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べらっちょ ばか釣り日記

釣りガール?
何をおっしゃる!釣女です。

釣りバカ日誌?
まさか!ばか釣り日記です。

( ̄^ ̄)むふー

大丹波川国際虹ます釣場釣行日記 管釣りBBQ2015~男女14人に増えた秋物語~編

2015年10月07日 | 【管釣日記】その他

10月4日(日)

去年・一昨年と、2年続けて開催しました、奥多摩の管釣りで餌釣りしてBBQ大会。
「今年はしないの?」「私も行きたい」という熱烈なラブコールを受けましてですね、今年も開催です。
すっかり恒例化してます。
前回ブログ「大丹波川国際虹ます釣場釣行日記 2014
前々回ブログ「大丹波川国際虹ます釣場釣行日記 2013

 

過去2回は7人ずつの参加だったのですが、今年は一気に倍の14人。
BBQ担当としてはですね、調理する量が増えて大変!・・・なんてことはなく、むしろ1人にかかる食材費が安くすむから大歓迎ですよwww
職場の近くのスーパーは、肉はパックの量が多いほどグラム単価が安くなりますから♪♪♪

 

前夜、BBQの材料を切ったり漬けたり仕込みまして。
今回はスモーカーも使いたいなぁと思ったので、ゆで卵をソミュール(塩水)に漬けて準備。ニジマスの燻製と、燻製卵を作るのだ(^-^)
その他、移動教室から帰ってきた息子の洗濯物とかが山積みになっていたので洗濯機を2回まわし、深夜のコインランドリーに乾燥かけに行ったり、帰ってきてから風呂入ったり・・・で、寝たのは30分。
まぁ寝ないのはいつものことだが、釣りといっても船に乗るわけじゃないから寝てなくても酔わない!だから大丈夫!
BBQ終わったら、帰る前に仮眠すれば帰りの運転もOK、OK!(・・・か?)


そんなわけで、琢磨を叩き起こして4時に家を出ましてですね、5時に石神井公園駅前で渡邉君と待ちあわせ・・・って、来ないね。
『すみません、今起きましたぁ』
って、ぅおい!www
まぁ10分寝られたから許す。 

 

渡邉くんをピックアップし、5時半に病院隣のセブンイレブンへ。
10分遅れで全員集合。セブンのネットプリントに登録しておいた、貸し竿無料券をプリントアウトする。
喫煙グループお嬢・渡邉君・山さん・増田くん4人(お嬢車)と、非喫煙グループ3人ワタクシ、琢磨、森越先生(ワタクシ車)に分乗し、奥多摩に向かってGO!
所沢から高速に乗って、青梅で降りてあとは一般道。
ずっと青梅街道で行った方が距離的には近いんだけど、信号やら渋滞やらを考えると高速の方が早いでしょっていうことで。
10分押しで出発したけど、それは最初っから想定内。
予想通り7時ジャストに目的地に到着。怖い、ワタクシの先読む力が怖いwwwwwww

釣り場は、今年も大丹波川国際虹ます釣り場さんです。
駐車場には、先に到着していた福村夫妻が。おはようございまーっす。
7時20分にエントリーして、いそいそと場所取りへ。
いつも、中流の一番上で釣ってるんだけど、今年もそこへ。
小滝があって、そこから下流が餌釣りのフリーエリア。受付からさらに下流が貸切エリアとなっていて、小滝の上流はフライ・ルアーOKとなってい・・・たんだけど、今年は9月中旬にあった大雨で橋が流されてしまったため、フライ・ルアーエリアには入渓できないそうで。 
ええ、アレですよ。栃木・群馬・茨城で川が大氾濫してとんでもないことになった、あの大雨です。 
大丹波川の橋は、丸太橋とか板を渡しただけの橋なので、流されちゃったんだね。 
釣り場のHPに動画がアップされてたんだけど、すごい水流でしたよ。自然って怖いね。 
大丹波川国際虹ます釣場スタッフブログ「自然の猛威」


さて。
フライ・ルアーができない以上、ワタクシにやることは無く。
今回は完全にBBQ担当として赴いております。
それと、ライントラブル時の処理係ね。
おいさんは老眼なのでwwwこんがらがったラインをほどくのと、切れたラインを結ぶのが遅いのです。外科医なのに。
子供らと初心者は、絶対にライン切ったり針呑まれて処理できないのがわかっていたので、針外し用のフォーセップ(医療用のモスキート鉗子をもらって使っている)2本と、ラインカッター2個を持って行ったのだ。
あと、予備の0.8号ナイロンラインと浮きを失くした時用のストッパー付きシモリ玉。
これまた思った通り、ワタクシの出番がいっぱいあったよwww
それにしても、先にダイソーで買っておいたヤマメ用の針を、どっかにやっちゃって持っていけなかったのが悔やまれる・・・!

場所取りをしたのち、さっさとスタートフィッシング。
前日までの釣り残りのニジマスが結構いる。初心者はなかなか難しかったようだけど、餌釣り師のおいさんと釣り好きお嬢は、ほいほい釣り上げている。うまいもんだ。

 

福村夫妻は2人してマイ竿持ち込み。いいなぁ、夫婦で同じ趣味ってのはいいよなぁ。

うちですか?スキーだけですかね。でもワタクシは、スキーと釣りなら迷わず釣りを取る。

30分くらいして、村ちゃん一家登場。
村ちゃんは釣らず、もっちゃんとご主人が釣る様子。
 
琢磨ともっちゃんは何回も釣行してる釣り友wwwなので、一緒になんかやってるもよう。川に落ちないようにな。


村ちゃんのご主人は初めてお会いしたんだが、ものすごく某お笑い芸人さんに似ている。ブラジルのひと、きこえますかーーーー!!膝中心の生活!!
いや、ワタクシ大好きなんですよ、あのひと。マジで。

開始1時間くらいして、そろそろ種火を起こしておこうかなぁ・・・と思った頃、仲良し萩庭親子が到着。
お母様、リゾート風味ですなwww


9時に1回目の放流。
スタッフさんがバケツにニジマスを入れて、ばっしゃーーー!と豪快に放流するスタイル。
やっほー、やっほっほー。人力やっほー。
いままで釣り渋ってた初心者組の竿先も、ぐいぐい曲がっているではないですか。良かった良かった。
琢磨は普通に釣ってるし。


渡邉くんは釣り経験者なので、心配する必要もなく。

 

そんな同僚を横目に、「なかなか釣れない、なんでだーーー!」と心の叫びをあげていた山さんにもフィーッシュ!
満面の笑みwww



おいさんはスタートダッシュでがんがん釣ったので、あとは司令塔にwww
 


ワタクシはそこらへんに落ちていた残り炭と、持ってきた薪に火をつけて炉の準備に取り掛かる。
去年は11時半くらいから炭おこしを始めてたから、食べる時間が遅くなって料理が余っちゃってたんだよなあ。
今年はワタクシ釣らなくて暇だから、さっさと調理しちゃいましょうって魂胆ですよ。
いやぁ、このスーパーバリューで買った薪、めっちゃ火つけやすいなぁ。去年、往路途中でセブンイレブンで買った薪は生乾きで、杉煙アタックが激しかったからなぁwww
ついでに、燻製は時間がかかるから、釣ったばかりのニジマスの内臓を抜いて塩コショウスパイスをもんで燻製器へひっかける。上の段には茹で卵。うちにあった燻材がブナ材だったから、桜とかと比べるとそれほど甘い良い匂いはしないけど、まぁこれもまたよし。


火起こしをしていると11時になったので、食材をうけとりに受付に。
ついでに、すでに釣れてる魚を焼いてもらいましょう。時間かかるから。
13尾持って行って、内臓を取ってもらう。いやーいつみても早い。気持ちいいくらい早い。
受付のおじさんに「1尾150円かかるから、自分で焼いた方がいいんじゃないの?」と言われたんだけど、やはりここはプロに焼いていただくのが吉かと。
薪火の鉄板で焼くと皮が剥がれるし、網で焼くと焦げちゃうからね。

頼んでおいたBBQ豚肉セット5人分(焼肉のたれ・サラダ油・やきそば付き)を受け取り、網と炭ばさみをお借りする。
あと、炭3kg700円を購入。
さー、ワタクシの出番が来ましたよぉー。
今回のメニューですが。
・牛肉モモ塊(焼いたところから削いでまた焼く)
・鶏の2種類タレ焼き
・焼きウインナーを、開いてバター塗って焼いたテーブルロール(コストコ)に挟んだやつ
・野菜としいたけ焼き
・玉ねぎとサツマイモのホイル焼き(炭のそばに転がして加熱しただけ)
・セットの豚と野菜焼き
・コストコのプルコギでやきそば
・焼きりんご
・ニジマスの燻製と燻製たまご

・・・あとなんか作ったっけ・・・?
まぁこんな感じか。 
11時半すぎくらいには頼んでたニジマスもおいしく焼き上がり、お食事タイム。


焼けちゃー食べ、焼けちゃー食べ。よく食べてくれるので、作ってる方もうれしいっすよ(T∀T)
焼きまくっていて手が離せないワタクシの口に、村ちゃんとおいさんがいろいろ食べ物を放り込んでくれるwww

「ほら、やぎちゃん。焼き魚かじりな」
うむ。自然の中で食べる直火焼きBBQは、家で食べるより3倍うまい。
燻製たまごはすごくよくできたが、もうちょっと茹で卵を半熟にしとけば、もっとよかったな。
虹鱒の燻製は、30分では浅かったもよう。やっぱ1時間いるかぁー。今度はもうちょっと多めに燻材持って来よう。

13時。
お待ちかねの、放流2回目がやってまいりました!
みなさま釣り場にお戻りください。
ワタクシは焼きそばを焼きますので。


バケツ放流ののち、再び入れ食いタイム開始ですよ。
放流直後はイクラがよくて、イクラ餌の食いが落ちてきたらブドウ虫へスイッチするのがよいとか。
増田くん、おもしろいか?
「すげーーーーー面白いっすよ!!!」 
そうか良かった良かった。
また朝霞ガーデン行こうなwww 餌とは比べものにならんくらいルアーは難しいけどwww

 

萩庭親子は、なんかイチャイチャしながら釣りしてるもよう。
ええなぁ、娘からべったりくっつかれてる母って。
うちなんか「え、お母さん?あー、はい。」っていうスタンスの娘だもんなぁ(涙)


食材をすべて使い切ったあと、もっちゃんと琢磨が遊びにいって放り出してった竿を使い、ワタクシもちょっと釣りを。
しかし放流入れ食いタイムは終わっており、渋い状況に。
んー。無理だな。
そろそろ3時だし、片付けて、1時間くらい仮眠とっておこうかな。
と思っていたらば。
「そろそろ釣れなくなってきたし、早めに上がるか。」
おおおおおおおいさん、アータなんてことを!?
これは流石に読めなかった!このフラグクラッシャー
これじゃ寝る時間が無いじゃんか!
やばい、このままでは帰りの運転が危ない!

と案じていたら、山さんが代わりに運転してくれると。ありがたい・・・!
おいさんも「俺、運転してやるよ」と言ってくれたんですが、あんた酒飲んでんでしょーが。
ということで山さんに一任。
結局、目が覚めたらもう堀ノ内に着いてました・・・。すまん、リアシートで爆睡していて(TДT)

ニジマスはそれぞれ持って帰りたい分だけ分配。
うちは15尾いただきました。
帰って3尾を甘めのレモンバターソテーに。(琢磨は爆睡してて食べず)

これ、甘くして正解だったなぁ。いつもはさっぱり酸味きかせてたんだけど、甘い方がニジマスには合うわ。
残りはカリッカリのから揚げと、ニジマス味噌にしました。
(ニジマス味噌=鯛味噌のニジマスバージョン。ごはんがすすむ。)

参加されたみなさま、いかがでしたでしょうか。
こんな感じで釣り会やってますので、また来年もよかったら参加してください。
「海釣りBBQしたい」って声もあるので、そのうち企画するかもしれません。 
あと、フライとかルアーやりたいっていう方も募集中です。
裾野でバカでっかいニジマス釣ろうぜ!!
え?病院の釣り部ですか?さすがにそれは発足しないと思いますよwww 


大丹波川国際虹ます釣場釣行日記 男女7人釣りBBQ~2014~編。

2014年10月08日 | 【管釣日記】その他

9月23日(水・祝)

 

去年の9月。
うちの職場の釣り好きが集まって、奥多摩の大丹波川の管釣りで釣りBBQを執り行ったわけですが。(リンク先参照)
数人からの「今年はやらないの?」のお声をいただき、副院長のおっさんからもGOサインが。
あぁあ、はい、またワタクシが幹事なわけですね副院長殿。わかりましたよやりましょう♪(←?)

場所はどうします?

「去年と一緒でいいだろ?」

というわけで、今年も大丹波川国際虹ます釣場さんです。

 

旦那に職場のメンツで釣りBBQしてくると報告したら、それを聞いていた息子が「僕も!僕も行く!」えーーーーーお前も行くのーーーー?
まぁいいや。琢磨が行くなら、他の子持ちさんたちも誘いやすいから。
ということで、去年は大人だけのお楽しみ会だったんですが、今年は子供参加OKのファミリー釣り会となったわけです。

 

今回の参加は、副院長のおっさんと中1の息子っち。ワタクシと琢磨。シロギスも一緒に行った村ちゃんと小3の息子もっちゃん。
奇跡の素人さとープロ、釣り好きヘルパーお嬢の8人…の予定が、急に出勤になってしまって、村ちゃんが欠席に。
もっちゃんがすごく行きたがっていたということなので、彼だけ参加に。

 

しかし、忙しくてすっかり忘れてたんだけど、大丹波川虹ます釣り場のBBQ食材予約って、1週間前までだったんだよね^^;;;;
気付いたら前々日。わお
慌てて釣り場に電話したんだけど、携帯からかけても家電からかけても、呼び出しコールのあと出た途端に切れてしまう、の繰り返し。
なんだなんだ?
仕方ないので、おっさんにメールして、代わりに電話してもらう。
メールして1時間後、『予約しました』と返信が。
あれーーーー???
まぁいいや。よかった電話が繋がって。

 

今回も、総幹事(BBQ準備担当と会計)はワタクシ。
エサ準備は、さとープロ。
ワタクシはニジマスのエサ釣りはしないので、さとープロからどのくらいエサを買えばいいのか聞かれても、さっぱりわからず???
ブドウ虫5パックと、イクラ2パックを購入したもよう。

前夜に、塊肉の下ごしらえとか野菜カットとかいろいろ済ませ、それと「ブドウ虫が渋いときにマグロのニンニク醤油漬けが良い」とかいうブログ記事を読んだことがあったので、今回試してみようと作っておいた。
よーし準備万端!明日は5時半に病院集合だから、4時に出るぞ!と琢磨に言っていたら、副院長様から「君んちからは直接行った方が早いだろうから、集合場所に来なくていいよ」とご連絡が。
お、おぅ…気が利くじゃないですか^^;;;;;;(上から目線)
それなら、5時に出れば大丈夫だな!ありがとうおっさん!

 

台風が来てるとかなんとかで天候に不安もあったけど、当日は暑くもなく寒くもなく、薄曇りでイイ感じ。
7時に現地到着。10分遅れて、参加者の皆さんが乗ったおっさんカーが到着。おはようございます~。
7時20分にチケット売り開始。1人3300円で1日釣り放題。子供料金などの割引は無し。
お金を払った人数分、番号の書いてあるバッジを渡される。
放流が1日2回あり、バッジを付けている人数分のニジマスを、スタッフさんがバケツで運んで、釣ってるところに放流してくれるシステム。
ホームページの竿無料貸出券をプリントアウトしていたので、使う4人分をレンタルする。竹の延べ竿なんだねぇ。浮き・仕掛け針付き。
糸が切られちゃったら、竿持ってって仕掛けをつけ直してもらうらしい。有料かどうかはわからないけど。

 

BBQの食材と物品受け取りは後でにして、まず釣りましょー!
ワタクシがフライをやるのと、ルアーやりたいという声があったので、今年も去年と同じくルアー・フライエリアとエサ釣りエリアの境目で釣ることに。
川は10mくらいずつ岩で仕切られており、受付より下流が団体区画。上流はフリー区画。さらに上流にいくと、ルアー・フライ可のエリアになる。
もっと遡上すると、森に入るあたりでまた団体貸し切りエリアになっている。
そのあたりは、夏休みとか連休とかで団体予約が混雑してない限り、ほとんど使われていないらしい。

放流前だけど、昨日までの釣り残しが結構いるみたいだねぇ。
子供らに、おっさんやお嬢が釣り方を教えてくれているもよう。
うちの息子もお任せしちゃってwwwワタクシはひとり、エサエリアからちょっと遡上ったところでフライ実釣開始。

 

崖上から滝下の岩場に向かってキャストする。岩場の影に、5尾くらいの魚影確認。
ふむ。
うん。
どうやら、正解はミッジ(ユスリカを模した、極小のフライ)だねぇ。
#18ミッジのドライフライに反応するけど、食わせるのが難しいな。
流すより、テンカラ釣法でちょんちょん落としてる方が反応が良いみたい。
苦労して誘って、よぉし、食った!
…って、そりゃそうよね。10mの高さがあったら、キャッチ前に落とすよねwwww
ちっくしょーーーー!

 

ということで、長靴を履いていないにも関わらず、川に降りるワタクシ。うひー、水が良い感じに冷たい!
小滝の前で、跳ねる水飛沫に濡らされながら、岩場前の魚を狙う。
ミッジを3回、ちょんちょんちょん。3秒おいて、スっと引き上げる。繰り返し。テンカラの、ヤマメの釣り方。
魚にスイッチが入りはじめ、渋ってた魚が口を使いだすが、フッキングできるまでいかない。
パターンを変え、一旦ミッジを岩場の葉に当てて水面に落下させた。
その時。

食った!
ぴったりのタイミングで合わせが成功!
苦労してゲットした魚は、イワナだった。
やったあぁぁぁ!イワナ、フィーーーーッシュ!!

結局フライではその1尾のみの釣果だったが、これぞ価値ある1匹
納得した。満足だ。もう納竿していい。
携帯の時計をみたら、11時だった。うわー、もう4時間やってたのかwww
よし!BBQ準備に取り掛かろう!

 

皆の元に戻ると、エサ釣りチームが放流済みの滝前で、ものすごい勢いでニジマスを釣っていた。
 

うわー…今年もいっぱいだなー。またいっぱい持って帰ることになるなーwww

 

BBQベースとなる大岩の影に、大き目の石を組んでコンロを作る。
さてさて。燃料と網と鉄板と、食材を受け取ってこなきゃね。

おっさんと子供たちが釣りに夢中になってしまってるので、さとープロと2人で受付まで行く。
頼んでおいたBBQ豚セット4人分と、炭2kgを購入し、網は無料レンタル。
鉄板は、去年はBBQセットを頼んだ人は無料レンタルだったんだけど、今年は有料になっていた。
炭ばさみを借り、サービスの着火用新聞をいただく。
薪は、おっさんが途中のコンビニだかどっかで購入してきたらしい。

管釣りに頼んでおいた、4人分の豚セット。

キャベツ、輪切りの玉ねぎ、ピーマン、しいたけ、パウチされた豚肉2パック、やきそば4袋。

サラダ油とやきそばのソース、焼き肉のたれ。

4人分の発泡スチロールの四角い皿と割り箸。これで1人分1500円。

 

カセットコンロ用のガスボンベにバーナーヘッドを取り付け、着火剤と新聞の上にセットした薪に、火をつける。
おー、よく燃え…
ぐわ!?
目が…目がぁぁっ!!

刺激性の煙が目と鼻を直撃!バルスされたムスカ状態で悶えるワタクシ。
これ、生乾きの杉だな!?
厳しいーーーーー!!!

悶絶しながら鉄板コンロを仕立てていたら、アウトドア派のおっさんがやってきて、炭メインの網コンロを作ってくれた。
うん、やっぱ網は炭火だよねー。とはいえ、おっさんにも杉煙バルス!アタックを食らわせてやりたかったwww

 

そうだ、せっかくだから釣ったニジマスを焼いてもらって、食べようよ。
ここの管釣りは、無料でニジマスの内臓を取ってくれるサービスがある。
そのあと、1匹150円で美味しく塩焼きにしてくれるのだ。
ワタクシがBBQ準備をしているあいだに、お嬢とさとープロが受付までニジマス15尾を持ってってくれた。
いやー、なんか捌くのはすっげー早いらしいんだけど、去年は焼くのにすっごい時間かかったんだよねぇ。

 

焼き魚は任せ、ワタクシは温まった鉄板でまず塩コショウとハーブをもみこんだ豚肉の塊を焼く。
全面に焼き目をつけたら、ホイルで包んで鉄板の隅に。30分も放置すれば、ローストポークのできあがり。
次に、時間のかかる鶏肉を。鶏はバジルたれに漬けこんだもも肉と、塩ダレに漬けこんだ胸肉。
鶏から出た脂で、ナスと玉ねぎを焼く。
おいしそうな、食材を焼くにおいに釣られて、メンバーが戻ってきた。
さぁ、BBQ食べましょうぜ!

今回のお献立。
ローストポーク バルサミコソース(個人的に好きなのよ^^;;;)
鶏もも塩ダレ焼き
鶏むねバジルダレ焼き
味噌漬け焼きイカ
自家製サバのみりん干し
食べるラー油を混ぜた焼きおにぎり
まるごとたまねぎのホイル焼き(炭火のそばに転がしておくだけ)
紫イモのホイル焼きイモ(濡れ新聞とホイルに包んで、炭火のそばに転がしておくだけ)
豚セットの豚肉焼き
豚セットの野菜焼き
豚セットのやきそばと、持ち込んだ麺3人前+コストコのプルコギ
ポン酢もみきゅうり

30分待って、釣ったニジマスの塩焼きも出来上がり。

…あとなんだっけな…。
あ、そうだ。餃子作ったんだった。

 

午後2時くらいに、奥田さん親子3人が合流して、一緒にBBQ。
ちっちゃい子は可愛いねぇ~。懐かしいなー。
「ほーら、魚だよー」と活きたニジマスを触らせていたおっさんの後を、ちびちゃんが追いかけてよちよち歩いてついていくのが可愛い
でも、危ないおっさんについてっちゃいけないよwww

 

今回のBBQも、参加者に受けました♪
前回焼きすぎてしまったローストビーフ。今回はポークにしたけど、火入れのタイミング大成功!よーし!
みんなにいっぱい食べてもらえてよかった。
焼き魚も美味しかった!やっぱりグリルと違って、串を刺した炭火焼きは身がほくほくして美味しいねぇ。
お腹いっぱいだーとみんな午後の釣りに散ってしまったので、残った分はパックに入れてお持ち帰りに。
…と思って、大量にできた焼きそばをパック詰めしてたら。
釣りに飽きたと上流の方で泳いできた子供らが、腹ペコで帰ってきて、平らげちゃったwww

 

おっさんがイケイケ!と子供らを焚き付けたので、泳ぎに行っちゃったんだけど。
急に深くなってるところがないのを知ってのことらしいんだが…
誰もいないし、放流してないから魚も居ないっつーても、管釣りで泳ぐってどうなのかねぇ。
上着とズボンを脱いで、パンツ一丁で泳いでたらしい。
この水温でか。
子供すげぇ。
ワタクシはポンド型の管釣りしか知らないので、管釣りで泳ぐなんて有り得ない!と思ってるんだけどねぇ。
自然の川を利用している管釣りの場合、ほぼ管釣りとして使われてない場所で泳いでも、自己責任ならいいのかねぇ。
都会育ちで川に慣れてないワタクシにはわからんわ。子供らは喜んでたけど。
まぁ、あんまりおすすめはしません。ワタクシと琢磨の2人釣行だったとしたら、琢磨が泳ぎたがっても止めてるねぇ。
管釣りではなく、完全に自然の川とかキャンプ場だったら、OKだと思うけど。

さて。
いつもはエサ釣りはしないワタクシですが、お嬢と一緒にちょっとやってみようっかな。
漬けこんできたマグロを針につけ、投げる。
流れが速いなぁ!
延べ竿なので、エサを水中で固定する感じで、ハリスをピンと伸ばすように流す。
あ、食った。
簡単だなぁ。
しかしやっぱりエサ釣りだと、針を飲み込んでしまうねぇ。
フォーセップを持ってきてなかったので、なかなか針が取れない。まぁどうせ全部持ち帰りなんだから、とエラを抜いて針を外す。
もう一回。
…やっぱ、エサは簡単だなぁ。 
5尾続けて釣り上げて、飽きたwww フライで、苦労してイワナ1尾釣った喜びの方が大きいわ。

お嬢は釣りが好きなんだなぁ。1日中、すごい嬉しそうでした。

 

15時半。
ここは16時で閉園なので、片づけに入る。
食材はジップロックなどで持ち込んできたので、片づけも楽ちん。
すぐに片づけ終わり、炭と薪の処理も終えて、さぁ帰りましょう。
…と。
およ?
川のゴミを拾いに降りたら、目の前に虫が飛びまくっている。
メイフライのスピナーじゃん。ものすごいハッチだぁ。
なのに、残った魚が全然ライズしてない。なぜだ???
ハッチ前のニンフとかイマージャーを沢山捕食してるのかなぁ。
思わず「わぁ、メイフライの大ハッチだぁ!」と言ったら、おっさんが「何それ?」
あー、エサ師だからわかんないか。フライロッド持ってんだから、やればいいのに。もったいない。
ワタクシは、メイフライ(カゲロウ)のスピナー(成虫)じゃん。ものすごいハッチ(羽化)だぁ。と言ったのですよ。

 

釣った魚を受付に持ち込み、全部ワタを抜いてもらう。
さて、今年は何匹持ち帰ることになるか…と戦々恐々していましたが、ワタクシの分は15尾。
およ?こんなもんでOK?
やはり子持ち主婦が多く参加してると、料理するから持ち帰ってくれる量が多いんだねぇ。去年はワタクシとおっさん以外、参加者全員一人暮らしだったからねぇ。

 

往きは直接会場入りしたワタクシと琢磨ですが、帰りは職場まで行くことに。
ワタクシと話がしたい!と、お嬢が助手席に乗り込む。
すっかり仲良くなった子供らが、3人でゲームするからこっちに乗っていい?と。二つ返事でOKすると、大喜びでうちの車に乗りこんできた。
ワタクシとお嬢は仕事の話とかで盛り上がる。いきなりにぎやかになったなぁ。
と思ったら、しばらく後部座席で大騒ぎで遊んでたのに、チビ2人が爆睡。中1のおにいちゃんだけが残されてしまったと。まぁそうなるだろなーとは予測していたwww

 

…あれ?とするとおっさんの車は、さとープロが運転して、ビール飲んでたおっさんと2人っつーことか?
ひゅーひゅー♪ ラヴラヴ~wwwwww
あ、さとープロの名誉にかけて書いとくと、おっさんとさとープロには全く何の関係もない。らしいwww
おっさんはいきなり寝てしまい、到着までほとんど起きなかったらしい。
途中で「完全燃焼だ!」とか変な寝言を言ってた、と、職場到着後にゲラゲラ笑いながら教えてくれましたwww

完全燃焼って… 松岡修造かwww

 

18時に職場隣のセブンイレブンに到着。仕事が終わった村ちゃんが、もっちゃんをお迎えに。
魚と、村ちゃんのお土産BBQを渡す。
今年のBBQも、楽しく遊んで、無事に解散。また来年もやりましょう!
結局、タックル持ち込んでやったのに、誰もルアーやらないでやんの。
今度は海でもいいねぇ。BBQできるところがあるならねぇ。

 

さて。
持ち帰ったニジマスのうち10尾は、ぶつ切りにしてカリっカリの唐揚げに。
翌日病棟に差し入れしたら、スタッフみんな喜んでくれました。よかったよかった。
あとの5尾は、フィレオフィッシュ用に捌いて冷凍してます。
イワナも捌いてしまったけど、包丁入れるときに惜しかったなぁ。剥製にして飾りたかったよ~。
そのくらい、釣りとしても満足できた会でございました。

しかし、バルス!の薪の前に長時間居たせいで、見ろ!ワタクシの体が燻製のようだwww


大丹波川国際マス釣り場釣行日記 男女7人釣りBBQ編

2013年09月16日 | 【管釣日記】その他

9月7日(土)

 

副院長が突然、ワタクシに宣言しました。

「大丹波の管釣りで、バーベキューをしよう。べらっちょさん、9月の土日は、いつ空いてる?7日の土曜?じゃあその日にするから、参加者を集めて。」
…あのぅ、ワタクシの参加はデフォルトなんですか?
楽しそうだからいいけどさ。

 

というわけで、今日は、うちの職場の男女7人で管釣り&BBQなのです。

場所は、副院長が最初から奥多摩の大丹波川国際マス釣り場と限定しちゃってるので、そこで。
HPで調べると、どうやら渓流型の管釣りで、エサ釣りがメインで、上流だったらルアーとフライもできるとか。
放流は1日2回、エントリーフィーを払った人数分だけ、釣り人が居る区画にバケツで放流するそうで。
副院長は、前の日に釣れ残った分を釣りたいから、朝イチから行こう!とやる気満々。このおっさん、もともと渓流エサ釣り師なので、放流魚には興味が無いんだなこれが。
つーか、7時20分開場だから、職場には5時半集合になるじゃないか。てことは、ワタクシは4時すぎには家を出ないと間に合わないじゃないか!
まぁ釣りだから、朝早く出るのは別に構わんけどねー。
BBQの準備もワタクシがするから、寝れないんじゃないかなーっていう気がするけどねー。
ちなみに車は、ワンボックスに乗っているワタクシと副院長が出すことに。

 

えーっと、アレですか?ワタクシが便利屋だから、最初に声かけたってことですか、副院長。
別に構いませんけどね。実際、便利屋であることを自負してますから。

とブツブツ言いつつも、結局めいっぱい楽しく準備など行って、朝7時半に現地到着。
やっぱねぇ、1人で釣りに行くのもいいけど、大人が(←ここ重要)大勢でワイワイやるのも楽しいよね。特に道中が。

 

ルアーもやってみたい!という参加者がいるため、ルアー・フライエリアとの境目んところで実釣開始。

管釣りでエサ釣りするのは夏休みで懲りたので、ワタクシはフライで、ちょっと上流まで上ってみる。
他の人々はエサ釣り開始。
…いやー…
フライエリア、魚居ねぇよコレwww
前日の雨のせいか、流れも早いし。ライズなんて全くないし。
エサ釣りの方は、放流前もちょいちょい釣ってるもよう。
わざわざ遡上して、ちょいと上流でフライ流してたのに、その直上で初心者にエサ釣りを教えだす副院長。
なん…だと!?フライのすぐ上でエサ釣りだと!?あんた鬼だ。外科医の皮を被ったいじめっ子だ!

 

まぁ~それにしてもドライには反応しないし、ウェットも無視。奇跡的にエッグに食いついてきた1匹にストマックポンプをかけてみたら、何も出てこなかった。

あぁ、これ放流魚か。
困ったねこれ。
というワタクシの困惑を知らずに、初心者の女子たちがロールキャストをするワタクシをキラキラした目で見ている。はぁ~逆にツライ~。

 

仕方ないので、さっさと納めてワタクシはBBQ準備へ。

BBQとは言っても、河原で石を積んで鉄板を置くタイプのBBQで、焼き台のセットなどがあるわけでは無い。
そこらへんから大き目の石を拾ってきて、適当にコンロを作る。
焼き網のレンタルは無料。鉄板は食材を頼んでいれば1枚無料で貸してくれる。
炭と薪を購入し、家から持ってきたバーナーで着火。おぉぅ、薪はよく燃えるなぁ!
ワタクシは持久戦の炭が好きなんだが。
薪多め短期決戦コンロと、炭多め持久戦コンロの2種類を、鉄板と網で分けて設置することに。

 

事前にBBQセットを4人分、管釣り側に頼んでおいた。豚肉と野菜のセットが1人前1500円。

7人のグループだけど、若いやつ多いし、どうせ野菜より肉食うんだべ?と思い、BBQセットは4人前にしといたのだ。

あとは鶏と牛の塊肉、ソーセージを持ち込み。
ナスが食べたい!玉ねぎを持っていけ!というリクエストにお応えして、それとデザートの梨。
焼きそばも4人分じゃ足りないだろうから、あと2玉追加して持っていく。 

ググってもなかなか食材の写真が出てこないので、一体どんくらいの量なのかなぁと思ったら、

これで4人分。結構な量でびっくりだ。

お肉はパウチされ冷凍されていた。逆にこれ、解凍せんと焼けないじゃんか^^;;
それと焼きそばと、サラダ油と焼肉のたれと焼きそばのソースが付いている。注文人数分の箸と皿も付く。あと、炭ばさみと着火用の新聞紙もくれる。

ありがたい。

 

アウトドア派の副院長に薪おこしを任せたら、すんげー勢いで火をおこしはじめた。

いや、あのー…まだ早いんですが…
まぁいい。先に牛の塊を焼いて、ホイルで包んで蒸し焼きにして、ローストビーフを作成。
しかしこれが、ワタクシが離れた場所の2か所のコンロを行き来して準備していたがために、火を通しすぎてしまった!一生の不覚!
まぁみなさん喜んでくれましたがね。納得いかねー。リベンジしてやる!

 

エサで釣った多量のニジマスは、受付にもっていくとサービスで内臓を取ってくれる。

受付の隣の食堂で、有料で塩焼きにしてくれるので、一部たのんであとは持ち帰りということに。

どうせ釣った鱒を食べるだろうからと少な目に見積もって材料買ってったんだけど、頼んどいた豚肉セット4人分がかなりの量で、お腹いっぱいになりました。
食べきれなかった焼きそばと塩焼きは、独身男子2人がお持ち帰りに。
絶対余る!と思って持ち帰り用のパックを持っていったのは正解だったねwww
参加者各位から「至れり尽くせり」という評価を頂戴しました。えっへん。

鉄板を前にもくもくと食材を焼いていたもんだから、おっさんからは「バリ島の屋台のおばちゃんみたいだ」と言われた。
いつもは穏やかなワタクシも、反射的に「うるせーよ悪かったな色黒デブで!色は黒いが南洋じゃ美人なんだよ」と。(←若いやつぁ知らないだろうな)
よく働くねっていう意味だったんだよーとフォローしていたようだが、知るかボケ!あのオヤジいつか絶対潰す。
まぁアレですけどね。自覚があるからムカついたわけですけどもねwww

 

午後1時から再放流。

ワタクシのルアータックルを3つ持っていったので、ルアーやりたい人たちが挑戦。
渓流エサ釣り師の副院長が、この渋い中なんの苦も無く釣果を重ねていく。
3回流したら見切られるねーとかいいつつ、ワタクシのウォレットの多量のスプーンをとっかえひっかえ使っている。
ほとんどルアーやったことないらしいんだけど、スプーンの泳がせ方がプロい。むかつく(←?)

女性がワタクシの他に3人居るんだけど、ほとんど釣りをしたことないとかいいつつ、エサでちょいちょい釣っている。

虫嫌だな~とか言ってたケースワーカーちゃんが、普通~にブドウ虫を針に付けているではないか。凄い。ワタクシには無理だ。
後輩のさくらちゃんは完全に自然と一体化しているし、クラーク(医療事務)ちゃんに至っては既にプロの領域www
男子は、釣りはしなくていいよ~と言ってたワタクシの同期が、へろへろ散歩してはたまに釣っている。が、あんまり釣れなかったもよう。
後輩の男子は、もともとエサ釣りをするようで、今回竿を持ってきてくれたんだけど、さすがに釣ってますなー。

 

そんな状況を見ながら、簡単に食事の後片付けをしたワタクシは、岩の上でお昼寝。

夜中の1時に起きて準備してたもんだから、この辺で寝ておかないと帰りの運転が怖い。

 

大丹波川国際マス釣り場は、16時で閉園。
ひとりでぐーぐー寝てたら、すっかり片づけも終わっていて、荷物を運び出すところでした。すまんなー。
結局何匹釣ったのやら。中身を抜いた鱒が多量にビニール袋に入っていて、ワタクシと副院長以外全員独身なので、1人3~5匹持って帰ることになったようす。
あのねー。まだ20匹以上あるわけよねー。

だからエサ釣りはイヤなんだってー。リリースできないからー。

「じゃ、これべらっちょさん持ち帰りね。君料理うまいから、なんか作るでしょ」
とおっさんに渡された15匹。
…ええ~? いや、もう想定内ですよ。別に構いませんことよ。何匹だって調理しちゃるけんのー

 

ということで、思った通りの結果となった管釣りBBQ大会でございました。

持って帰った鱒は全部20cm以下だったから、刺身とかいう問題じゃなかったんだよねー。
2匹塩焼きにして、あとは鱒味噌にしましたわ。おいしく食ってやる!つーか、強制的におすそ分けしてやる!

ま、鱒味噌にするとそんなに量多くないんだけどね。小さい鱒だから。

 

後日談。

なぜか女性陣が釣りに目覚めてしまい、今度は女子会をやろうということに。
ワタクシはエサ釣りはしないぞ?と言ったら、どうやらフライをやりたくなったと。
そしたら、カフェがお洒落な王禅寺にするか、近場の朝霞ガーデンで釣ったあとどこかの店でお茶するか…
さて、悩ましいところですなwww


青森帰省釣行日記 いろいろ残念な釣り紀行 後編

2013年08月22日 | 【管釣日記】その他

8月3日(土)

 

前日(リンク先参照)は鰺ヶ沢漁港でエギングに初挑戦し、惨敗したべらっちょ一家。

本日は、その鰺ヶ沢から80km離れた十和田湖に泊まることに。

十和田湖っつったら、まぁ、ヒメマスが有名っちゃ有名だけどさー。
おかっぱりからは釣れないんでないの?わかんないけど。
なんとなく、嫌な予感しかしないので、湖での釣りはパスすることに。


じゃぁどこで釣りましょうか、ということで、GWの帰省んときに行ってみたかった「イワナの村」へ。

イワナの村は、エサ釣りとルアー・フライができるらしく、娘と旦那はエサ釣り、息子はルアー、ワタクシはフライをやろうと思っていた。
…んですが。


14時すぎにイワナの村の受付にいくと、「今日はもう時間が合わないので、エサ釣りだけです」
ええぇぇぇぇええーーーーー!Σ
いや別に、チケット分3時間フルで釣らなくても、閉園まででもいいんですけど…ダメなんですかそうですか。
仕方ないので、一家そろってエサ釣りを体験となりました。

 

管釣りでエサ釣り。

当然エサ釣りの場合はリリース不可。
釣った魚は全部持ち帰ってください。または調理して食べてください。塩焼きとから揚げは別料金で承ります。
って…。いくらなんでも、1人2匹も釣ればお腹いっぱいだから、10分で終わるでしょコレ


とはいえ、ワタクシもエサ釣りは初めてなので、練り餌をコネコネして針先に付けてみる。

小さくちぎって丸くコネコネして、針にさす。へぇ、コレって以外と付きにくいもんなんだなぁ。割れて取れちゃう。
針に刺した後ちょっと押しつぶすと、なんとか針にくっついてくれている。


さて。

イワナの村のエサ釣りポンドは、小さくて四角い生簀が4つあり、それぞれにイワナ+ニジマス、ヤマメ+ニジマス、ニジマスonly×2となっているもよう。
そりゃヤマメ狙うでしょうよ。と、ヤマメ池にエサ付き針を投げ入れてみる。
…。
食わないね。
エサ釣りって以外と難しいもんなのかな。
縦釣りしようと竿を上げ下げすると、エサがポロっと取れてしまう。一度入れたら、ほとんど動かさずにいる方が良さげ?
と、しばらくしていると魚がかかった。やった、ヤマメ!…と思ったら、ニジ。
その後も、ヤマメのそばにエサを落とすけど、先に食いついてくるのはニジ。
うるさい、ニジ!アータは黙っとれぃ!
あんまりニジばっかしとびついて、ヤマメがやる気ないので、すぐ隣のイワナの池に移動する。
でも食ってくるのは、やっぱニジ~。


しかしワタクシは、ここでミラクルを見た。

まったく釣りをしないうちの旦那。何気に釣ってるんだけど、バラし連発。
ええぇぇえ?エサ釣りだよ?どーやってバラしてんの?むしろ器用!
「丁度いい感じで、勝手にバレちゃってる」と言う旦那。
針先が丸くなってんのかもしんないなぁ。そうかその手が!と思ったときには、バケツの中はニジ多量とヤマメ2匹が大入満員。


結局ワタクシは、ヤマメ1匹、ニジ3匹も釣ってしまった。そんなに食えん。

娘はエサでもうまく釣れず、1時間くらい遊んでようやく2匹。
旦那はバラし釣りを堪能して、2匹。
琢磨が、もういらないって言ってんのに調子にのって針投げるもんだから、6匹。
あの…、旅行中ですけど。
どうしろっての?これ。


結局、塩焼き4匹と、残りを全部から揚げにしてもらい、その場で食べることに。

カルコロン(計算式を作って1の位を0にするカードゲーム)をしつつ、待つこと1時間弱。
まぁこれが実に美味しそうに焼けた塩焼きと、紙袋に入ったアツアツ揚げたてのから揚げ登場。

 

流石プロが焼いた塩焼き。ほくほくで美味しい!
から揚げはぶつ切りにした魚を、骨までカリッと。つーか小さいニジマスだから、身までサクサクッとwww

頭からしっぽまで、カリカリさくさく食べ進むべらっちょ一家。
げふー。お腹いっぱい。
でも袋には、まだ半分以上のから揚げが^^;;;;;
宿は素泊まりで取っているので、晩ごはんとか朝ごはんとか、車での移動中のおやつに食べれば良かろうよ。

ということで、から揚げのいい匂いをさせながら、イワナの村を後にしたのでした。
くそう、フライやりたかったなぁ!


イワナの村周辺は、とてもいい感じの渓流。

ここで勝手に釣ればよかったか…?
と思ったら、禁漁区だった。むぅ。
まぁ仕方ない。今度は早めの時間に到着するようにしよう。
なんか子供らがエサ釣り面白いとか言い出したから、また来ることがあるかもしれんし。

なんで青森まで行って、管釣りでエサ釣りせなーアカンのよ^^;;;
とほほほほ。
以上、夏休み帰省の、残念な青森釣り紀行でした。



【追記】

青森から帰宅した翌日、お父さんはお仕事に、お母さんはすそぱに行きましたとさ。
めでたしめでたし。


青森・ウキウキランド釣行日記 GWにつき旦那実家の帰省de釣り編

2013年05月10日 | 【管釣日記】その他

5月4日(土・祝)


旦那は青森の、弘前の方の出身です。

正月・GW・夏休みの年3回、必ず家族で帰省するわけです。
思えば、去年の8月。
旦那のお父さんが亡くなった時、交代運転手要員で付いてきてくれた弟まーさんが、子供らを五所川原の公園へバス釣りに連れてってくれたのがワタクシの釣道の最初だったなぁ。(道?)


で、今年のGW帰省。

いつもは青森・弘前あたりを観光し、八甲田でスキーして帰るんですが、今年は珍しく旦那が「ちょっと八戸の方に足を延ばしてみようか」と。
「ついでに、釣りしたかったら寄ってもいいよ」と。

なにっ!釣りしてもいいですと!?
検索だ!管釣りの検索だ!!できれば渓流行きたいけど、青森はまだ寒いので無理だ!つーか先達が居ないから、そもそもいきなり渓流は無理だ!www
というわけで、八甲田でスキーしたあと、八戸に行く途中にある三戸のウキウキランドさんに行くことにしました。


ネットで見る限り、バカかっつーほどデカい鱒がウヨウヨ居るとか、チョウザメが居るとか、釣った鱒をイトウが横から食っちまうとか凄い話がいっぱい。

いやーこれは、弥が上にも期待が高まっちゃうよねぇ!


朝7時半。宿泊していた三沢のビジホを出発し、八甲田山へ。

今年は大雪の当たり年のようで、前々日にまた大雪降ったらしく新雪なんだけど、暑いもんだからベタ重い雪。
ワタクシ、スキーはビッグフット履いてるので、まぁ進まない進まないwww

↑ これ、だいぶ前のバージョンだけどビッグフット。現在は製造中止。


ひーひー言いながら午前中スキーした後、八甲田にある有名な酸ヶ湯温泉でお風呂に入ってきた。

混浴だぜ?女性はだいたい内湯に行っちゃうんだぜ?でもワタクシは混浴行くぜ?千人風呂ひゃっほーだぜ?
じじいは結構目をそらすけど、若者からおっさんはガン見しやがるぜ?つーか女の声がするだけで、立ち上がって覆いの中を見ようとするバカも居るぜ!?
だから女性がみんな内湯に行っちゃうんだぜ!?
ちょっとのエロスを我慢できないために、大いなる眼福を逃していることに気づかないのだよ。愚かな人間め。


てなわけで、温泉上がりで体中が硫黄くさいワタクシたち一家は、車で八戸を目指す。

八戸に行く途中、奥入瀬に沿って十和田湖を通過し更に走ると、三戸郡新郷という村がある。
ここには戸来(へらい)という、キリストの墓とかピラミッドがあるっつー、まるでムー御用達の日本一胡散臭い土地なのである。(土地の人に大変失礼www)
ちなみに戸来という地域名は、ヘブライから来てるとかなんとか。

そんなキリストの墓の近くにある管釣り、それがウキウキランドさんだ。


この日は天気予報大外れの雨

八甲田越えする時はすごい大雨で「これ、峠越えても止まないんだろうなぁ」とかなり諦めモードだったワタクシ。
ウキウキランドに着いた時も雨が降っており、やろうかやめようかかなり考えていた。
まぁでも、せっかく来たんだか釣らなきゃ勿体ないよなぁ。
次回帰省んときに、ここまで旦那と子供らがはるばる来て待っててくれるかどうかわかんないし。

よし!やろう!


温泉で脱いだスキーウエアを服の上からまた着て、そのうえから旦那から借りたポンチョを纏い、16時半からイブニング(2時間)券を購入する。

立ってる看板をみると、結構いろいろ細かいレギュレーションが。
ただし、ルアーに関することだけ。
ワタクシ、フライだもーーーーん。問題ないもーーーーん。
受付のおねえさんに聞くと、4つ池があるなかで、フライは一番端のポンドのみということだった。
ポンドに先客は3人。つーか管釣り全体でも、他に客なし。


子供らは車で爆睡中。

一緒に釣ってみる?と、我が家で唯一釣りをしない旦那に聞いてみたら「携帯の電波が入るから、車でパソコン叩いてるよ」と。

PCさえあれば何時間でもいられる旦那なんだ(回文)


最初はドライを流す。

すぐに当たりが!結構引きが強いけど、キャッチしたのは25cmくらいの小鱒だった。
まぁ、釣れた魚を引いてる最中にイトウがくるとかいう話もあるし、ちょっとのんびりとランディング。
しかしイトウ現れず。


ここでミラクルが!

最初ザーザー降ってた雨が、ものの5分でピタっと止んでしまった。
やはり、日頃の行いが良い!!(のか?)

 

琢磨が目を覚まし「僕も釣るー!」と追っかけてきたので、子供用イブニング券購入。

 

大人はダメだけど、子供はフェザーOKだそうだ。よかったよかった。


ニコニコしながら釣り再開。

そんな感じで、ドライでもウェットでもエッグでも調子よく釣れたんだけど、ぜ~んぶ小鱒でした。
ポンドに手を入れてみたら、水が冷たいのなんの。
まぁ実際寒いしね。さっきまで雨降ってたしね。活性が落ちてんのかもしんないけどね。
デカいのがいっぱいいるってわかってるのに小鱒だけ、ってのはちょっと切ないねー。


18時半に、いきなりT-squareのTRUTHが流れ始めた。昔のF1のテーマだ。

おそらく終了の合図なんだと思うんだけど、逆にやる気が出ちゃうでしょコレwww


結局、2時間で23キャッチ。

しかし環境良いし、小鱒はやる気あるみたいだし、寒いわりにはよかったよかった。
あと、受付のおねえさんが色白にピンクの頬でよかったよかった(何がwww)
おねえさん、終了後にすげぇきびきび働いて片づけてた。


また次の機会があったら、今度こそデカいの釣りに行くぜ!

…次回は旦那の地元、平賀のイワナ村かもしんないけど。