レイズがサヨナラ勝ちでタイに…

【現地10月11日】

MLB　ALCS　BOS 8－9x ＠TB　GAME2　（延長11回）
スカパー! 185　解説：デニー友利さん、実況：節丸裕一

いやーーー、今日もまた長い試合でした。
前回実況を担当した試合を上回る5時間27分の大熱戦。
最後はレイズ(TB)のサヨナラ勝ちで、対戦成績は1勝1敗のタイになりました。

デニーさんの話どおり、11回は球審の判定が偏っていた気がします。
レッドソックス(BOS)は攻めても守っても不利に判定されたというか…。
でも、その前に10四球をもらいながら攻めきれなかったのが痛かったかなー。

TBは最後にアップトンの浅い右飛でギャンブルのようなタッチアップ。
送球がそれてラッキーな部分もあったけど、連敗を免れたのは大きい…。

昨日のGAME1は松坂が投げ勝ってBOSが先勝。
松坂とシールズのしびれるような投手戦は見応えがあったけど、
今日は今日で、長いぶんだけ色々な要素のつまった面白い試合でした。
前半が乱打戦で後半がしのぎあい。
5回までに両チーム計7本塁打(ポストシーズン1試合最多本塁打タイ)で、8対6。
カズミアーとベケットがともに5回持たずに降板すると、
6回以降は両チームの救援陣が踏ん張って重苦しい展開に。
後半はBOSが押し気味ながら勝ち越せずに同点どまりだったのが響いて、
最後はTBが勝ちました。

これまで不振だったTBのロンゴリアとBOSのペドロイアが大当たり。
GAME3以降の試合展開に影響がどう出るか…。
それ以上に気になるのは、両先発の今後。
カズミアーも誉められた内容ではなかったけど、
ベケットは前回に続いて背信の投球。
ウィーラーは自身最長イニング、最多投球数で疲労があるし、
10回に打球を右腕に受けたパペルボンの状態も心配。

デニーさんが言うとおり、GAME7までもつれるのかどうか…。
明後日からのフェンウェイでの3連戦も目が離せません。


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