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手づくりパン工房「ベンチタイム但東」

豊岡市但東町に移住して6年になりました。パン工房、田舎暮らし、地域の情報、愛犬のことなど、いろいろなことを・・・

2010まちなみガーデンショー

2010-10-06 10:52:55 | ひとりごと
先月末から今月初めにかけて、明石公園で「2010・まちなみガーデンショー」が開催されました。
神戸から8年前に、但東町にご夫婦で移住された中谷邦子さんは、毎年このイベントに参加されています。その作品の評価は高く、毎年の受賞という快挙です。



各家庭でのガーデニングにも力を入れておられるのですが、田舎での反応はいまいちです。
昔よりも道路事情が良くなり、都会からの観光客もたくさん通る道に、少し手を加えれば、季節の花が人を和ませると思うのですが・・・


この作品は、但東町の高橋幼稚園のこどもたちが地球儀を作ってガーデンショーに出品しました。
詳しくは「おっとろっしゃ」をご覧ください。
http://otr-s.seesaa.net/

山陰海岸ジオパーク

2010-10-04 11:31:56 | ひとりごと
山陰海岸ジオパークが世界ジオパークに認定されました。
日本海に面した海岸の景観は素晴らしいものです。陸から感じるよりも、船からの眺めの方が圧倒される迫力があり、それぞれの海岸独自の見どころがあります。
鳥取・兵庫・京都の3府県が連携を取り合って、山陰海岸ジオパークのアピールに力を入れたことが功を奏したと言えるでしょう。
このことを自然環境の保護や観光にどう生かし、地域活性化に向けていくことができるかが今後の課題です。




忍耐強い国民性

2010-09-29 19:53:14 | ひとりごと
海外の報道で感じることです。事件や事故が起きた時に身内の人が泣き叫ぶ姿は、悲しみをおさえている日本人とは全く違っています。

テレビで、広島の原爆で残った傷だらけのピアノが、調律されてアメリカに渡り演奏会が行われた情報がありました。戦争に負けた国とはいえ、ようやく65年経って、一瞬の原子爆弾で14万人の死者が出たことを表明して、平和の願いを世界にアピールしていく状況です。謙虚というか忍耐力があるというか・・・
この演奏会に自然に集まった人々は、ピアノの音色や平和へのアピールに耳を傾けていました。テロ攻撃以来、平和の大切さを感じているアメリカ人が多くなったことを感じました。

以前のことですが、ハワイの真珠湾(パールハーバー)を訪れた時のことです。その場に居合わせたアメリカの人たちは、私たち日本人家族をとても冷ややかな目で見つめ、厳しい言葉で非難をされました。真珠湾の奇襲攻撃をした日本を、多くのアメリカ人が批判的に見ていると感じました。

自己主張をしっかりする国民性と、謙虚で忍耐強い国民性とがどう折り合っていくか・・・
国際的な大きな課題です。

曼珠沙華がようやく咲き出しました。



ゲゲゲの女房

2010-09-25 14:06:53 | ひとりごと
NHKの朝ドラマ「ゲゲゲの女房」が最終回を迎えました。
年齢は違いますが、時代背景や貧しい生活時代があったことなど、共感を感じることも多かったドラマでした。
結婚は親が決めるという時代は過ぎていましたが、女性の立場でこの人といっしょになろうと決めたことは同じです。そして2人目が生まれるまでは、収入が少なくなかなか厳しい生活で、500円で今日と明日のおかずを買うことを決め、魚屋さんで安い魚を買い料理の仕方を教えてもらったことを思い出しました。
私がパン工房を始めたことで、いまだに夫に負担をかけていることは、水木しげるご夫妻と大いに違う点ですが・・・

満月の日はあいにく曇り空で、翌日の空です。



子どもの教育

2010-09-21 17:20:12 | ひとりごと
子どもの教育が、昔とはずいぶん変わってきてしまったと思うことが多くなりました。
日常の生活習慣(お箸の持ち方、食事の食べ方などの日常のルール)は、あくまでも家庭の責任です。小学校でのそういった指導は、家庭でも間違った教え方をしていないかというチェック機能に過ぎません
ガールスカウト活動で、長年にわたり子どもたちの様子をみてきた経験から・・・
家庭でも包丁を持ったことのない子どもでも、活動の中で持たせてみることで、他の子どもたちの動きに刺激されてチャレンジ精神がわき、いつの間にか年下に指導するまでになっていました。
野球やサッカーのスポーツ関係や塾通いが優先されて、社会教育の場であるガールスカウトやボーイスカウト活動の存在が薄れていくことが残念でなりません。
家族でアウトドアに行く時も、子どもを遊ばせるだけでなく、家庭でできない貴重な経験をさせて欲しいものです。
両手、両足のない乙武先生が小学校の先生として、3年間子どもたちと接してこられた経験を書かれた「だいじょうぶ3組」には、クラスで作ったインゲン豆を家庭科室で料理をしようと思ったら、学校側からストップがかかって実現できなかったとか・・・
教育現場も事なかれ主義になり、本来の子どもの成長を見守る教育が、おろそかになっている学校もあることを感じました。



子どもの教育は、家庭・学校・社会が一体となり、互いに連携をとりながらしなければならないと思います。

作家林真理子氏のあれもこれも日記

2010-09-18 15:13:02 | ひとりごと
週刊文春に長くエッセイを書かれている作家林真理子氏の隠れファン(少し辛口のストレートな内容が好きで、小説をたくさん読むと言うほどではないので・・・)ですが、ブログ「林真理子のあれもこれも日記」も楽しみにしています。
携帯で写真を撮って簡単なコメントだけなので、言葉足らずの時もあって「自己満足か??」と思ってしまうこともあるのですが、文春の内容と一致する場面も多く、その時間差をまたおもしろく感じています。
それにしても、オペラツァーでドイツに行ったり、スイス旅行や買い物旅行に外国に出かけたりと、作家の仕事に追われながらのセレブな毎日は、人生の中での絶好調の時期だろうと想像してしまいます。
家族の一員の「マリー」ちゃんも可愛いです。多忙な日常での犬の存在は、人間を癒してくれる大事なメンバーとして大きな役割を担ってくれています。

我が家の癒しの存在「ラッキー」、年のせいかダラーッとしています。


「そら」、なぜか掃除機が嫌いでかたまっています。

グルメブーム

2010-09-16 19:39:41 | ひとりごと
食の安心・安全、自給率の低下、地産地消などが注目され、グルメ番組が多くなりました。
インターネットでの買い物にも火がついたようで、お取り寄せの情報も多くなっています。
番組を見ていますと、関東と関西では人の気風が異なることがよく分かります。
突然の訪問にとまどって、店員が「お待ちください」と言っていったん奧に引っ込むのは関東のようです。多分、事前にアポをとっていくのが常識なのだと思います。
関西は、「いいです、いいですよ」と言ってドアを開け、奧からすぐに店長なり料理長が出てきます。特に大阪は、ざっくばらんな気質がよく出ていておもしろいです。
ただ気になるのが、最後まで残さずに食べているかどうかです。

奈良市内、三条通の息子が経営している「風酔JR店」です。2階なので、歩いていて通り過ぎてしまうのが難点かも・・・
でもメニューもオリジナルでリーズナブルな値段です。奈良は神社・仏閣が主で、なかなかグルメの対象にならないのが残念です。




http://gourmet.walkerplus.com/160080282002/

アナログから地デジに・・・

2010-09-04 16:39:52 | ひとりごと
来年の7月には、テレビ放送が完全に地デジ化になると盛んにPRされています。
全国民が強制的に変更しなければならないという状況を、一体誰が決定したのか納得いかない点ですが、変えないわけにはいかず思い切って購入しました。
チラシやインターネット、量販店にも出かけて選択した結果、コープのチラシで広告が出ていたものに決めました。もちろん、我が家の経済事情からして分割です。
画面の鮮明なことに驚きです。
ドラマやCMに出演の人たちの、完璧な演技やメーキャップが要求されるだろうとまず心配になりました。


カメラをむけたら、ちょうど奈良県の長谷寺が映っていました。

家族で海外へ・・・

2010-08-19 18:33:15 | ひとりごと
夏休みを利用して、海外で過ごす家族が多くなりました。それだけ豊かな自由な国になったということでしょう。
海外旅行など考えられないという時代に、我が家は初めての家族海外旅行をしました。
長男が小学6年生の時ですから、30年近く前のことです。
年末の格安ツアー(ギリシャのアテネ・イタリアのローマ)の参加で、子ども連れは珍しい頃です。
出発ロビーで、お父さんから注意事項を真剣に聞いていた子どもたちの顔を思い出します。
貴重な体験をさせたと親は思っていますが、大人になった二人は、どんな思い出を持っているでしょうか?
子ども時代に、みんなと同じことばかり体験することは、個性を引き出すことにならないというコンセプトのもとで、いろいろチャレンジさせてきた子育てでした。

我が家のイチジクです。剪定もしていないのですが何とか育っています。


終戦記念日

2010-08-15 13:09:46 | ひとりごと
広島と長崎に原爆が落とされて、ようやく終戦の日を迎えた日本です。
65年たっていろいろなことが分かるにつれて、複雑な思いも増えるばかりです。
やはり戦争はすべきでないことを、国をあげて世界に発信すべきでしょう。
終戦の時には1歳半だった私が,唯一覚えていることは、誰かにねんねこでおんぶされて防空壕に入っていく時の感じです。
その後の小学生時代の記憶では、教室にぽっかり穴があいていて青空が見えていたことぐらいです。
子ども時代の見聞きしたことは、大人になってからいろいろつながってくるもので、親が,祖父母が,経験者が次世代に伝えることは大事なことと思います。
ただ悲惨な状況を伝えるだけでなく、65年間戦争をしない平和な国のありかたや、復興した緑多い国土を守り抜くことなどもアピールしてほしいものです。

平和のシンボルは鳩ですが、豊岡の場合はやはりコウノトリです。