか・・・
まぁ今回のオリンピックでも、え・・・このひとの国籍は?と言いたくなるような選手ばかりで、柔道だって長野生まれのカナダ人と早稲田大学の学生である韓国代表が戦うなんて、ちょっと複雑な気持ちにさせられます。
そんなこんなでハリス氏にも多様性という風が吹いています。
ハリス氏はもともとが検事だから、テレビ討論などはその経歴がかなり有利に働くでしょう。
そして今日のマーケットはジェットコースター。
もともとが学者の植田がようやく重い腰を上げて、金利を引き上げました。
それに伴って半導体株が突っ込みましたが、その途端に米国の対中貿易の制裁国には日韓は含めないという報道が出ると一気に吹き上がって乱高下。
デイトレーダーはトイレタイムも取れなかったのではないでしょうか。
問題はこれから陸続と発表される4-6月期の決算と金曜日に発表される米国の雇用統計です。
これによって為替が大きく動く可能性があるので、FXのトレーダーは眠れない日々を送ることになりそうです。
蟷螂はもちろん、株は現物(時にはつなぎ売りもします)、FXは過去に大きく損金を出したので、クローズしています。
あのころ億を稼いだトレーダーは今、どうしているでしょう。
この超円安を見越して大金を稼いでいるか、はたまた一文無しになっているか、知りたいものです。
今回もハリスになったら、アメリカ国内が分裂する騒ぎになりかねません。
ただしトランプも4年後は82歳、後任にはあのキモい副大統領候補が出てくるのでしょう。
とにかくトランプは他国の戦争には無関心、ロシアは大歓迎の口でしょう。
今の世は経済戦争の様相を呈しているので、中国はハリス歓迎の口かもしれません。
メキシコとの国境を越えてくるのは中国人が多いそうですから。
むしろハリス氏に成って欲しいのですが、それでは戦争が終わりそうありません。
バイデン氏は未だにフィリピンとかに小銭を呉れて、戦争を仕向ける事に躍起とみました。
その点、トランプ氏はどうするでしょうか..少なくとも、現状よりは良くなると思います。
もちろん、ゼレンスキ氏は下野するでしょうし、岸田氏も同様でしょう。
但し、トランプ氏は、現状の日米安保なんかは無視でしょう。私的にはその方が日本にとって望ましいと思います。
でも、なんとなく『ホボハリス』の風なのでは