絶対的な存在感

【現地6月28日】

MLB　NYY 3－2 ＠NYM
スカパー! 181　解説：武方浩紀さん、実況：節丸裕一

今日も最後はリベラでした。
リードが1点しかないことをまったく感じさせない9回の投球。
成功率100%の22セーブ目。本当にスゴイです。

今日はヤンキース(NYY)ペティット、メッツ(NYM)サンタナの両左腕対決。
2回裏、NYMはカストロがまさかの本塁打。
ペティットの連続イニング無失点は20回で途切れたけど、
その後も落ち着いた投球。
とくに5回にレイエスを刺した牽制はさすがでした。

サンタナも6回で8奪三振。
内容は良かっただけに、判定に熱くなった4回の2失点がもったいなかったですね。

試合前と6回表終了時、2度にわたって計1時間19分の Rain delay（遅れ、中断）。
長い試合でしたが、さすがにサブウェイ・シリーズ。
最後まで緊張感のあるいい試合でした。


ところで、、、
松井秀喜がDL入りしてしまいましたね。
ヒザの状態が思わしくないのは残念ですが、
良くない状態で無理をするより、しっかり治したほうがいいし、
球団は賢明な判断のように感じます。

どうしても聞こえてくるのがトレード話。
以前、6月17日DET＠SFの放送をご覧になった方から
>「ベテランの松井を交換相手にリンスカムを要求するのはNYYも強気に出た」
>という表現は軽率だったのではないか?　
という趣旨の指摘を受けました。
もし不愉快に感じた方がいらっしゃったとしたらスミマセンでした。
言葉足らずだったかもしれませんが、
トレードの相手は今の力だけではなく、将来性も検討するし、
そこには一般的に年齢やケガの履歴が考慮されます。
ジャイアンツ(SF)がそのトレードに応じるとは考えにくいというのが
言いたかったことでした。
松井のいまの体調を考えると、というのは寂しい理由ですが、
この7月もトレードには出されず、NYYに残る確率が高いような気がします。
「このユニホームを着て、このグラウンドに立てるのは…」
MLBライブのなかでの松井秀喜の言葉を思うと、
どんな状況であれ、NYYで世界一を味わってもらいたいとずっと思っています。
ヤンキースタジアム最後の今年なのか、
新球場オープンの来シーズンなのか。
万全に近い体調で、豪快なスイングを見せてくれるのを期待しています。


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