らしくなくてもサヨナラ勝ち

【現地10月25日】

MLB　WORLD SERIES　TB 4－5x ＠PHI　GAME3
スカパー! 185　解説：藤澤文洋さん、豊浦彰太郎さん、実況：節丸裕一

マニエル監督が話していた通り、
リバティーベルを3度鳴らしたフィリーズ(PHI)。
（PHIの選手が本塁打を打つと鳴る鐘です）
自慢の一発攻勢で奪った3点のリードは守りきれなかったものの、
最後はボテボテの内野安打でサヨナラ勝ち。
2勝1敗とリードしました。

アトリーとハワードの連続本塁打で完全にPHIが流れをつかんだはずの試合。
それでも足を絡めて追いついたレイズ(TB)の粘り強さは凄かったと思います。
9回裏は、死球と暴投と失策で無死三塁とピンチを招き、
マッドン監督は2敬遠での満塁策と、内野5人、外野2人の変則守備体系を指示。
ルイスのボテボテの打球が内野安打になりましたが、
打つべき手は打った、仕方のない敗戦だったと思います。

僕にとっては今年最後の担当になるかもしれないMLBの中継。
雨と風の悪天候で試合開始が1時間31分遅れ、
試合も最後までもつれて、劇的な幕切れ。
放送していて、とても楽しい試合でした。

逆転負けなら大きなダメージを受けたはずのPHIが勝って星ひとつリード。
見る側にとっては、より面白い展開になってきました。
最近は一方的に終わることが多いWORLD SERIES。
今年はGAME7まで楽しませてもらいたいものです。


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