今週末は荒天のため、釣行なし。
まぁ、たまには良かろう。行っても日曜早朝から王禅寺3時間だけど。
さて。
ここ2か月くらいずっとフライづいてますが、ワタクシ、もともとはルアーマンです。
まぁ「もともと」ったって、釣りを始めたのは去年の8月からだけどね。
で、ワタクシ、ルアー釣りはド下手くそです。
スプーンで、そこそこ以下。
クランクは釣れる気がしない。
トップウォーターは夏だけね。
ミノーに至っては、使い方すらわからん。
じゃあ何使って釣ってんのかっつったら、フェザーです。よく釣れるし、巻き巻きよりも縦釣りが面白い。
巻きでも釣れるけどね。フェザー。
しかしフェザーは禁止の管釣りが結構多い。禁止の理由は「釣れすぎる」かららしい。
なんでよ。釣ってなんぼじゃないんか?とか思いつつ、経営側は経営側の事情とか考え方ってのがあるので、別に文句は無いんですけどね。
使用可のとこに行けばいいんだから。
そんなルアーど素人のド下手くそがフライに転向した理由ってのは「もともとやりたかったから」なのです。
子供のころ釣りキチ三平を読んで、川で毛バリ釣りがしたかったんだよね。できれば自分で巻いて。
テンカラっていう選択肢もあったんだろうけど、知らなかったんだな。
どうやら海でも毛バリ釣りってできるらしいけど。
要は、ワタクシの回りで釣りをするのが弟だけであり、その弟は管釣りのトラウトと湖のバスをメインに釣ってるルアーマンだったというだけなのだ。
弟がフライマンなら最初っからフライをやってたし、もし海釣り専門ならひょっとすると海に行ってたかもしれない。
ただし、ワタクシ虫が大嫌いで触れないし、そのうえ虫にぷちっと針通すなんて絶対無理だし(ぎゃあぁぁ
)、長すぎるミミズを指でちぎるなんて(うわあぁぁあ
)死んでも無理なので、エサがエビとかイクラじゃないと釣らないだろうなー。
まぁそういう点でも、ルアーかフライしかやらないわけだ。やらないっつーか、できないのね。
でもエギングはやってみたいなぁ。イカ釣りがしたいでゲソ~。
今日は写真が無いので、昨日職場の近くのタックルベリーで買ってきた雑貨。
可愛くない?これ。ミニチュアフライリール型メジャー。元値が3500円ってのが嘘っぽいけどwww
話は戻りますが。
フライに転向して弟に言われたのが「簡単に釣れるフライに逃げやがって。」
ここ入れ食いだよーと教えたら「フライだからだろwww」
管釣りのスタッフさんも「今日ですか?フライの人は釣れてるみたいですねー。」
マイミクさんは「フライは何もしなくても釣れるから、工夫しなくなるかも」
え、なに?フライってアホでも釣れますってか?
まぁアホなワタクシでも、実際釣れてますけどもね。
いや、別にそう言われてケンカ売られてる感じがするわけでも、気分を害してるわけでもないんだけど…
ちなみに、上記した通りワタクシがフライを始めた理由は「もともとやりたかったから」。
一般的にフライの方が釣れるっていうのは、フライを始めてから知ったことなのです。
でもさあ。フライだってそうそう簡単じゃないよ?まずキャスティングが難しいし。
なんせラインが細くてすぐぶっちぎれるから、ファイトも取り込みも難しいし。
まぁ確かにね、着水直後でもフォール中でもサスペンドさせてても、ほっといても食うよ?
だけどどこにおさかなが居るかとか水温とか考えてフライを選んだりインジケーター付けたりするし、いくらほっとくつったっておさかなの反応見ながらリトリーブはするし、やることはやってるよ。
っていうことを思い続けて2か月。なんか今日、いきなり気づいた
フライってのはルアーと違うところに醍醐味があるんだよなあ。
ルアーは、棚を調べて適切なルアーを巻いて巻いて、合わせがバッチリ決まるところが醍醐味じゃないですか。
対してフライは、正確にキャスティングする技術と、合わせてからランディングまでが醍醐味の釣りだと思うですよ。
だからフライは釣れる(=ヒットする)のが当たり前でイイじゃない。つーか、まずヒットしてくれなきゃ楽しめないんだもん。
てなわけでですね。
確かに、フライはルアーより簡単です。魚に食わせることに関しては。
ただし、その前後がメインの釣りなので、中間が醍醐味のルアーとは相容れないところがあるかもしんないね。
でもやっぱ、ワタクシには釣りの中間を楽しむ腕が無いので、前後を楽しむフライに行っちゃうのは仕方ない。
仕方ないのですよ!
ないんだったらwww
べ、別に逃げたわけなんかじゃ、ないんだからねっ!