蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

宝塚記念の結論

2024-06-22 17:20:47 | 競馬
日曜の淀は雨のようだ。織田作の『競馬』という小説をふと思い出した。石頭の真面目な青年が、小説家の原稿を受け取りに行った先の淀競馬場で競馬を覚え、のめり込んでいくというストーリーで、織田作の作品の中でピカイチのできだ。その後カフェの女給に入れ込んで所帯を持つが、乳がんを患い死んでしまう。その女給の名が一代だったことから、競馬では迷わず1の単勝しか買わず、小倉競馬まで追いかけて行った先の最後のシーンで . . . 本文を読む
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