装着変身 仮面ライダーキバ ガルルフォーム

へたれわんことは無関係なのである。


召喚したガルルセイバーを左手で受け取り、ガルルフォームへとフォームチェンジ！


仮面ライダーキバ・ガルルフォーム。
ウルフェン族最後の生き残り、ガルルの力を借りた姿で、彫像体となったガルルの血管と鎧を繋ぐことで彼の魔皇力を得てフォームチェンジする。
走力とキック力に優れており、特殊能力を持たない分デメリットもなく扱いやすいのかエンペラーに次ぐフォームチェンジ数を誇るものの、勝率は低め。

作中ではキバ初のフォームチェンジ形態として登場し、この製品の発売もキバフォームの次。仕様もほぼキバフォームに準じます。


ヘルズゲートはやはり固定で、鎖が足の甲を覆うデザインとなっています。


狼の毛並みと爪をイメージしたであろう左腕。
実は腕力自体はキバフォームよりも落ちていて、剣術に最も適した筋肉構造になっているとか。


が、ディケイドキバ・士は普段通り右手で剣を扱おうとするのであった。


ガルル・彫像態。
腕を組んだガルルの姿を模した造形です。勿論非変形。
ウルフェン族自体はファンガイアに脅威と見なされなかったようですが、暇を持て余したルークが行ったゲームによりガルルを残して皆殺しにされてしまったようです。


「魔獣剣ガルルセイバー」。
機能的には鍔の狼の頭を模した装飾部分に音波砲と咬みつき機能を持つ実体剣でしかない。


柄の底にはジョイントのモールドが。モールドは浅く、この仕様の時点で強化パーツへの対応は捨てていることが窺えます…


食玩の人形での刀身を加えたかのようなポージングが印象的でした。（写真のポーズとは異なります


アレのお陰で幻となった剣対決。以降、帯刀したキバとイクサが対峙することは有りませんでしたとさ…


脚も早けりゃ蹴りも強い、よくばった結果がアレだよ！！！


基本的には普通の斬撃戦闘用フォームで、素早く大仰な動きで攪乱したりする戦法を取るのが特徴。


実は強いぞ音波砲「ハウリングショット」。
ただし登場したのは初回のみ。


「ガルルバイトっ！」
刀身にキバットが咬みつき魔皇力を注入、刀身は強力な超エネルギー刃となり、必殺モードへ！


ガルルセイバーを口に咥え、高く跳びあがってから急降下して一気に相手を叩き斬る「ガルル・ハウリングスラッシュ」。
ちょっと地味。


うん。

と言うワケでガルルフォームでした。
デザインはカッコイイのですが、派手なアクションを取らせるには不向きなキバ素体の仕様がなんとも。
いずれはフィギュアーツとして登場したりするんでしょうかねぇ。